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ノギス・マイクロメーター・ダイヤルゲージの使い方と読み方|違い・選び方・ずれる原因

ノギス・マイクロメーター・ダイヤルゲージは、部品の寸法を手で測る代表的な測定工具です。

ノギス・マイクロメーター・ダイヤルゲージの使い方と読み方|違い・選び方・ずれる原因
5社紹介している企業
36点図と写真
38件出典

ノギス・マイクロメーター・ダイヤルゲージの使い方と読み方|違い・選び方・ずれる原因

定盤の上に、細いピンを挟んだ外側マイクロメーター、ノギス、マグネットスタンドに付けたダイヤルゲージとブロックが並んだイラスト(AI で生成したイメージ)

品質の安定開発・評価を速く確かに高性能化・精度寸法・形状測定計測・検査・分析寸法・形状の測定計測・制御産業機械・ロボット自動車・モビリティ

ノギス・マイクロメーター・ダイヤルゲージは、部品の寸法を手で測る代表的な測定工具です。使い分けを一言でいうと、ノギスは「いろいろな所を手早く」、マイクロメーターは「外径や厚みを精密に」、ダイヤルゲージは「基準との差や振れを比べて」測る工具です。

この記事では、3つの工具の違いと選び方、それぞれの使い方と目盛の読み方、測った値がずれる原因と対策、校正までを、図を使って順に説明します。

知りたいことから読む

目次

ノギス・マイクロメーター・ダイヤルゲージの違い

3つの工具は、測れる場所と、読み取れる細かさが違います。ノギスは1本で外側・内側・段差・深さを測れますが、読み取りは 0.05mm(デジタルで 0.01mm)単位です。マイクロメーターは外径や厚みしか測れない代わりに、0.01mm(デジタルで 0.001mm)単位で読めます。ダイヤルゲージは長さそのものではなく、基準からどれだけ動いたか(差)を読む工具で、スタンドや測定台に取り付けて使います。

ノギスが丸い部品を挟む絵、マイクロメーターが部品を挟む絵、スタンドに付けたダイヤルゲージが回る軸の振れを測る絵を並べ、それぞれ測れるものと読み取り単位を書いた図
図1 ノギス・マイクロメーター・ダイヤルゲージの違い
出典:ミツトヨの解説ページ・JIS B 7507・B 7502・B 7503 の要約ページをもとに AI(Claude)で作成
ノギスマイクロメーターダイヤルゲージ
測れるもの外径・内径・段差・深さ外径・厚み(内側用・ねじ用などの種類もある)基準との差・振れ・平面度・段差
読み取り単位0.05mm(0.02mm もある)
デジタル 0.01mm
目量 0.01mm
デジタル 0.01mm か 0.001mm
目量 0.01mm・0.001mm が代表
向いている使い方形の違う所を手早く測る外径・厚みを精密に測る回したり動かしたりして変化を見る
規格JIS B 7507JIS B 7502JIS B 7503(てこ式は B 7533)

出典:ノギスの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ、マイクロメータの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ、ダイヤルゲージの正しい使い方と注意点|ミツトヨ、JIS B 7507:2016 ノギス(規格の要約ページ)、JIS B 7502:2016 マイクロメータ(規格の要約ページ)、JIS B 7503:2017 ダイヤルゲージ(規格の要約ページ)、JIS B 7533:2015 てこ式ダイヤルゲージ(規格の要約ページ)

測りたいものから工具を選ぶ

迷ったら、何を測りたいかで工具をしぼります。

測りたいものまず考える工具気をつける所
外径・厚み・深さを手早くノギス先端でなく根元で挟む
外径・厚みを精密に外側マイクロメーター測る寸法が入る測定範囲のものを選ぶ
内径を精密に内側マイクロメーター・シリンダゲージシリンダゲージはマスタで基点を合わせて比べる
振れ・平面度・段差ダイヤルゲージ(狭い所はてこ式)スピンドルの向きと、取り付けの剛性
量産の穴・軸の合否限界ゲージ・ピンゲージ数値は残らない。ゲージ自体の摩耗
工具の点検・校正ブロックゲージ等級と温度

ミツトヨの解説ページ・JIS の要約ページをもとに編集部が整理。精度から選ぶ考え方は「精度に合った工具の選び方」で説明します。

ノギスの使い方と読み方

ノギスの各部の名前

ノギスは、1mm の目盛のある本尺と、それに沿って動くスライダでできています。外側を挟む外側用ジョウ、穴に入れる内側用ジョウ、深さを測るデプスバーがあり、止めねじでスライダを固定できます。測定範囲は通常 0〜300mm で、長尺では 2000mm まで測れるものもあります(ミツトヨ)。

本尺、スライダ、バーニヤ目盛、止めねじ、外側用ジョウ、内側用ジョウ、デプスバーの位置を示したノギスの模式図
図2 ノギスの各部の名前
出典:ミツトヨの解説ページ・JIS B 7507 の要約ページをもとに AI(Claude)で作成

JIS B 7507 は、外側用と内側用のジョウが別の M形と、同じジョウに外側・内側の測定面がある CM形を規定しています。最小読取値はバーニヤで 0.1・0.05・0.02mm です。

出典:JIS B 7507:2016 ノギス(規格の要約ページ)、ノギスの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ

ノギスの目盛の読み方(3ステップ)

アナログのノギスは、本尺と、スライダにあるバーニヤ目盛(副尺)の2つを読んで足します。

  • ① バーニヤの「0」の線の左にある本尺の目盛を、1mm 単位で読む(図では 23mm)
  • ② 本尺の目盛とぴったり重なっているバーニヤの目盛を探し、0.05mm 単位で読む(図では 7 本目なので 0.35mm)
  • ③ ①と②を足す(23+0.35=23.35mm)
本尺の18から40mmとバーニヤ目盛を並べ、ゼロ線が23mmを少し越え、7本目が本尺の30mmと重なることを示した図
図3 ノギスの読み方(23.35mm の例)
出典:JIS B 7507 の要約ページ・ミツトヨの解説ページをもとに AI(Claude)で作成

なぜ 0.05mm まで読めるのか:JIS B 7507 には、19mm を 20 等分したバーニヤがあります。1目盛が 0.95mm なので、本尺の 1mm と 0.05mm ずつずれていき、重なった目盛の番号がそのまま端数になります。目盛の重なりは斜めから見るとずれて見える(視差)ので、必ず真正面から読みます。

出典:JIS B 7507:2016 ノギス(規格の要約ページ)、ノギスの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ

外側・内側・段差・深さの測り方

外側、内側、段差、深さの4つの測り方を、それぞれ部品とジョウの位置で示した図
図4 ノギスの4つの測り方
出典:ミツトヨの解説ページをもとに AI(Claude)で作成
測るもの使う所コツ
外径・厚み外側用ジョウジョウの先端ではなく、奥(根元寄り)で挟む
内径・溝幅内側用ジョウ穴の奥まで入れ、内径は最大値、溝幅は最小値を読む
段の高さ本尺の端の段差測定面段差測定面を全面で当てる
穴・溝の深さデプスバーデプスバーを底に当てる

斜めに挟んだり、強く挟みすぎたりするとジョウが傾いて誤差になります。使う前に外側用ジョウを閉じてゼロ点を確かめ、光にかざしてすき間(先端の変形)がないかも見ます。

出典:ノギスの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ

【HOW TO】ノギスの使い方(YouTube の動画)
動画 【HOW TO】ノギスの使い方
出典:niigataseiki1960(YouTube)

マイクロメーターの使い方と読み方

マイクロメーターの各部の名前としくみ

外側マイクロメーターは、U字のフレームの片側に固定のアンビル、もう片側にねじで進むスピンドルがあり、この2つで挟んで測ります。0.5mm ピッチの精密なねじを1回転させると、スピンドルが 0.5mm 進むしくみで、その回転量を目盛で読みます(ミツトヨ)。

アンビル、スピンドル、クランプ、スリーブ、シンブル、ラチェットストップ、フレームの位置を示した外側マイクロメーターの模式図
図5 外側マイクロメーターの各部の名前
出典:ミツトヨの解説ページ・JIS B 7502 の要約ページをもとに AI(Claude)で作成

JIS B 7502 は、アナログの目量を 0.01mm、ねじのピッチを 0.5mm か 1mm、デジタルの最小表示量を 0.01mm か 0.001mm としています。

出典:マイクロメータの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ、JIS B 7502:2016 マイクロメータ(規格の要約ページ)

マイクロメーターの目盛の読み方(3ステップ)

目盛は、固定されたスリーブ(主目盛)と、回るシンブル(副目盛)の2か所です。ピッチ 0.5mm のマイクロメーターでは、スリーブの基準線の上に 0.5mm、下に 1mm の目盛があり、シンブルは 50 等分(1目盛 0.01mm)です(JIS B 7502)。

  • ① スリーブで、シンブルの端から見えている最大の目盛を 0.5mm 単位で読む(図では上の 0.5mm の線まで見えているので 7.5mm)
  • ② スリーブの基準線に合っているシンブルの目盛を、0.01mm 単位で読む(図では 37 なので 0.37mm)
  • ③ ①と②を足す(7.5+0.37=7.87mm)
スリーブの上に0.5mm、下に1mmの目盛、シンブルの37の目盛が基準線に合っている様子と、7.5+0.37=7.87mmの読み方の図
図6 マイクロメーターの読み方(7.87mm の例)
出典:JIS B 7502 の要約ページ・ミツトヨの解説ページをもとに AI(Claude)で作成

いちばん間違えやすいのは、上側の 0.5mm の線が見えているかどうかです(読み違いの例)。

出典:JIS B 7502:2016 マイクロメータ(規格の要約ページ)、マイクロメータの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ

ラチェットの回し方(測定力)

マイクロメーターの値は、挟む力(測定力)で変わります。力をそろえるのがラチェットストップで、ミツトヨは、測るものを挟んだらラチェットをゆっくり 3〜5 回まわすとしています。JIS B 7502 は測定力を 5〜15N(ばらつき 3N 以内)としています。

ただし、ラチェットを使っても回し方で力は変わります。池田・矢野(精密機械、1984)は、ラチェットを速く回すほど測定力が大きくなり、人や工具によって約 6〜50N の差が出ることを測定で示し、フレームの変形だけで JIS の誤差の幅を越えると報告しています。

JIS B 7502の測定力5から15Nと、研究で測った被測定物への力約6から50Nを横棒で比べた図
図7 マイクロメーターの測定力:規格の値と、研究で測った幅
出典:JIS B 7502 の要約ページと池田・矢野(精密機械、1984)をもとに AI(Claude)で作成

出典:JIS B 7502:2016 マイクロメータ(規格の要約ページ)、マイクロメータの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ、池田・矢野「マイクロメータの操作過程による個人誤差の発生機構」精密機械 50巻11号(1984)|J-STAGE

使う前のゼロ点合わせ

  • マイクロメーターと測るものを、室温になじませておく(なじませないと熱膨張で誤差が出る)
  • アンビルとスピンドルの測定面を白紙で拭く
  • ラチェットで測定面を合わせ、シンブルの 0 とスリーブの基準線が合っているか確かめる
  • 目盛は真正面から読む

出典:マイクロメータの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ

【HOW TO】マイクロメータの使い方(YouTube の動画)
動画 【HOW TO】マイクロメータの使い方
出典:niigataseiki1960(YouTube)

ノギスより精度が高い理由(アッベの原理)

マイクロメーターは、測るものと目盛(ねじ)が一直線上に並ぶ「アッベの原理」に基づく形なので、ノギスより高い精度で測れます(ミツトヨ)。ノギスは目盛と挟む位置が離れているので、挟む力でジョウがわずかに傾くと、その距離(下の図の h)に応じて読みがずれます(編集部の補足)。ノギスを根元で挟むのはこのためです。

ノギスは目盛と測る位置が距離hだけ離れ、傾くと目盛がずれる。マイクロメーターは測るものと目盛の軸が一直線、を左右に並べた図
図8 アッベの原理:目盛と測る線が一直線か
出典:ミツトヨの解説ページをもとに AI(Claude)で作成

出典:マイクロメータの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ、ノギスの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ

マイクロメーターの種類

種類測るもの
外側マイクロメーター外径・厚み(いちばん一般的)
内側マイクロメーター(キャリパー形・棒形)穴の内径。棒形は体温で伸びるので手袋と防熱カバーを使う
ねじマイクロメーター(替駒式)ねじの有効径
歯厚マイクロメーター歯車の歯厚
そのほか細い溝、パイプの肉厚、オーバピン径など

内径を精密に測るときは、ホールテストや、マスタとの差で測るシリンダゲージも使います(ダイヤルゲージの種類)。

出典:マイクロメータの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ、内径測定器の基礎知識|ミツトヨ

ダイヤルゲージの使い方

ダイヤルゲージのしくみと目量

ダイヤルゲージは、スピンドルの上下の動きを歯車で拡大して、指針で読む工具です。長さそのものではなく、基準の位置からどれだけ動いたかを読みます。ミツトヨによると、目量 0.01mm と 0.001mm の標準タイプが代表で、測定範囲は 1〜10mm(短い機種で 0.08mm、長い機種で 100mm)です。JIS B 7503 は目量 0.01・0.005・0.002・0.001mm を対象にしています。

ダイヤルゲージの目盛板と長針・短針、スピンドルと測定子の模式図と、スピンドルが傾くと読みと実際の変位が違うことを示す図
図9 ダイヤルゲージのしくみと取り付けの向き
出典:ミツトヨの解説ページをもとに AI(Claude)で作成

出典:ダイヤルゲージの正しい使い方と注意点|ミツトヨ、JIS B 7503:2017 ダイヤルゲージ(規格の要約ページ)

スピンドル式とてこ式の違い

標準のダイヤルゲージ(スピンドル式)はスピンドルが上下に動きます。てこ式(テストインジケータ)は脚状の測定子が振れる形で、狭い所や穴の内側に入れて、芯出し・平行出し・振れを測ります(JIS B 7533)。穴の内径をマスタとの差で測るシリンダゲージも、ダイヤルゲージを組み合わせた測定器です。

上下に動くスピンドル式のダイヤルゲージが平らな面に当たる絵と、てこ式の測定子が穴の内側に当たって振れる絵を並べた図
図10 ダイヤルゲージの種類:スピンドル式とてこ式
出典:ミツトヨの解説ページ・JIS B 7503・B 7533 の要約ページをもとに AI(Claude)で作成

出典:ダイヤルゲージの正しい使い方と注意点|ミツトヨ、JIS B 7533:2015 てこ式ダイヤルゲージ(規格の要約ページ)、レバーテスト(てこ式ダイヤルゲージ)|テクロック、シリンダゲージ|テクロック

ダイヤルゲージの取り付け方と基点合わせ

  • スピンドルを、測る向き(変位の向き)と平行に取り付ける。角度がつくと、指針の読みが実際の変位と違ってくる(図の右)
  • 基点は、想定される寸法の範囲(公差+α)を考えて、測定範囲の中央で合わせる。想定外の寸法が出ても範囲内で読める
  • スピンドルに注油しない(油が固着したり、ほこりを巻き込んだりする)。汚れは乾いた布か、アルコールを少し含ませた布で拭く

出典:ダイヤルゲージの正しい使い方と注意点|ミツトヨ

【HOW TO】ダイヤルゲージの使い方(YouTube の動画)
動画 【HOW TO】ダイヤルゲージの使い方
出典:niigataseiki1960(YouTube)

ブロックゲージ・ピンゲージ・限界ゲージ

目盛を読む工具のほかに、決まった寸法そのものを基準にするゲージがあります。工具の点検や、量産品の合否の判定に使います。

重ねたブロックゲージ、穴に入れるピンゲージ、通り側と止り側のある栓ゲージを並べた図
図11 基準になるゲージ:ブロック・ピン・限界ゲージ
出典:JIS B 7506・B 7420 の要約ページ・ミツトヨの解説ページ・新潟精機の製品ページをもとに AI(Claude)で作成

ブロックゲージ:長さの基準

ブロックゲージ(ゲージブロック)は、2つの測定面の間の長さが基準になる直方体で、測定器の点検や校正の基準に使います。JIS B 7506 は、精度で K級・0級・1級・2級の4等級に分けています。K級は光波干渉で校正し、主に 0〜2級のブロックゲージの校正に使います。複数のブロックを密着させて組み合わせる(リンギング)と、必要な長さを作れます。素手で扱うと寸法が変わるので注意します(ミツトヨ)。

出典:JIS B 7506:2004 ブロックゲージ(規格の要約ページ)、ゲージブロックの基礎知識|ミツトヨ

ピンゲージ:穴径の確認

ピンゲージは、決まった径の円柱で、穴に入るかどうかで穴径を確かめます。たとえば新潟精機の鋼ピンゲージセット(AAシリーズ)は、φ0.500〜10.000mm を 0.001mm とびで在庫し、φ0.05〜41.00mm まで製作でき、JCSS 校正にも対応する(φ0.10〜30.00mm)としています。

出典:鋼ピンゲージセット AAシリーズ|新潟精機

限界ゲージ:通り側と止り側で合否を見る

限界ゲージは、寸法を数値で読まず、通り側が通り、止り側が入らなければ合格とするゲージです。穴には栓(プラグ)ゲージ、軸にはリング・はさみゲージを使い、量産の検査を速くできます。JIS B 7420 は、各寸法の数値を 20℃ のものとしています。

通り側の栓ゲージが穴に通り、止り側の栓ゲージが穴に入らない様子を左右に並べた図
図12 限界ゲージ(栓ゲージ)での穴の検査
出典:JIS B 7420 の要約ページをもとに AI(Claude)で作成

出典:JIS B 7420:1997 限界プレーンゲージ(規格の要約ページ)

測った値がずれる原因と対策

同じ工具でも、測り方で値は変わります。よくある症状と原因、対策をまとめました。

症状主な原因対策
人によって測った値が違うラチェットの回し方(測定力)・読み違いラチェットはゆっくり 3〜5 回
マイクロメーターで 0.5mm ずれたスリーブの 0.5mm の線の読み違い0.5mm の線が見えているか確かめる
ノギスとマイクロメーターで値が合わないノギスの先端で挟んだ・強く挟んだノギスは根元で挟む
朝と昼で値が違う工具や測るものが室温になじんでいない室温になじませてから測る
ダイヤルゲージの値が実際とずれるスピンドルが測る向きに対して傾いている測る向きと平行に取り付ける
力を変えると値が変わる測定力で表面の山がつぶれる測定力をそろえる

ミツトヨの解説ページ・JIS の要約ページ・下の研究をもとに編集部が整理。

読み違い:いちばん多いのは 0.5mm の目盛

佐藤(人間工学、1972)は、マイクロメーターで測った値を調べ、挟む作業そのものは正確でも、目盛の読み違いで大きくずれることを報告しました。読み違いは4つの型に分かれ、読む必要のない 0.5mm の目盛を読んでしまう型が多いとしています。シンブルの端から上側の 0.5mm の線が見えているかを、毎回確かめます。デジタル表示の工具を使うのも一つの手です。

左はシンブルの端より手前に0.5mmの線が見えず7.37mm、右は0.5mmの線が見えて7.87mmになる、2つのマイクロメーターの目盛を並べた図
図13 いちばん多い読み違い:0.5mm の線が見えているか
出典:JIS B 7502 の要約ページと佐藤(人間工学、1972)をもとに AI(Claude)で作成
読み違いの型起きるずれ
スリーブの 1mm 目盛の本数を数え違える1mm
0.5mm の線が見えているのに足さない0.5mm 小さく読む
0.5mm の線が見えていないのに足す(多い)0.5mm 大きく読む
シンブルの目盛を読み違える0.01mm 単位

出典:佐藤「測定作業における錯誤について」人間工学 8巻3号(1972)|J-STAGE

温度:寸法は 20℃ が基準

JIS B 0680 は、製品の寸法を決めたり確かめたりするときの標準温度を 20℃としています。工具と測るものの温度が違ったり、室温からずれていたりすると、熱膨張で値がずれます。工具と測るものは室温になじませてから測り、手で長く握らないようにします(棒形の内側マイクロメーターは手袋と防熱カバーを使う)。

出典:JIS B 0680:2007 製品の幾何特性仕様及び検証に用いる標準温度(規格の要約ページ)、マイクロメータの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ、内径測定器の基礎知識|ミツトヨ

測定力と表面粗さ

岩城・森・中村(精密機械、1961)は、研削した4種類の材料の円筒をマイクロメーターの測定力で測り、測定力が大きいほど直径が小さく測れ、その割合は表面粗さと硬さで変わることを報告しています。表面の山が測定面でつぶれるためと考えられています。表面粗さは 技術の基礎知識「表面粗さ(Ra・Rz)」で説明しています。

出典:岩城・森・中村「寸法測定値におよぼす表面あらさの影響(第1報)測定端子が平坦な場合」精密機械 27巻312号(1961)|J-STAGE

精度に合った工具の選び方

工具は、図面の公差に対して、読み取り単位が十分に細かいものを選びます。たとえば 10.00±0.01mm(公差の幅 0.02mm)の寸法を、0.05mm 単位でしか読めないノギスで判定するのは無理があります。

10.00±0.01mmの公差の幅に対して、0.05mm、0.01mm、0.001mmの目盛を並べ、ノギスでは公差の中を区別できないことを示した図
図14 公差に対して、目盛が十分に細かいか
出典:ミツトヨの解説ページ・JIS B 7507・B 7502 の要約ページ(数値は説明用の例)をもとに AI(Claude)で作成

公差と工具の精度は、前もって決めておく

公差の幅に対してどこまで細かい工具が要るかは、社内の規定や取引先の要求で決まります。どの工具で何を保証するかを、設計と品質保証で前もって決めておくと、あとでもめません。ばらつきを数値で管理するときは 技術の基礎知識「工程能力指数(Cp・Cpk)」も参考になります。

現場での使いやすさとデータの記録

切削油がかかる現場では、それに向いたもの(ミツトヨの CD-PS/PM は保護等級 IP67)を選びます。記録の手間や転記ミスを減らしたいときは、ボタンでデータを送れる無線のノギス(中村製作所の E-FW など)があります(企業紹介)。

出典:ABSクーラントプルーフキャリパ CD-PS/PM|ミツトヨ、無線ノギス E-FW|中村製作所 BESTOOL-KANON

校正と日々の点検

測定工具は、使っているうちに摩耗や変形で値がずれます。ふだんは使う前に点検し、定期的に校正に出すのが基本です。

マイクロメーターでブロックゲージを挟み、表示がブロックの寸法と合うかを確かめる様子の図
図15 日々の点検:ブロックゲージを測って、表示が合うか
出典:JIS B 7506 の要約ページ・ミツトヨの解説ページをもとに AI(Claude)で作成

JCSS 校正と一般校正

ミツトヨは、校正をJCSS 校正と一般校正の2種類に分けています。JCSS 校正は「全世界に通用する、厳格な基準による校正」で、取引先から測定の品質の証明を求められても、JCSS 校正証明書一部で応えられ、トレーサビリティ体系図も要らないとしています。校正の周期は、使う頻度・環境・これまでの校正結果をもとに社内で決めます。くわしくは 技術の基礎知識「校正(と調整・検定の違い)」で説明しています。

出典:1分で分かる JCSSってなあに?|ミツトヨ、ノギスの正しい使い方、読み方と注意点|ミツトヨ

測る前のチェックリスト

  • 図面の公差に対して、読み取り単位が十分な工具を選んだか
  • 測定面を拭き、ゼロ点(基点)を確かめたか
  • 工具と測るものを室温になじませたか(基準は 20℃)
  • マイクロメーターはラチェットをゆっくり回したか
  • ノギスは根元で挟み、ダイヤルゲージは測る向きと平行にしたか
  • 目盛を真正面から読み、0.5mm の線を確かめたか
  • 工具の校正の期限は切れていないか

このページの出典をもとに編集部が整理。

企業紹介(精密測定工具の技術)

工具の選び方や測り方、校正は、メーカーや校正事業者に相談できます。相談するときは、測るもの(材質・形・寸法・数量)、必要な精度(公差)、測る場所と環境、今の方法と困りごと、データの扱いを整理しておくと話が早く進みます。

困りごと相談先の例
部品に合うノギス・マイクロメーターを選びたい測定工具のメーカー
振れ・内径を比較測定で測りたいダイヤルゲージ・シリンダゲージのメーカー
穴径・軸径の検査を速くしたいピンゲージ・限界ゲージのメーカー
工具の校正・証明書が要る校正事業者(JCSS 登録事業者)・メーカーの校正窓口
手で測るのでは追いつかない三次元測定機・画像測定機のメーカー(三次元測定機・形状測定)

ここでは、ノギス・マイクロメーター・ダイヤルゲージ、ゲージ類、校正を扱う5社を紹介します。得意な分野が重ならないように選びました。

会社ノギスマイクロ
メーター
ダイヤル
ゲージ
シリンダ
ゲージ
ブロック
ゲージ
ピン・限界
ゲージ
校正
ミツトヨ精密測定機器(神奈川県川崎市)●●●●●
新潟精機測定工具・ゲージ(新潟県三条市)●●●●●●
テクロックダイヤルゲージ(長野県岡谷市)●●●●
中村製作所(KANON)ノギス・トルク機器(東京都品川区)●
第一測範製作所ゲージ・計測機器(新潟県小千谷市)●

●は、各社の公式サイトで扱いを確認できたものです(空欄は、扱っていないという意味ではありません)。社名を押すと、その会社の紹介へ移ります。

株式会社ミツトヨ|ノギス・マイクロメータから三次元測定機までの精密測定機器

ミツトヨとは

神奈川県川崎市高津区に本社を置き、1934年(昭和9年)10月22日に創立された会社です(従業員は単独 3,268名・連結 5,862名。同社の会社概要)。事業内容は精密測定機器の製造・販売で、ノギス・マイクロメータ・ダイヤルゲージの正しい使い方や JCSS 校正の解説を公開しています。

ミツトヨのノギス・マイクロメータ、CD-PS/PM、ゲージブロックと校正の3枚のカードの図
図16 ミツトヨの主な測定工具
出典:ミツトヨの製品ページ・解説ページをもとに AI(Claude)で作成

ミツトヨの得意技術

技術内容
ノギス・マイクロメータ製品情報に、ノギス・マイクロメータ・ハイトゲージ・デプスゲージ・内径測定器・ダイヤルゲージ(テストインジケータを含む)が並ぶ
ABSクーラントプルーフキャリパ CD-PS/PM保護等級 IP67 のデジタルノギス。測定範囲 0〜150mm、最小表示量 0.01mm(製品ページの例)
ゲージブロックと校正ゲージブロックを製品情報に掲載。JCSS 校正と一般校正の違いを解説している

ミツトヨが解決できる課題

  • 切削油がかかる現場で、デジタルのノギスを使いたい
  • 狭い場所・深い場所の振れや段差を測りたい(テストインジケータ)
  • 測定器の校正と証明書を、トレーサビリティつきでそろえたい

出典:会社概要|ミツトヨ、ABSクーラントプルーフキャリパ CD-PS/PM|ミツトヨ、テストインジケータ(てこ式ダイヤルゲージ)|ミツトヨ、ゲージブロック|ミツトヨ 製品情報、1分で分かる JCSSってなあに?|ミツトヨ

新潟精機株式会社|ピンゲージ・ブロックゲージなどのゲージ類と測定工具

新潟精機とは

新潟県三条市に本社を置き、1960年(昭和35年)8月3日に創立された会社です(従業員 200人。同社の会社概要)。事業内容は精密測定機器の製造・販売、建築・建設業向・DIY向製品の製造・販売、測定機器の校正などです。

新潟精機のゲージ類、鋼ピンゲージAA、測定機器の校正の3枚のカードの図
図17 新潟精機の主なゲージ類
出典:新潟精機の会社概要・製品ページをもとに AI(Claude)で作成

新潟精機の得意技術

技術内容
ゲージ類ブロックゲージ・ピンゲージ・リングゲージ・栓ゲージ・限界ゲージなどを製品情報に掲載
鋼ピンゲージセット AAシリーズφ0.500〜10.000mm を 0.001mm とびで在庫。製作できる大きさは φ0.05〜41.00mm。JCSS 校正も可能(φ0.10〜30.00mm)。φ2.700mm 以上はサブゼロ処理済み
測定機器の校正・測定工具会社概要の事業内容に「測定機器の校正」がある。製品としてノギス・マイクロメータ・ダイヤルゲージも扱う

新潟精機が解決できる課題

  • 穴径を、ピンゲージで 0.001mm とびに確かめたい
  • ピンゲージを JCSS 校正つきでそろえたい
  • ブロックゲージ・限界ゲージを一つの会社で選びたい

出典:会社概要|新潟精機、ゲージ類|新潟精機 製品情報、鋼ピンゲージセット AAシリーズ|新潟精機、ブロックゲージ|新潟精機 製品情報、ノギス|新潟精機 製品情報、マイクロメータ|新潟精機 製品情報、ダイヤルゲージ|新潟精機 製品情報

株式会社テクロック|ダイヤルゲージ・てこ式・シリンダゲージ

テクロックとは

長野県岡谷市に本社を置く会社です(同社の会社案内)。同社は、昭和25年から寸法精度の高い精密測定機器をつくっていて、最小の目盛は 0.0005mm としています。製品には、ダイヤルゲージ・レバーテスト(てこ式)・シリンダゲージ・マイクロメータ・ノギスのほか、デュロメータ(硬さ計)があります(同社のサイトの製品一覧)。

テクロックのダイヤルゲージ、レバーテスト、シリンダゲージの3枚のカードの図
図18 テクロックの主な測定工具
出典:テクロックの製品ページをもとに AI(Claude)で作成

テクロックの得意技術

技術内容
ダイヤルゲージ目量は 0.0005・0.001・0.005・0.01・0.05・0.1mm の6種類、測定範囲は 0.08mm から 150mm まで。時計製造で培った技術を継承したラインナップ(同社)
レバーテスト(てこ式)標準ダイヤルゲージより微細な変位への感度がよい。標準の測定子は φ2mm 超硬球で、φ0.6・0.8・1.0mm もある
シリンダゲージマスタゲージとの比較で内径を測る比較測定器。φ6mm〜φ450mm。小孔用のマイクロホールテストは φ1.7〜φ10mm

テクロックが解決できる課題

  • 0.001mm 以下の小さな変位・振れを読みたい
  • 狭い場所の芯出し・平行出しをしたい(細い測定子のレバーテスト)
  • 小さな穴の内径を比較測定で測りたい

出典:会社案内|テクロック、テクロック(製品一覧)、ダイヤルゲージ|テクロック、レバーテスト(てこ式ダイヤルゲージ)|テクロック、シリンダゲージ|テクロック

株式会社中村製作所(BESTOOL-KANON)|カノンのノギスとトルク機器

中村製作所とは

東京都品川区に東京本社(営業本部)を置く会社です(従業員 合計80名。同社の会社案内)。沿革によると、1938年8月に創始者がカノンノギス研究所を設立し、1943年10月に株式会社中村製作所を設立してその一切を引き継ぎ、1952年4月にステンレス製ノギスの生産を始めました。ノギスのほか、トルクレンチなどのトルク機器や画像測定機をつくっています。

中村製作所のノギス、E-PITA、E-FW無線ノギスの3枚のカードの図
図19 中村製作所(KANON)の主なノギス
出典:中村製作所(BESTOOL-KANON)の製品ページをもとに AI(Claude)で作成

中村製作所の得意技術

技術内容
ノギススタンダード、ロング/ショートジョー、インサイド、無線送信のノギス、丸穴ピッチノギス、デプスゲージ、ハイトゲージ
デジタルノギス E-PITAフラットヘッドのピタノギスのデジタルタイプ。従来品より表示を大きくして数値を読みやすくした(同社)
無線ノギス E-FWボタン一つで測定データを送信する。送信機を内蔵し、送信完了ランプが表示画面に点灯する

中村製作所が解決できる課題

  • 段差や狭い所など、形に合うジョウのノギスを選びたい
  • 測定値の手書き・転記をやめたい(無線ノギス)
  • 穴と穴のピッチを測りたい(丸穴ピッチノギス)

出典:企業情報(会社案内・沿革・事業所一覧)|中村製作所 BESTOOL-KANON、ノギス|中村製作所 BESTOOL-KANON、デジタルノギス E-PITA|中村製作所 BESTOOL-KANON、無線ノギス E-FW|中村製作所 BESTOOL-KANON

株式会社第一測範製作所|ゲージ・計測機器とねじの自動検査

第一測範製作所とは

新潟県小千谷市に本社を置き、1944年3月に設立された会社です(従業員 206名、2025年12月1日現在。同社の会社概要)。事業内容はゲージ・計測機器とボールねじの製造・販売で、JIS マーク表示制度の認証を受けています。

第一測範製作所のゲージ、ねじ自動検査ユニット、電気マイクロメータの3枚のカードの図
図20 第一測範製作所の主な製品
出典:第一測範製作所の会社概要・トップページをもとに AI(Claude)で作成

第一測範製作所の得意技術

技術内容
ゲージ・計測機器ゲージ・計測機器の製造・販売(会社概要の事業内容)
ねじ自動検査ユニット Bee-1 Liteおねじ・めねじを自動で検査し、ねじの検査から人手を開放するとしている(同社)
電気マイクロメータ(ダイメトロンシリーズ)2026年6月に見積・注文・修理・校正の受付を始めた(同社のお知らせ)

第一測範製作所が解決できる課題

  • ねじゲージでの検査を自動化したい
  • 電気マイクロメータで精密な比較測定をしたい
  • JIS マークのゲージを選びたい

出典:会社概要|第一測範製作所、第一測範製作所(製品情報・お知らせ)

よくある質問

ノギスとマイクロメーターはどう使い分けますか?
いろいろな所を手早く測るならノギス(読み取り 0.05〜0.01mm)、外径や厚みを精密に測るならマイクロメーター(0.01mm、デジタルは 0.001mm)です。マイクロメーターはアッベの原理に基づく形なので、ノギスより精度が高くなります(3つの工具の違い)。
ノギスの最小読取値はいくつですか?
一般的なアナログのノギスは 0.05mm で、0.02mm のものもあります。デジタルは 0.01mm です(ノギスの各部の名前)。
ノギスの目盛はどう読みますか?
バーニヤの「0」の線の左にある本尺の目盛を 1mm 単位で読み、本尺と重なったバーニヤの目盛を 0.05mm 単位で読んで足します(ノギスの目盛の読み方)。
マイクロメーターの目盛はどう読みますか?
スリーブで見えている最大の目盛(0.5mm 単位)と、基準線に合うシンブルの目盛(0.01mm 単位)を足します。上側の 0.5mm の線が見えているかに注意します(マイクロメーターの目盛の読み方)。
ラチェットは何回まわせばよいですか?
ミツトヨは、測るものを挟んだらゆっくり 3〜5 回まわすとしています。速く回すと測定力が大きくなります(ラチェットの回し方)。
ダイヤルゲージの目量はいくつですか?
0.01mm と 0.001mm が代表的です。JIS B 7503 は 0.01・0.005・0.002・0.001mm を対象にしています(ダイヤルゲージのしくみと目量)。
ダイヤルゲージとてこ式ダイヤルゲージの違いは?
標準のダイヤルゲージはスピンドルが上下に動き、てこ式は脚状の測定子が振れます。てこ式は狭い場所の芯出し・平行出し・振れに向きます(スピンドル式とてこ式の違い)。
ブロックゲージの等級は?
JIS B 7506 では K級・0級・1級・2級の4等級です。K級は主に 0〜2級の校正に使います(ブロックゲージ)。
測定は何℃で行えばよいですか?
製品の寸法の基準温度は 20℃ です(JIS B 0680)。工具と測るものを室温になじませてから測ります(温度)。
測定工具の校正はどのくらいの周期で行えばよいですか?
使う頻度・環境・これまでの校正結果をもとに社内で決めます。証明が必要なら JCSS 校正を選びます(JCSS 校正と一般校正)。

回答は、このページの出典をもとに編集部がまとめたものです。

出典・確認日

※製品名・会社名は各社の商標または登録商標です。本ページでは数値と事実だけを要約し、各社の文章・図は転載していません。JIS の内容は規格の要約ページで確かめた範囲で、規格票そのものではありません(規格は改正されることがあります)。

※アイキャッチ画像は、AI(ChatGPT)で生成したイメージです。実在の製品ではありません。図はAI(Claude)で作成した概念図です。

情報の確認日:2026年10月30日 本ページの内容は一般的な情報です。測定工具の使い方と精度は、メーカーの取扱説明書と規格に従ってください。各社の製品・サービスは、その会社の公開情報をもとに紹介しています。

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