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COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|環境分析・測定・コンサルティングと、材料・製品の不具合調査(破損調査・異物分析)
株式会社オオスミ
水・土壌・大気などの環境分析と測定を中心に、壊れた部品や不明な異物の原因調査も受ける、横浜市瀬谷区の分析会社
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月9日



OVERVIEW
オオスミとは
水・土壌・大気などの環境分析と測定を中心に、壊れた部品や不明な異物の原因調査も受ける、横浜市瀬谷区の分析会社
オオスミは、神奈川県横浜市瀬谷区に本社がある分析・測定の会社です。1968(昭和43)年に設立され、水質・土壌・大気・アスベストなどの環境分析と調査、作業環境測定、省エネや労働衛生のコンサルティングを行っています。拠点は神奈川県のほか東京・福島・北九州などにあり、ベトナムにも拠点があります。従業員は125名です。
ものづくりの現場に関わるのは、「材料解析」のサービスです。壊れた部品の破断面と素材を調べて起点から原因をたどる「材料・製品の不具合調査」と、配管や設備に付いた不明物の正体を調べる「異物分析・成分分析」を行っているとしています。電子顕微鏡を持ち込み、自社ラボのように使える立会分析「ゆあらぼ」や、試験・評価を受ける「こらぼ」もあります。

こんな相談に向いています

金属部品が折れた・割れた原因を、起点から知りたい
破面の特徴から壊れ方(疲労・延性・脆性)を見分け、破壊の起点に注目して調べるとしている。

錆や腐食が原因か、断面で確かめたい
断面を樹脂に埋め込んで研磨・エッチングし、異常な組織や腐食の痕、表面硬化の処理が正しくされているかを確認するとしている。

配管や設備についた不明な付着物の正体を知りたい
金属に付着した不明物の調査の事例があります 実績を見る ↓

分析室がなくても、見たい視点で試料を電子顕微鏡で観察したい
電子顕微鏡などを、時間を決めて自由に使える立会分析「ゆあらぼ」がある。
出典:会社概要|オオスミ、オオスミの特長|オオスミ、材料・製品の不具合調査|オオスミ、異物分析・成分分析|オオスミ、ゆあらぼ(立ち合い分析)|オオスミ、こらぼ(受託試験・研究)|オオスミ
SERVICES
技術・サービス
オオスミの公式サイトのサービスは、環境調査・分析、環境・省エネコンサルティング、労働衛生支援、材料解析、海外に分かれています。環境調査・分析だけでも、排水・飲料水・土壌・産業廃棄物・大気・悪臭・騒音・PCB・アスベスト・マイクロプラスチックなど多くのメニューがあります。編集部ではこのうち、ものづくりの現場に関わりの深い材料解析の3つと、環境分析の代表的な3つの計6つにまとめました。
CASES
実績(公開されている事例)
オオスミが公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

原付ミラーの破損調査
破面に疲労破面(ストライエーション)と延性破面がみられ、硬さは平均約240HV。塗装やめっきが剥がれて腐食が進み、走行時の繰り返し応力で疲労破壊に至ったとしている。



住居の白色異物の調査
住居内の白色異物は、建材由来では石膏ボードの二水石膏が多く、生活由来では皮膚片が多いとしている。正体が分かることで不安の解消につながる例もあるとしている。

水中の赤橙色異物の調査
地下水や配管の赤橙色の異物は、鉄バクテリアが多いとしている。鞘の形態と元素組成で同定でき、腐食生成物(錆)の場合は、関係しない元素から由来を推定できることもあるとしている。

コンクリート上の白色異物の調査
コンクリートの表面の白い物質は、白華現象による炭酸カルシウムが多いとしている。フレーク状の硫酸ナトリウムはコンクリートの劣化につながることがあり、洗い流さないよう注意を促している。

ステンレス鋼の応力腐食割れ(SCC)
ステンレス鋼は傷や孔食をきっかけに応力腐食割れが起き、最終的に破断することも少なくないと解説している。水道水に含まれる塩素(0.1mg/L以下)でも腐食の原因になりうるとしている。
ステンレス製ばねクリップの折損
起点近くに約167μmの亀裂と腐食生成物がみられた。起点部に過大な応力がかかって亀裂が生じ、使用環境の水分の滞留による腐食の進行と応力の負荷で、延性破壊により最終破断したと推定している。
プラスチック製容器蓋の破損
破面の半鏡面・粒状の形態から、樹脂の融着していない部分が亀裂の起点と推定している。樹脂の劣化(本件では紫外線劣化と考えられたとしている)も、亀裂が進んだ要因の1つに挙げている。
出典:オオスミの公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
実績は、公式サイトの「材料・製品の不具合調査」「異物分析・成分分析」のページと、オオスミのブログ、技術者が書いた技術資料(Osumi Technical Report)に載っています。客先の社名は書かれていません。
ここでは、破損の調査と異物の調査から、種類の違う9件を選びました。原因や効果は、公式サイトの記載を「〜としている」の形で書きました。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| デジタルマイクロスコープ(DMS) | 性能として20〜2,500倍まで撮影できる(材料・製品の不具合調査のページ)。ゆあらぼのページでは、通常使用できる範囲は1,500倍程度としている |
| 走査電子顕微鏡(SEM) | 日本電子製と日立ハイテク製(TM4000PlusⅢ)を保有。25〜1,000,000倍まで撮影できる |
| 分析走査電子顕微鏡(SEM-EDS/WDS) | ゆあらぼ・異物分析で使用。EDSはB(ホウ素)以上の元素を測定でき、濃度は%のオーダー |
| マイクロビッカース硬さ試験機 | 破損部の断面で素材の硬さを測り、硬さから引張強度を換算する方法を一般的としている |
| FT-IR・粉末X線回折装置(XRD) | 異物分析で、有機物・無機物の種類の同定に使う |
| ICP-OES・ICP/MS・GC/MS | 異物分析の試験項目(元素分析・種類の同定)として挙げている |
上の数字の帯:1968年 設立(昭和43年11月)/125名 従業員数/12営業日 一般的な破損調査の納期の目安(試料を預かってから)/20〜2,500倍 デジタルマイクロスコープの撮影可能な倍率(不具合調査のページ)
出典:材料・製品の不具合調査|オオスミ、異物分析・成分分析|オオスミ、ゆあらぼ(立ち合い分析)|オオスミ、白い粉・赤い付着物の正体は?|オオスミのブログ、材料解析技術者が語る~ステンレス鋼の腐食について~|オオスミのブログ、Osumi Technical Report (003)|オオスミ、Osumi Technical Report (002)|オオスミ
COMPANY
会社概要
| 社名 | 株式会社 オオスミ |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役 大角 武志 |
| 本社 | 〒246-0008 神奈川県横浜市瀬谷区五貫目町20番地17(TEL 045-924-1050(代)/FAX 045-924-1055) |
| 支店・営業所 | 東京支店(千代田区)、川崎支店、大和支店、福島支店(郡山市)、北九州支店、千葉営業所(鎌ケ谷市)、海外拠点(ベトナム・ダナン) |
| 設立 | 1968年(昭和43年)11月1日 |
| 資本金 | 30,000,000円 |
| 従業員数 | 125名 |
| 業務内容 | 分析(水質・土壌・アスベスト・飲料水・産業廃棄物・PCB・マイクロプラスチック・異物・材料分析など)/測定(作業環境測定・ばい煙・排ガス・悪臭・騒音・振動など)/調査(環境アセスメント・大気汚染・土壌汚染・省エネ診断など)/企画・コンサルティング/工業薬品販売など |
| 住所 | 神奈川県横浜市瀬谷区五貫目町20番地17(本社) |
| 分野 | 計測・検査・分析 |
出典:会社概要|オオスミ
ON THIS SITE
こんな課題で紹介しています
ものづくり技術百科では、次の記事でオオスミを紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。
- 壊れた原因を知りたい →破断面と素材を調べ、破壊の起点から壊れた原因をたどる破損調査を紹介
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォームのほか、フリーダイヤル(0120-043-088)でも受け付けています。材料・製品の不具合調査のページには、お問い合わせの前に伝えておくと迅速に対応できる情報が書かれています。フォームの項目や添付欄の有無は確かめられませんでした。電話の受付時間は、ゆあらぼのページに平日8:45〜17:45と書かれています。
- 対象品の材質(ミルシートなどで確認。SS400・S45C・SUS304など)と、不具合が起きたときの状況
- 対象品の使用状況(機械の運転状況、沿岸・化学工場・道路近くなどの使用環境)と、大きさ・数量
- 調査の目的(原因の特定、材質が仕様どおりかの確認など)。目的に合わせて調査方法を提案するとしている
- 異物・不明物の場合は、試料の大きさ・色・発見場所・周辺環境・発生頻度
- 大きな試料は運搬や切断が必要になるため、事前に相談する。納期と費用は試料と内容によるため見積もりで案内するとしている
CONTACT
オオスミに問い合わせる
調査のご相談・お見積りは、公式サイトのお問い合わせフォームまたはフリーダイヤルから受け付けています。
電話:0120-043-088(フリーダイヤル)/本社 045-924-1050(代)。受付時間は平日8:45〜17:45(ゆあらぼのページの記載)
ボタンを押すとオオスミの公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
SAME PROCESS
同じ「試験・分析・検査」の、ほかの会社の実績
DISCOVER
ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
COMPANIES
試験・分析・検査の、近くの会社
このページは、オオスミの公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。
情報の確認日:2026年10月9日



















