冷却水の温度が下がらない、熱交換器の能力が落ちた、水が赤く濁る、新しく組んだ油圧配管に異物が残っていないか心配――。配管の中の汚れを落とす配管洗浄には、薬品で溶かす化学洗浄、ピグを押して通すピグ洗浄、流し続けて運び出すフラッシング、ブラシや水圧で落とす機械洗浄などがあり、何が付いているかと配管の材質・長さ・外せるかで選び方が変わります。
この記事では、汚れの種類から洗浄の方法を切り分ける流れを示し、化学洗浄の工程と酸の選び方、ピグの種類、フラッシングの清浄度、洗浄の前後に確かめることを、相談できる企業4社とあわせて紹介します。対象は工場の設備の配管(冷却水・熱交換器・油圧・プロセスの配管)です。スケールを付かないようにする対策は、課題配管・熱交換器のスケール(水あか)を防ぎたいにまとめています。
汚れの種類から、洗浄の方法を切り分ける
まず、付いている物(スケール・錆・油・異物)を確かめ、次に配管を外せるか、長さ・太さ・材質で方法を絞ります。わからないときは、付着物を取って分析するところから始めます。

出典:関東洗機工業「化学洗浄」・関東洗機工業「フラッシング・耐圧・現地施工」・日本パイプラインサービス「一般ポリピグ」・姫路エコテック「技術資料」と編集部の整理をもとに AI(Claude)で作成

出典:関東洗機工業「化学洗浄」・光伸産業「化学洗浄要領書(SUS)」・日本パイプラインサービス「一般ポリピグ」・姫路エコテック「技術資料」・関東洗機工業「フラッシング・耐圧・現地施工」と編集部の整理をもとに AI(Claude)で作成
同じ配管でも、ふつうは方法を組み合わせます。たとえば化学洗浄は、脱脂 → 脱錆(酸洗い)→ 中和・防錆の順に進めます(関東洗機工業)。洗っても付く原因(水質・異物の持ち込み)が残っていれば、また付きます(編集部の解説)。
汚れごとの見分け方と選び方
汚れ・場面(A〜F)ごとに、起きていること、使える方法、選ぶときの注意、相談できる企業をまとめました。
冷却水の配管・熱交換器に白く硬いスケールが付いた
冷却水の温度が下がらない。熱交換器の能力が落ち、チューブの入口が白く狭くなっている。
- 起きている現象
- 環境省の資料は、付いたスケールを落とす方法として機械洗浄・薬液洗浄・物理処理装置を挙げ、機械洗浄は分解・高圧洗浄・ガスケットの張替え・再組立を伴うので労力・時間・費用が比較的かかり、薬品洗浄は強酸による材質の腐食のおそれと廃液の処理が要るとしています。
塩酸はシリカ系以外のスケールをよく溶かしますが、シリカをよく溶かすのはフッ化物系の薬品で、フッ酸は腐食性・毒性が強く扱いにくい薬品です(大矢勝)。まず付いている物を分析してから方法を決めます(編集部の解説)。付かないようにする対策は、課題配管・熱交換器のスケールを防ぎたいにまとめています。
鉄の配管の錆・赤水・錆こぶを落としたい
水が赤く濁る。配管の内側に錆のこぶができ、流れが細くなった。
- 起きている現象
- 関東洗機工業は、化学洗浄を、酸・アルカリ・溶剤・界面活性剤・純水などの化学薬品で汚れを除く方法とし、現場で配管を外せないときや、ボイラー・熱交換器など大型の機器では、薬品を仮設槽からポンプで送って循環させ、付着物を溶かして出す循環洗浄を行うとしています。日本パイプラインサービスは、既設管の洗浄として、鋳鉄管の中の錆こぶの除去を挙げています。
塩酸は金属への腐食性があり、塩化水素ガスも出るので、腐食抑制剤(インヒビター)を併用します。スルファミン酸は金属への腐食性は小さい一方、酸化鉄はあまり溶かしません(大矢勝)。錆が深く、管の厚みが減っているときは、洗浄で穴があくこともあるので、更生(内面のライニング)や交換も比べます(編集部の解説)。
油・グリース・ワニスを落としたい(脱脂)
配管やタンクの内側に油が残っている。酸洗いや塗装の前に油を落としたい。
新しく組んだ配管・油圧配管の異物を取りたい(フラッシング)
溶接のスケールや切粉が残っていないか心配。油圧の弁やポンプが異物で傷むのを防ぎたい。
- 起きている現象
- 関東洗機工業は、フラッシングを、主に配管内部・熱交換器・タンクの浮き錆や残った異物を除き、設備を正常に長く運転するために行うとし、オイルフラッシング・ケミカルフラッシング・ピグ洗浄を挙げています。ユニ・ネオスは、フラッシング後の清浄度をパーティクルカウンターかコンタミキットで NAS 等級・ISO 等級として判定するとしています。
- 解決に使える技術
- フラッシング流し続けて異物を運び出す
- 清浄度で合否を決めるISO 4406(NAS 1638 は旧来の指標)
フラッシング油は100%の回収が難しいので、運転油と同じ粘度の油を使うのが望ましい、とされています(ジュンツウネット21)。何級まで下げるかは、油圧機器メーカーの推奨値を参考に、自社の設備に合った管理目標値を決めます(アメロイド)。
ステンレスの配管の溶接焼け・錆を落としたい
溶接のあとが茶色く焼けている。ステンレスなのに錆が出た。
- 起きている現象
- 光伸産業の化学洗浄要領書(SUS)は、酸洗いを酸化スケール・錆の除去と不動態皮膜の再生を目的とし、硝酸8〜15%・フッ化水素酸2〜3%、常温、4時間〜で、浸漬か吹き付けで行うとしています。同社は、出張での酸洗い(錆取り・不動態化処理)と、配管やタンクの内面だけの出張内部循環洗浄も行い、廃液は回収して処分するとしています。
- 解決に使える技術
- ステンレスの酸洗い・不動態化酸化スケールを取り皮膜を戻す
貫流ボイラーの化学洗浄では、排液を出し切れないことと、オーステナイト系ステンレス鋼の部分を洗うことから、応力腐食割れのおそれがある塩酸を使わずクエン酸を使うとされています(防食技術 1966年)。ステンレスを含む配管でも、塩酸を残さないよう注意します(編集部の解説)。もらい錆の原因と防ぎ方は、課題ステンレスの錆びを防ぎたいにまとめています。
長い・太い・外せない配管を洗いたい、残った液を回収したい
工場の外まで続く長い配管で、分けて洗えない。品種を替えるとき、配管に残った液をむだにしたくない。
- 起きている現象
- 日本パイプラインサービスは、配管の内径に合わせて作ったポリピグを使う配管洗浄を手がけ、新管フラッシングの実績として最大管径56B(1,400mm)・最長距離34kmを挙げています。既設管では、廃油・廃液の除去、鋳鉄管の錆こぶの除去、井水の酸化鉄・マンガン鉄の除去、食品工場の井水配管の圧力損失の回復を挙げています。
- 解決に使える技術
- ピグ洗浄ピグの種類を汚れで選ぶ
ピグを入れて取り出す口(ランチャー・レシーバーなど)が要り、曲がりや径の変わり目、弁の形で通れるかを確かめます(編集部の解説)。同社のフォームディスクは、曲管部でも砲弾形のピグよりすき間をふさぎやすくしたピグとされています。
配管に汚れが付くしくみと、方法を選ぶ前に知っておくこと
付く物の種類で、効く薬品・方法が変わる
冷却水の配管や熱交換器に付くスケールは、水に溶けているカルシウム・マグネシウムやシリカが、加熱や蒸発で濃くなって溶けきれなくなり析出したものです(くわしくはスケールを防ぎたい)。鉄の配管では錆(酸化鉄)が、新しく組んだ配管では溶接のスケールや切粉が、油の配管では異物や劣化した油が汚れになります。
大矢勝「酸性洗浄剤」は、塩酸はシリカ系以外のスケールへの溶解力が一般の酸の中で最も大きい一方、各種の鋼材に腐食性のある塩化水素ガスが出るのが難点で、塩酸そのものにも金属腐食性があるが、適当な腐食防止剤(インヒビター)を併用すれば実用上は問題ないとし、スルファミン酸はカルシウムなどの炭酸塩・水酸化物とよく反応して金属への腐食性は小さいが酸化鉄はあまり溶かさない、クエン酸はカルシウム・マグネシウムのスケールの除去には適さない、としています。

出典:大矢勝「酸性洗浄剤」・防食技術「化学洗浄時のインヒビターの問題点」・光伸産業「化学洗浄要領書(SUS)」・光伸産業「化学洗浄要領書(SS)」をもとに AI(Claude)で作成
取り外せるか・止められるかで、やり方が決まる
関東洗機工業は、化学洗浄のやり方を、取り外した物を槽に浸ける浸漬洗浄、薬品をポンプで循環させる循環洗浄、大きな物や一部だけを洗う塗布洗浄の3つに分けています。浸漬洗浄では、脱脂槽(強アルカリ性)・脱錆槽(強酸性。鉄製では腐食するので内面に特殊 FRP ライニングが要る)・防錆槽(弱アルカリ性)の最低3種類の槽が要るとしています。
配管を外せず、長い・太い配管では、ピグ洗浄やフラッシングのように、配管に流体を流して汚れを運び出す方法が向きます。そのぶん、ピグを入れて取り出す口や、流すためのポンプ・仮設の配管が要ります(編集部の解説)。
出典:密閉式冷却塔熱交換器のスケール除去|環境省、酸性洗浄剤|横浜国立大学 大矢勝、化学洗浄時のインヒビターの問題点|防食技術、化学洗浄|関東洗機工業
洗浄の方法の詳しい内容
化学洗浄:脱脂 → 酸洗い → 中和・防錆
化学洗浄は、酸・アルカリ・溶剤・界面活性剤・純水などの化学薬品で汚れを除く方法で、対象は鉄・ステンレス・銅・鋳鉄・アルミ・塩ビ・ライニング管などの設備機器です(関東洗機工業)。同社の工程は、受入・仕分け → 脱脂 → 高圧水洗 → 脱錆 → 高圧水洗 → 中和・防錆・乾燥 → 検査の順です。

出典:光伸産業「化学洗浄要領書(SUS)」・光伸産業「化学洗浄要領書(SS)」・関東洗機工業「化学洗浄」をもとに AI(Claude)で作成
光伸産業の化学洗浄要領書では、鉄(SS)の酸洗いをリン酸15〜20%と酸化抑制剤、常温、1〜4時間、ステンレス(SUS)の酸洗いを硝酸8〜15%・フッ化水素酸2〜3%、常温、4時間〜としています。どちらも脱脂は苛性ソーダ8〜10%と界面活性剤、50〜60℃、2時間〜で、脱脂と酸洗いのあとに 10.2〜15.3MPa の高圧水洗で判定も兼ねます。鉄では酸洗いのあと中和・防錆をし、最後に変形・傷・薬品の残りがないことと、酸化皮膜が除かれたことを目視で確かめます。

出典:光伸産業株式会社(YouTube)
同社の内部循環洗浄は、外面を洗えない物や内部だけを洗いたいときに、内部のスケールや異物の種類に合わせて薬品を選び、循環酸洗・循環洗浄を行うものです。薬品と条件は汚れと材質で変わるので、溶かす試験や材質への影響を事前に確かめ、施工会社に決めてもらいます(編集部の解説)。
機械洗浄:細管にクリーナーを水圧で通す
姫路エコテックのバレット洗浄は、熱交換器の細管にクリーナーを入れ、適度な水圧で押し出して細管の中の汚れをかき出す方法で、鋼製のスクレイパ型クリーナーやスパイラル型の樹脂ブラシを使います。同社はほかに、ハイドロビット洗浄、スピンブラッシング、海水プレート熱交換器の薬液循環洗浄を挙げています。
環境省の資料は、機械洗浄は分解・高圧洗浄・ガスケットの張替え・再組立を伴うので労力・時間・費用が比較的かかるとしています。薬品を使わないので廃液の処理は軽くなりますが、管を傷めない道具を選びます(編集部の解説)。
ピグ洗浄:配管の内径に合わせたピグを押す
ピグ洗浄は、配管の内径に合わせて作ったピグを、水や空気で押して配管の中を通し、汚れを押し出す方法です。日本パイプラインサービスは、汚れや目的に合わせてピグを使い分け、低密度のベアソフトは水抜き・乾燥や既設管を洗う前の試走に、スタッドを打ち込んだピグは既設管の酸化鉄・カルシウムなどのスケールの除去に使うとしています。

出典:日本パイプラインサービス「一般ポリピグ」・日本パイプラインサービス「既設配管メンテナンス」をもとに AI(Claude)で作成
同社は、ピグに発信機を入れて走行中の位置を確かめられるとし、16B 以上のポリピグにはナイロンロープが標準で付くとしています。品種の切替え(油種の変更)や、配管に残った油などの液抜き、脱脂も工事業務に挙げています。
フラッシング:流し続けて異物を運び出す
フラッシングは、配管の中に油や薬液を流し続け、浮き錆や残った異物を運び出して取り除く方法です(関東洗機工業)。光伸産業は、異物によってケミカルフラッシング・オイルフラッシングなどを行い、コンタミキットなどで洗浄度を測るとしています。
油圧の配管では、作動油の交換やフラッシングは、作動油の劣化・著しい汚染・水分の混入などのときに行い、フラッシング油は100%の回収が難しいので運転油と同じ粘度の油を使うのが望ましい、とされています(ジュンツウネット21)。流すときは、流れが乱れて(乱流になって)管の壁の異物をはがして運べる流量を確保します(編集部の解説。流れの状態はレイノルズ数で見ます)。
洗ったあとに確かめる:流量・内面・清浄度
洗ったあとは、流量や圧力(圧力損失)が戻ったか、内視鏡やテストピースで内面がきれいになったかを確かめます。油の配管では清浄度を測り、ユニ・ネオスは、フラッシング後の清浄度をパーティクルカウンター(汚染物質の大きさと数を自動で計測)かコンタミキットで、NAS 等級・ISO 等級として判定するとしています。

出典:関東洗機工業「フラッシング・耐圧・現地施工」・ユニ・ネオス「化学洗浄及びオイルフラッシング工事」・アメロイド「作動油の汚れの原因と対策」・日本パイプラインサービス「既設配管メンテナンス」と編集部の整理をもとに AI(Claude)で作成
アメロイドは、NAS 1638 は油100mL中の粒子を5つの粒径区分で数える指標で、校正用標準試料の供給停止により現在は実質的に運用が終わっているとし、ISO 4406 は油1mL中の粒子数を4μm以上・6μm以上・14μm以上の3区分で測り「18/16/13」のように3つの数字で表し、数字が小さいほどきれいとしています。新しい油でも、清浄度を測ると油圧機器の推奨値より悪いことは珍しくないとしています。
化学洗浄のあとは、中和・防錆(鉄)や不動態化(ステンレス)をし、廃液は回収して処理します。光伸産業は、出張の酸洗いでは廃液を回収して処分するとしています。
出典:化学洗浄|関東洗機工業、フラッシング・耐圧・現地施工|関東洗機工業、化学洗浄要領書(SUS)|光伸産業、化学洗浄要領書(SS)|光伸産業、内部循環洗浄|光伸産業、フラッシング|光伸産業、現地出張工事|光伸産業、技術資料|姫路エコテック、密閉式冷却塔熱交換器のスケール除去|環境省、一般ポリピグ|日本パイプラインサービス、既設配管メンテナンス|日本パイプラインサービス、油抜き,油張り,空気抜きの注意事項|ジュンツウネット21、化学洗浄及びオイルフラッシング工事|ユニ・ネオス、作動油の汚れの原因と対策|アメロイド、油抜き・品種転換・脱脂|日本パイプラインサービス
配管洗浄を相談できる企業
各企業が解決できる課題と技術の内容を、企業が公開している情報をもとに紹介します。化学洗浄とフラッシング、ピグ洗浄、熱交換器の機械洗浄、鉄・ステンレスの酸洗いを手がける会社を挙げました。
関東洗機工業株式会社|浸漬・循環の化学洗浄と、オイル・ケミカルフラッシング、ピグ洗浄の現地施工
関東洗機工業とは
関東洗機工業は、神奈川県横浜市都筑区に本社がある会社です(1964年設立)。酸洗い・化学洗浄、フラッシング、耐圧試験、配管工事などを手がけ、横浜・厚木・東京に工場があります。
関東洗機工業の得意技術
| 技術 | 内容 |
|---|---|
| 化学洗浄(浸漬・循環・塗布) | 鉄・ステンレス・銅・鋳鉄・アルミ・塩ビ・ライニング管などを対象に、現場で配管を外せないときやボイラー・熱交換器では循環洗浄を行う。洗浄後のリン酸亜鉛皮膜などの化成処理や、ステンレスの不動態化皮膜処理も行う |
| フラッシングと現地施工 | オイルフラッシング・ケミカルフラッシング・ピグ洗浄・銅管循環洗浄、コンタミ顕微鏡検査、耐圧試験・気密試験。新設配管や古い既設配管の耐圧試験・フラッシング、熱交換器の高圧洗浄を現地で施工する |
関東洗機工業が解決できる課題
- 外せない配管・熱交換器のスケールや錆を、循環洗浄で落としたい
- 新しく組んだ油圧配管の異物を、フラッシングで取りたい
出典:会社案内|関東洗機工業、化学洗浄|関東洗機工業、フラッシング・耐圧・現地施工|関東洗機工業
日本パイプラインサービス株式会社|配管の内径に合わせたポリピグによる、新管フラッシングと既設配管の洗浄
日本パイプラインサービスとは
日本パイプラインサービスは、東京都品川区に本社がある会社です(1969年設立)。米国 Knapp Polly Pig 社の日本総代理店として設立され、ポリピグを使う配管洗浄工事、ポリピグや機材の販売・リース、ピグシステムの設計を手がけています。
日本パイプラインサービスの得意技術
| 技術 | 内容 |
|---|---|
| 新管フラッシング | 実績として最大管径56B(1,400mm)・最長距離34kmを挙げ、水圧テストの水の充填・排出・乾燥・露点出しも行う。ピグロケーターでピグの位置を追える |
| 既設配管メンテナンス・ピグの種類 | 廃油・廃液の除去、鋳鉄管の錆こぶの除去、井水の酸化鉄・マンガン鉄の除去、食品工場の井水配管の圧力損失の回復。ピグはベアソフト・クリスクロス・ジャベリナ(ワイヤーブラシ)・スタッドなどを、配管の内径に合わせて作る |
日本パイプラインサービスが解決できる課題
- 長い配管・太い配管を、分けずに洗いたい
- 配管に残った液を回収して、品種を替えたい
出典:会社概要|日本パイプラインサービス、一般ポリピグ|日本パイプラインサービス、新管フラッシング|日本パイプラインサービス、既設配管メンテナンス|日本パイプラインサービス
姫路エコテック株式会社|熱交換器の細管のバレット洗浄・ハイドロビット洗浄と、海水プレート熱交換器の薬液循環洗浄
姫路エコテックとは
姫路エコテックは、兵庫県姫路市に本社がある会社です(1977年に姫路気象株式会社として設立し、2003年に現在の社名に変更)。熱交換器洗浄システムの販売と施工、発電所の復水器細管の管理(汚れの測定・防食皮膜の形成)、海水設備の生物被害対策などを手がけています。
姫路エコテックの得意技術
| 技術 | 内容 |
|---|---|
| バレット洗浄 | 熱交換器の細管にクリーナーを入れ、適度な水圧で押し出して細管の中の汚れをかき出す。鋼製のスクレイパ型クリーナーやスパイラル型の樹脂ブラシを使う |
| そのほかの洗浄 | ハイドロビット洗浄、スピンブラッシング、海水プレート熱交換器の薬液循環洗浄を技術資料に挙げている |
姫路エコテックが解決できる課題
- 熱交換器の細管のスケール・汚れを、機械的に落としたい
- プレート式熱交換器を、薬液で循環洗浄したい
光伸産業株式会社|鉄・ステンレスの酸洗い・化学洗浄と、出張の内部循環洗浄・フラッシング
光伸産業とは
光伸産業は、広島県福山市に本社がある会社です(1970年設立)。酸洗い・化学洗浄と出張工事、不動態化処理などの表面処理、気密テストを手がけ、化学洗浄の要領書(鉄・ステンレス)を公開しています。
光伸産業の得意技術
| 技術 | 内容 |
|---|---|
| 酸洗い・化学洗浄 | 鉄(SS)はリン酸15〜20%と酸化抑制剤、ステンレス(SUS)は硝酸8〜15%とフッ化水素酸2〜3%で酸洗いする手順を要領書で示している。大物にも対応するとしている |
| 内部循環洗浄・フラッシング・出張工事 | 内部のスケールや異物の種類に合わせて薬品を選び、循環酸洗・循環洗浄を行う。配管内部・熱交換器・タンクの残留物をケミカル・オイルフラッシングで除き、コンタミキットなどで洗浄度を測る。出張の酸洗いでは廃液を回収して処分する |
光伸産業が解決できる課題
- ステンレスの配管・タンクの溶接焼けや錆を落としたい
- 配管・タンクの内面だけを、出張で循環洗浄したい
出典:会社案内|光伸産業、化学洗浄要領書(SUS)|光伸産業、化学洗浄要領書(SS)|光伸産業、内部循環洗浄|光伸産業、フラッシング|光伸産業、現地出張工事|光伸産業
選ぶ前に確かめる条件
配管洗浄を相談する前に、次のことを整理しておくと話が早く進みます。
- 配管の用途(冷却水・温水・蒸気・油圧・潤滑油・薬液・食品)と、流している流体
- 配管の材質(鉄・ステンレス・銅・塩ビ・ライニング管)、呼び径、長さ、曲がり・弁・径の変わり目
- 付いている物(可能なら付着物を取って分析)と、困っていること(流量・温度・圧力・赤水)
- 止められる時間、取り外せるか、ピグや仮設の配管をつなげる場所があるか
- 求めるきれいさ(油圧なら目標の NAS・ISO 等級、食品・医薬なら基準)
- 廃液の処理の方法と、洗浄後の中和・防錆・不動態化の要否
関連する課題
この課題に関係する分野・技術・製品のページ
※アイキャッチ画像は、AI(ChatGPT)で生成したイメージです。実在の製品・設備ではありません。
情報の確認日:2026年10月31日
