配管のサイズ(口径)を流量から決めたい

太さの違う3本の鋼管の中を水が流れるイメージ。細い管ほど流れの矢印が長く速い

ポンプを替えたのに、先の機器で流量が足りない。配管の中で水の音がする。蒸気の配管のエルボが、数年で薄くなっていた――。どれも、流量に対して配管のサイズ(口径)が合っていないときに起きやすい症状です。

配管のサイズは、流量と流速の目安から内径を計算し、圧力損失で確かめて決められます。この記事では、水 200 L/min を流す冷却水の配管を例に、SGP(配管用炭素鋼鋼管)の配管サイズ表を使って呼び径を選ぶ手順を、流速・圧力損失・ポンプの電力の数値で示します。蒸気・圧縮空気・作動油の流速の目安と、計算に使える資料を公開している企業も紹介します。すでにある配管の圧力損失を減らす工夫は「流体抵抗・圧力損失を減らしたい」で扱っています。

目次

配管のサイズは「流量 ÷ 流速」で決まる

流量・流速・内径の関係

管の中を流れる流量 Q は、管の内側の断面積 A と平均流速 v のかけ算です(Q=A×v)。断面積は内径 d から A=πd²/4 なので、内径は d=√(4Q/πv) で求められます。流量が同じなら、細い管ほど流速が上がります。

同じ流量で太い管はゆっくり、細い管は速く流れる図と、Q=A×v から内径 d=√(4Q/πv) を求める式
図1 流量・流速・内径の関係
出典:東フロコーポレーション「流量・流速・口径の計算」をもとに AI(Claude)で作成

単位をそろえると計算が楽です。流量計メーカーの東フロコーポレーションは、流量を L/min、流速を m/s、内径を mm で入れる形として、D[mm]=√(Q[L/min]÷(v[m/s]×0.04712))という式を示しています。0.04712 は π/4 に 60/1000 をかけて丸めた係数です。

決める手順

配管のサイズは、次の5つの手順で決めます。流速の目安で内径の見当をつけ、選んだ管で圧力損失を計算して、許せる範囲に収まるかを確かめます。

流量を決める・流速の目安を選ぶ・内径を計算する・圧力損失を確かめる・呼び径を決めるの5つの手順
図2 配管のサイズを決める5つの手順
出典:東フロコーポレーション「流量・流速・口径の計算」・テイエルブイ「月刊「省エネルギー」2019年12月号 蒸気配管の口径の選定」と編集部の整理をもとに AI(Claude)で作成

出典:流量・流速・口径の計算|東フロコーポレーション、月刊「省エネルギー」2019年12月号 蒸気配管の口径の選定|テイエルブイ

配管サイズ表:呼び径と内径

配管の太さは「呼び径」で呼びます。呼び径は外径でも内径でもない呼び名で、ミリ系の A 呼称(50A など)と、インチ系の B 呼称(2B など)があります。同じ呼び径でも、管の種類(規格)で外径と厚さが違い、内径も変わります。計算には、使う管の寸法表から求めた内径を使います。

SGP(配管用炭素鋼鋼管、JIS G 3452)

水・油・蒸気・空気などの配管に広く使われる SGP の外径と厚さは、日本製鉄の建設用資材ハンドブックの寸法表のとおりです。内径は外径から厚さの2倍を引いて計算しました。右の2列は、その内径いっぱいを平均流速 1m/s・2m/s で流したときの流量です。

SGP の15Aから100Aまでの呼び径・B呼称・外径・厚さ・内径と、流速1m/sと2m/sで流せる流量の表
図3 配管サイズ表:SGP の呼び径・外径・厚さ・内径と流量
出典:日本製鉄「建設用資材ハンドブック 配管用炭素鋼鋼管(SGP)」をもとに編集部が計算し、AI(Claude)で作成

たとえば 50A の SGP は外径 60.5mm・厚さ 3.8mm で、内径は約 52.9mm です。2m/s で流すと約 264 L/min なので、200 L/min を 2m/s 以下で流すなら 50A が候補になります。

ステンレス鋼管・塩ビ管は外径が違う

一般配管用ステンレス鋼鋼管(JIS G 3448)は薄肉で、呼び方も Su を使います。日本製鉄のハンドブックの表では 20Su が外径 22.22mm・厚さ 1.0mm、50Su が外径 48.6mm・厚さ 1.2mm です。50Su の外径は SGP の 40A と同じ 48.6mm なので、呼び名の数字だけで取り違えないように注意します。硬質ポリ塩化ビニル管(JIS K 6741 の VP)は、積水化学工業の資料で呼び径 50 が外径 60.0mm・最小の厚さ 4.1mm、近似内径 51mm です。

出典:建設用資材ハンドブック 配管用炭素鋼鋼管(SGP)|日本製鉄、一般配管用ステンレス鋼鋼管|日本製鉄、エスロン 承認図集|積水化学工業

流速の目安:水・蒸気・圧縮空気・作動油

流速の目安は、流体と場所で違います。ポンプの吸込み側は、吐出し側より遅くします。吸込み側の圧力が下がると、キャビテーション(気泡の発生)が起きやすくなるからです(「ポンプのキャビテーションを防ぎたい」)。

水・給水・蒸気・圧縮空気・作動油の、場所ごとの管内の流速の目安の表
図4 管内の流速の目安(例)
出典:オーバル「管内流速の標準値」・八千代市「中層建物直結直圧式給水取扱要領」・テイエルブイ「月刊「省エネルギー」2019年12月号 蒸気配管の口径の選定」・東京計器「油圧技術資料(付録)」をもとに AI(Claude)で作成

水

オーバルは化学プラント建設便覧をもとに、水などの液体の流速の標準値を、ポンプの吸込み側 0.5〜2.0m/s、吐出し側 1.0〜3.0m/s としています。建物の給水では、八千代市の給水の要領のように、分岐の給水管の最大流速を 2.0m/s 以下とする決まりもあります。

蒸気

テイエルブイは、蒸気配管の流速の基準を、低圧(0.2〜0.5MPaG)で 15〜20m/s、高圧(0.5〜1.5MPaG)で 20〜30m/s としています。気体は圧力で体積が変わるので、蒸気の配管は流量を質量(kg/h)で考え、その圧力の比容積(1kg あたりの体積)をかけて体積の流量にしてから計算します。

圧縮空気・作動油

オーバルの表では、動力用の圧縮空気(5〜7kgf/cm²)は 7〜14m/s です。作動油について東京計器は、配管のサイズは管内の流速を基準に決めるとして、ポンプの吸込み配管 0.5〜1.5m/s、圧力配管 2.5〜6m/s、戻り配管 1.5〜4m/s を挙げています。圧力配管は、3MPa 以下の装置で 2m/s 程度、一般的な装置で 4m/s 程度です。

出典:管内流速の標準値|オーバル、中層建物直結直圧式給水取扱要領|八千代市、月刊「省エネルギー」2019年12月号 蒸気配管の口径の選定|テイエルブイ、油圧技術資料(付録)|東京計器

計算例:冷却水 200 L/min の配管サイズを決める

次の条件で、SGP の呼び径を決めます。流速の目安は、吐出し側の水の範囲(1.0〜3.0m/s)の中で、給水の要領と同じ 2.0m/s 以下にしました。

条件値
流体水(20℃。動粘度 1.004×10⁻⁶ m²/s として計算)
流量200 L/min(=0.00333 m³/s)
管SGP(配管用炭素鋼鋼管)
流速の上限2.0 m/s
配管直管 50m、90°エルボ 10個、仕切り弁 2個、玉形弁 1個

手順1:内径を計算して呼び径を選ぶ

d=√(4×0.00333/(π×2.0)) で、必要な内径は約 46.1mmです。配管サイズ表で、内径が 46.1mm 以上の最初の呼び径は 50A(内径 52.9mm)です。40A は内径 41.6mm で、流速が 2.45m/s になり、上限を超えます。

手順2:選んだ管の流速と圧力損失を出す

50A の実際の流速は 1.52m/s です。レイノルズ数(流れの乱れやすさ)は約 8万で、乱れた流れ(乱流)です。直管の圧力損失は、ダルシー・ワイスバッハの式 ΔP=λ×(L/d)×(ρv²/2) で計算します(λ は管摩擦係数)。テイエルブイの資料にあるブラジウスの式 λ=0.3164/Re0.25 で λ=0.0188 となり、直管 100m あたりの圧力損失は約 41kPa です。

水200L/minをSGPの32A・40A・50A・65Aで流したときの平均流速と、直管100mあたりの圧力損失の棒グラフ
図5 計算例:水 200 L/min を SGP の 32A〜65A で流したときの流速と圧力損失
出典:日本製鉄「建設用資材ハンドブック 配管用炭素鋼鋼管(SGP)」・テイエルブイ「月刊「省エネルギー」2019年12月号 蒸気配管の口径の選定」をもとに編集部が計算し、AI(Claude)で作成

同じ流量で 40A にすると、流速は 2.45m/s、圧力損失は約 127kPa/100m と、50A の約 3.1倍になります。管摩擦係数が大きく変わらなければ、圧力損失は流速の2乗に比例し、同じ流量では内径のほぼ5乗に反比例します。1サイズの違いが、損失では3倍の差になります。

手順3:継手・弁を足し、古くなった管も見込む

エルボや弁の損失は、同じ損失になる直管の長さ(相当長さ)に置き換えて足します。川本ポンプのハンドブックの表では、50A の 90°エルボが 1.06m、仕切り弁が 0.21m、玉形弁が 8.48m です。この例では合計の長さが 69.5m になり、圧力損失は 40.8kPa×0.695≒28kPa です。玉形弁1個で、直管 8.5m 分の損失になります。

50Aの配管でエルボ・仕切り弁・玉形弁を相当長さに置き換えて足した表と、滑らかな管・新しい鋼管・古い鋼管の圧力損失の比較
図6 継手・弁の相当長さと、管の古さで変わる圧力損失(50A・200 L/min)
出典:川本ポンプ「汎用ポンプ ハンドブック 参考資料」・テイエルブイ「月刊「省エネルギー」2019年12月号 蒸気配管の口径の選定」をもとに編集部が計算し、AI(Claude)で作成

ブラジウスの式は、内面の滑らかな管の見積もりです。給水の計算によく使われるヘーゼン・ウィリアムスの式では、管の内面の荒さを流速係数 C で表します。川本ポンプの資料では、新しい鋼管・硬質ポリ塩化ビニル管が C=130、古い鋼管が C=100 です。この例の 50A で計算すると、直管 100m あたり C=130 で約 54kPa、C=100 で約 88kPa です。管が古くなると、損失は新しい鋼管の約1.6倍、滑らかな管の見積もりの約2倍になります。

手順4:ポンプの電力で確かめる

損失の分だけ、ポンプは余分に電力を使います。損失の分の電力は、流量×圧力損失÷ポンプの効率です。効率 60%、年 8,000時間運転の仮の条件で、直管 100m あたりを比べると、40A は年に約 5,600kWh、50A は約 1,800kWh で、差は約 3,800kWh です。配管が長いほど、差は長さに比例して大きくなります。

32Aから65Aまでの太さごとに、圧力損失の分のポンプの電力量を1年分で比べた棒グラフ
図7 配管の太さと、損失の分のポンプの電力量(直管100m・200 L/min、編集部の試算)
出典:テイエルブイ「月刊「省エネルギー」2019年12月号 蒸気配管の口径の選定」をもとに編集部が計算し、AI(Claude)で作成

太くすれば電力は減りますが、配管・継手・弁・保温の費用が増えます。配管の費用と運転の費用の合計が小さくなる太さが、経済的な口径です。迷ったら、流速の目安の中で、損失とポンプの揚程に余裕が残るほうを選びます。

出典:流量・流速・口径の計算|東フロコーポレーション、月刊「省エネルギー」2019年12月号 蒸気配管の口径の選定|テイエルブイ、ダルシー・ワイスバッハの式|キャットテックラボ、汎用ポンプ ハンドブック 参考資料|川本ポンプ、硬質塩化ビニル管の動水勾配と流量|アロン化成

流速が速すぎる・遅すぎると何が起きるか

流速が速すぎるときと遅すぎるときに起きることを左右に並べた図
図8 流速が速すぎる・遅すぎると起きること
出典:テイエルブイ「月刊「省エネルギー」2019年12月号 蒸気配管の口径の選定」・名古屋市工業研究所「電子版 平成28年3月号」と編集部の整理をもとに AI(Claude)で作成

速すぎる:損失・エロージョン・水撃

テイエルブイは、蒸気の流速が大きいと、蒸気に含まれる水滴が配管やバルブを侵食するエロージョンや、管の内壁との摩擦による圧力損失が起きる、と説明しています。水でも、速い流れが管を傷めることがあります。名古屋市工業研究所は、給湯用の銅管のエルボの近くで潰食(かいしょく)が起き、厚さ 1.5mm の管が貫通の寸前になった事例を紹介し、銅管を使うなら流速を 1.0m/s 以内にすることなどを勧めています。

弁を急に閉めたときに圧力が跳ね上がるウォーターハンマー(水撃)も、流速が速いほど大きくなります。対策は「ウォーターハンマー(水撃)を防ぎたい」で扱っています。

ウォーターハンマーとは?(YouTube の動画)
動画 ウォーターハンマーとは?
出典:蒸気のことならTLV(YouTube)

遅すぎる:費用と放熱

テイエルブイは、口径を上げれば流速は抑えられるが、保温・材料費・工事費・放熱量が増える、としています。蒸気や温水の配管では、表面積が増える分だけ熱が逃げます。保温の考え方は「配管・装置の保温・保冷を効率よくしたい」で扱っています。

出典:月刊「省エネルギー」2019年12月号 蒸気配管の口径の選定|テイエルブイ、電子版 平成28年3月号|名古屋市工業研究所

気体の配管:蒸気と圧縮空気

蒸気:比容積をかけて流速を出す

テイエルブイの資料は、蒸気の流速を V=3.53×W×V″/d²(W:流量 kg/h、V″:比容積 m³/kg、d:内径 cm)で出す式を示しています。1MPaG・1,000kg/h の蒸気を 100m 送る例では、圧力損失は 80A で約 7.3kPa、50A で約 55.4kPa です。テイエルブイは、口径選定の計算ツール(TLV ToolBox)も公開しています。

圧縮空気:許せる圧力降下から決める

圧縮空気の配管は、コンプレッサーから使う所までの圧力降下で決めます。アネスト岩田は、配管の圧力損失 ΔP を通常 0.01MPa 以下にすることを勧めています。明治機械製作所は、元圧 0.69MPa での配管サイズ・空気量・長さごとの圧力損失の早見表を公開しており、たとえば 20A(内径 21.6mm)に 1,000 L/min を 1,000m 流すと 0.229MPa です。圧縮空気の配管は、つなぎ目の漏れも電力のむだになります(「工場の電力を減らしたい」)。

出典:月刊「省エネルギー」2019年12月号 蒸気配管の口径の選定|テイエルブイ、TLV ToolBox 蒸気配管の口径選定(流速から)|テイエルブイ、配管径の選定方法と圧力損失|アネスト岩田、配管(エアホース)の圧力損失|明治機械製作所

配管のサイズ選びに使える資料を公開している企業

各企業が公開している技術資料・計算ツールを、流体ごとに紹介します。どれも、配管のサイズの計算で根拠にできる数値を公開しています。

テイエルブイ・東京計器・明治機械製作所・アネスト岩田・オーバル・アロン化成が公開している配管のサイズ選びの資料の表
図9 配管のサイズ選びに使える、企業の公開資料
出典:テイエルブイ「月刊「省エネルギー」2019年12月号 蒸気配管の口径の選定」・東京計器「油圧技術資料(付録)」・明治機械製作所「配管(エアホース)の圧力損失」・アネスト岩田「配管径の選定方法と圧力損失」・オーバル「管内流速の標準値」・アロン化成「硬質塩化ビニル管の動水勾配と流量」と編集部の整理をもとに AI(Claude)で作成

株式会社テイエルブイ|蒸気配管の口径と流速の資料・計算ツール

テイエルブイとは

テイエルブイは、兵庫県加古川市に本社を置く、蒸気トラップなど蒸気の設備の機器の会社です。蒸気の使い方についての技術資料や計算ツールを公開しています。

テイエルブイの得意技術

技術内容
蒸気配管の流速の基準低圧 15〜20m/s、高圧 20〜30m/s の目安と、流速・圧力損失の計算式を解説
圧力損失の計算例1MPaG・1,000kg/h・100m で 80A 約 7.3kPa、50A 約 55.4kPa の例
計算ツールTLV ToolBox に、蒸気・水・空気の配管の口径を圧力損失や流速から選ぶ計算機がある

テイエルブイが解決できる課題

  • 蒸気配管の口径を、流速と圧力損失から決めたい
  • 蒸気配管のエロージョンや放熱を抑えたい

出典:会社概要|テイエルブイ、月刊「省エネルギー」2019年12月号 蒸気配管の口径の選定|テイエルブイ、TLV ToolBox|テイエルブイ

東京計器株式会社|油圧配管の選定表

東京計器とは

東京計器は、東京都大田区に本社を置く、舶用機器・油圧機器・計測機器などの会社です。油圧機器の技術資料の付録に、配管の選び方をまとめています。

東京計器の得意技術

技術内容
油圧配管の選定表配管のサイズは管内の流速を基準に決めるとし、吸込み 0.5〜1.5m/s・圧力 2.5〜6m/s・戻り 1.5〜4m/s の目安を挙げる
圧力損失の計算管内の流速を流量と断面積から出す式と、直管の圧力損失の計算のしかたを載せている

東京計器が解決できる課題

  • 油圧ユニットの配管のサイズを、流量から決めたい
  • 戻り配管のサージ圧力を考えて配管を選びたい

出典:会社概要|東京計器、油圧技術資料(付録)|東京計器

株式会社明治機械製作所|圧縮空気の配管の圧力損失の早見表

明治機械製作所とは

明治機械製作所は、大阪市淀川区に本社を置く、コンプレッサーや塗装機器などの会社です。

明治機械製作所の得意技術

技術内容
圧力損失の簡易式空気量・配管長・内径・圧力から圧力損失を出す簡易式(鋼管とゴムホースの係数つき)
早見表元圧 0.69MPa で、配管サイズ・空気量・配管長(100〜2,000m)ごとの圧力損失の表

明治機械製作所が解決できる課題

  • 工場のエア配管のサイズを、空気量と長さから決めたい
  • 末端でエアの圧力が下がる原因を確かめたい

出典:会社概要|明治機械製作所、配管(エアホース)の圧力損失|明治機械製作所

アネスト岩田株式会社|圧縮空気の配管径の選び方

アネスト岩田とは

アネスト岩田は、横浜市港北区に本社を置く、圧縮機(コンプレッサー)・真空機器・塗装機器などの会社です。

アネスト岩田の得意技術

技術内容
配管径の選定と圧力損失コンプレッサーの配管径の選び方と圧力損失を解説し、配管の圧力損失は通常 0.01MPa 以下を勧めている

アネスト岩田が解決できる課題

  • コンプレッサーからの配管の太さを決めたい
  • 配管の圧力損失を、許せる値に収めたい

出典:会社概要・沿革|アネスト岩田、配管径の選定方法と圧力損失|アネスト岩田

株式会社オーバル|管内の流速の標準値と流量計

オーバルとは

オーバルは、東京都新宿区に本社を置く、流量計の会社です。

オーバルの得意技術

技術内容
管内流速の標準値化学プラント建設便覧をもとに、水・蒸気・圧縮空気などの流速の標準値を表で公開している(水はポンプの吸込み側 0.5〜2.0m/s、吐出し側 1.0〜3.0m/s など)

オーバルが解決できる課題

  • 流体ごとの流速の目安を、表で確かめたい
  • 配管の流量を測って、設計どおりかを確かめたい

出典:会社概要|オーバル、管内流速の標準値|オーバル

アロン化成株式会社|塩ビ管の動水勾配と流量の資料

アロン化成とは

アロン化成は、東京都港区に本社を置く、合成樹脂製品などの会社です。技術資料に、硬質塩化ビニル管の流量の資料があります。

アロン化成の得意技術

技術内容
動水勾配と流量硬質塩化ビニル管の流量と動水勾配(長さあたりの損失)の資料。管径 50mm 以下の給水管にはウエストンの公式を使うとし、ヘーゼン・ウィリアムスの公式(C=140)も載せている

アロン化成が解決できる課題

  • 塩ビ管の給排水の配管のサイズを、流量から決めたい

出典:会社概要|アロン化成、硬質塩化ビニル管の動水勾配と流量|アロン化成

選ぶ前に確かめる条件

配管のサイズを決める前・相談する前に、次のことを整理しておくと計算が早く進みます。

  • 流体:水・油・蒸気・空気など。温度(粘度・比容積が変わる)
  • 流量:最大の流量(同時に使う機器の合計)。蒸気は kg/h、空気は L/min(大気圧の換算)など単位も
  • 圧力:元の圧力と、使う所で要る圧力(許せる圧力降下)
  • 配管の経路:直管の長さ、エルボ・弁・継手の数と種類、高低差
  • 管の種類:SGP・ステンレス鋼管・塩ビ管など(同じ呼び径でも内径が違う)
  • 社内基準・設計基準:流速の上限、ポンプの吸込み側の条件、将来の増設分

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※アイキャッチ画像は、AI(ChatGPT)で生成したイメージです。実在の製品・設備ではありません。

情報の確認日:2026年10月29日

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