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COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|溶射(表面改質)・研磨などの機械加工・リバースエンジニアリング・研究開発
倉敷ボーリング機工株式会社
溶射と研磨加工で、摩耗した部品やロールを新品と同等以上に仕上げる、岡山県倉敷市の会社
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年11月7日
OVERVIEW
倉敷ボーリング機工とは
溶射と研磨加工で、摩耗した部品やロールを新品と同等以上に仕上げる、岡山県倉敷市の会社
倉敷ボーリング機工は、岡山県倉敷市に本社、浅口市に鴨方工場(中央研究所)がある、溶射と機械加工の会社です。1957年に有限会社倉敷ボーリング商工として設立し、岡山県内で初めて溶射(メタルライジング)の装置を入れたと沿革に書いています。従業員は110名(2026年8月)です。
事業は、溶射による表面改質、摩耗した部品の寸法復元・部品製作(リバースエンジニアリング)、半導体・航空宇宙向けの皮膜、研究開発の4つを軸にしています。製紙・フィルムのロール、プラントのシャフトやピストンロッド、航空宇宙・半導体向けの皮膜までを扱い、溶射のあとの研磨加工も自社でしています。航空宇宙の品質規格 JIS Q 9100 と、特殊工程の認証 Nadcap(Coatings)を取得しています。

こんな相談に向いています

ピストンロッドを、硬質クロムめっきより長持ちさせたい
ピストンロッドの WC 溶射の事例があります 実績を見る ↓

摩耗した軸やスリーブを、寸法を戻して長持ちさせたい
スチームタービン軸の溶射補修の事例があります 実績を見る ↓

図面のない部品や、取り外せない設備を直したい
現物のスケッチや、図面も現物もない場合は経験から寸法を提案して復元する。

製紙・フィルムのロールの摩耗や付着を減らしたい
カレンダーロールの WC 溶射の事例があります 実績を見る ↓
出典:会社概要|倉敷ボーリング機工、会社沿革|倉敷ボーリング機工、溶射:表面改質|倉敷ボーリング機工、リバースエンジニアリング|倉敷ボーリング機工、KBKクオリティ|倉敷ボーリング機工
SERVICES
技術・サービス
倉敷ボーリング機工の公式サイトは、事業を「溶射:表面改質」「リバースエンジニアリング」「半導体/航空宇宙産業」「研究開発」の4つに分けています。ここでは、製造業の設計・開発の方に関係の深い6つを並べました。
CASES
実績(公開されている事例)
倉敷ボーリング機工が公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

ピストンロッドの WC 溶射
ロッドパッキンの摺動部にタングステンカーバイトを溶射して、耐摩耗性を向上。硬質クロムめっきの5倍以上の耐摩耗性とし、1989年から400本以上の納入実績があるとしている。

スチームタービン軸の溶射補修
摩耗したジャーナル部を溶射で寸法復元。軸を分解せずに補修でき、溶射特有の気孔が油膜の形成を助けるとしている。補修後のバランス修正は JIS 等級 1.0G まで可能。

スリーブ・シャフトの溶射補修
稼働状況に応じて材料を選び、摩耗した軸・スリーブの寸法を復元。補修部の硬さが基材より高くなるので、耐摩耗性が上がるとしている。新規製作にも対応。

ドライヤーロールの傷を溶射で補修
ロールの傷の深さ分だけ研削し、高クロムステンレス鋼を溶射して研磨する補修。全数を同じ外径に揃える研磨に比べ、コストを抑えられるとしている。

カレンダーロールの WC 溶射
傷入り防止や紙の表面性の向上のため、カレンダーロールに WC 溶射を適用。研磨周期が延びて取替費用が減ることを最大の利点とし、傷が入っても局部補修ができるとしている。

プレスロール用セラミック溶射 KX ROCK
天然花崗岩のストーンロールに代わる皮膜として、10年以上かけて開発し1997年に発売。濡れ性による安定した紙離れと、耐摩耗性・耐食性を特徴とする。

非粘着コーティング K-Stef
古紙の配合で増えるピッチの付着対策。フッ素樹脂の焼成(約400℃)に代わり、ロールにかかる温度は200℃で、現地施工が可能としている。
アルミ合金向けの表面処理 KURACERA
アルミ合金に膜厚10〜150μmの硬いセラミックス層をつくる。硬さは硬質陽極酸化の最大約3倍、塩水噴霧試験で2,000時間以上の耐食性を示すとしている。
出典:倉敷ボーリング機工の公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
公式サイトの「事例一覧」には12件が載っています(2026-11-07 時点。溶射・補修・ロール・表面処理の事例です)。上の9件は、そこから選びました。導入先の名前は、どの事例にも載っていません。写真がない事例は、写真を付けていません。
主要取引先のページはありますが、ここには載せていません。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| 本社工場(2020年4月現在) | 円筒研削盤(φ400×1,000L〜φ850×4,000L×3.0ton)、立旋盤(φ1,600×1,500L×3.0ton)、バランスマシン(φ1,600×4,000L×1.0ton)、HVOF・プラズマ・フレーム・アーク・ロボット溶射装置、KURACERA ライン、クリーンルーム(クラス1000) |
| 鴨方工場(2020年4月現在) | 円筒研削盤(φ560×2,500L×1.0ton〜φ2,000×13,000L×50ton)、CNC ロール旋盤(φ1,200×13,000L×10ton)、HVOF・プラズマ・アーク・ロボット溶射装置、クレーン2.4〜25ton |
| 松江南工場(2020年4月現在) | 分解組立専用エリア |
| 認証 | ISO9001:2015(本社工場・鴨方工場)、JIS Q 9100:2016、Nadcap(Coatings) |
| 資格者 | 溶射技能士(肉盛10名・防食8名)、溶射管理士(防食・サーメット・セラミック・金属の合計)、機械加工技能士など(2026年8月現在) |
上の数字の帯:110名 従業員(2026年8月)/1957年 設立/400本以上 ピストンロッドの納入実績(1989年から、国内外)/2,000時間以上 KURACERA の塩水噴霧試験での耐食性(アルミ合金)
出典:事例一覧|倉敷ボーリング機工、主要設備(2020年4月現在)|倉敷ボーリング機工、会社概要|倉敷ボーリング機工、KBKクオリティ|倉敷ボーリング機工
COMPANY
会社概要
| 名称 | 倉敷ボーリング機工株式会社 |
|---|---|
| 本社 | 岡山県倉敷市松江2丁目4番20号(TEL 086-456-3877) |
| 鴨方工場(中央研究所) | 岡山県浅口市鴨方町地頭上江花329-2(TEL 0865-44-6312) |
| 代表者 | 代表取締役 佐古さや香 |
| 設立 | 1957年(昭和32年)11月 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 従業員 | 110名(2026年8月) |
| 工業所有権 | 特許「ドライエッチング用チャンバー内部材の製造方法」、特許「マグネシウム基材の表面処理方法」 |
| 認証取得 | ISO9001:2015(本社工場、鴨方工場)、JIS Q 9100:2016、Nadcap:Coatings |
| 住所 | 岡山県倉敷市松江2丁目4番20号(本社) |
| 分野 | 表面処理(溶射)・機械加工 |
ON THIS SITE
こんな課題で紹介しています
ものづくり技術百科では、次の記事で倉敷ボーリング機工を紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。
- 高温でも使える材料にしたい →溶射で、遮熱・高温耐食の厚い皮膜を付ける
- 六価クロムを使わずに表面処理したい(三価クロム化成・めっきの置き換え) →WC 系サーメットの溶射皮膜で、ロールの表面を硬く
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォーム(1つ)で受け付けています。会社名・部署名・名前・郵便番号・住所・電話・メール・業種・お問い合わせ目的・求める機能・内容・サイトを知ったきっかけが必須で、資料を添付する欄があります。電話は本社(086-456-3877)で、受付時間は公式サイトに書かれていません。
- 補修したいのか、新しく作るのか、表面処理だけか。部品の名前・材質・大きさと数量
- いま困っていること(摩耗・腐食・付着・傷)と、使う環境(温度・相手の材料・液体など)
- 現物と図面が両方あるか、どちらかだけか、どちらもないか
- 現地で施工が要るか。設備から外せるか、外せないか
- 狙う効果(耐摩耗・耐食・耐熱)と、希望の納期
CONTACT
倉敷ボーリング機工に問い合わせる
お問い合わせフォームから、試作・見積、具体的な検討、打合せの希望などを送れます。
電話:本社 086-456-3877/鴨方工場(中央研究所)0865-44-6312
ボタンを押すと倉敷ボーリング機工の公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
SAME PROCESS
同じ「表面処理・熱処理」の、ほかの会社の実績
DISCOVER
ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
COMPANIES
表面処理・熱処理の、近くの会社
株式会社アルミ表面技術研究所アルミニウム表面処理(アルマイト)の品質評価試験と試作・不良解析を手がける、茨城県取手市の会社
中日クラフト株式会社愛知・春日井で、プレス金型や樹脂金型のめっき・レーザ焼入れ・肉盛り補修から成形までを請け負う会社
株式会社中信高周波高周波焼入れ・浸炭・真空熱処理・窒化などの熱処理と表面処理を、試作品1個から量産品まで受ける、長野県松本市の会社
株式会社デンロコーポレーション大阪を本社に、送電用の鉄塔の設計・製作と、鉄骨の錆を防ぐ溶融亜鉛めっき、熱処理・めっきの生産設備を手がける会社
遠州熱研有限会社単品・小ロットの金属の熱処理と表面処理を、約300社の企業や大学から依頼を受けているとする、静岡県磐田市の会社このページは、倉敷ボーリング機工の公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。
情報の確認日:2026年11月7日













