ナカシマプロペラ株式会社

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COMPANY PROFILE / 企業紹介

企業紹介|超大型X線CT装置による、大型サンプルのCTスキャン受託(非破壊での内部観察)

ナカシマプロペラ株式会社

φ3,400mm×H3,400mm・2tまでの大型サンプルを、切断せずにX線CTで撮像する受託サービスを行う、岡山市の舶用機器メーカー

超大型サンプルのCTスキャン450kVの高出力X線源による金属の撮像FPDとLDAの2種類の検出器撮影データの出力と納品

公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年11月1日

3,400mm最大スキャン範囲
2t最大積載重量
450kVX線源の最大管電圧
1926年ナカシマプロペラの創業

OVERVIEW

ナカシマプロペラとは

φ3,400mm×H3,400mm・2tまでの大型サンプルを、切断せずにX線CTで撮像する受託サービスを行う、岡山市の舶用機器メーカー

ナカシマプロペラは、岡山県岡山市東区に本社がある舶用機器メーカーです。1926年に中島善一が岡山市下石井で中島鋳造所を創業し、漁船用プロペラの製造を始めたと、沿革に書いています。90年以上銅合金製のプロペラを作ってきた同社は、銅の価格に左右されない新素材として炭素繊維強化プラスチック(CFRP)のプロペラに着目し、2014年から実機の製造に取り組み始めたとしています。

完成したCFRPプロペラは、表面だけでなく内部の欠陥を調べるX線CTでの非破壊検査が必要になるため、将来の大形プロペラにも対応できる超大型のX線CT装置を導入したとしています。この装置は最大スキャン範囲がφ3,400mm×H3,400mm、最大積載重量が2tで、プロペラ以外のサンプルを受け付けるCTスキャン受託サービスも行っています。活用シーンとして、欠陥検出、寸法計測、内部構造確認、リバースエンジニアリングを挙げています。

白い架台に取り付けられたX線源ユニットを近くから写した様子
X線源ユニット(出典:ナカシマプロペラ「超大型X線CT装置CTスキャン受託サービス|ナカシマプロペラ」)

こんな相談に向いています

出典:超大型X線CT装置 CTスキャン受託サービス|ナカシマプロペラ(トップ。特徴・仕様・サービスフロー・About us)、よくあるご質問 | XCT-service、会社概要・沿革 | ナカシマプロペラ株式会社、CFRPプロペラの開発から生まれた、世界最大級のX線CT技術 | 特集詳細

SERVICES

技術・サービス

ナカシマプロペラのX線CT受託サービスの公式サイトは、「特徴」「仕様」「事例紹介」「サービスフロー」「よくあるご質問」で、装置の大きさ・X線源・検出器・データの納品・撮影時の立会いなどを載せています。編集部ではこれを、次の5つにまとめました。

CASES

実績(公開されている事例)

ナカシマプロペラが公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

出典:ナカシマプロペラの公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。

FACILITIES & RESULTS

設備と主な数字

実績は、X線CT受託サービスの公式サイト「事例紹介」に、自動車シート、火縄銃、GT用モノコック、自転車の4つの被写体のCT画像を載せています。トップの「事例紹介」には、金沢21世紀美術館の甲冑撮像も載っています。ここでは、これらの画像から9件を選びました(2026-11-01 時点)。

事例ごとの解説文は、甲冑のページに美術館コンサヴァターのコメントがあるほかは見当たらず、依頼元の企業名を挙げた事例もありませんでした。撮像条件や所要時間の記載も見当たりませんでした。

設備主な仕様・用途
装置装置名 NC-450-XCT。装置メーカーはテスコ株式会社
X線源450kVミニフォーカス。最大管電圧450kV、最大管電流10mA。焦点寸法は5.5mm、2.5mm(最大管電流 2mA)
検出器(FPD)フラットパネルディテクタ。検知エリア427mm×427mm、3,072×3,072ピクセル、ピクセルピッチ139μm
検出器(LDA)ラインディテクタアレイ。検知エリア820mm、2,050ピクセル、ピクセルピッチ400μm
最大スキャン範囲φ3,400mm×H3,400mm(FPD)
最大積載重量2トン

上の数字の帯:3,400mm 最大スキャン範囲(φ×H、FPD)/2t 最大積載重量/450kV X線源の最大管電圧/1926年 ナカシマプロペラの創業

出典:事例紹介 | XCT-service、甲冑詳細 | XCT-service、超大型X線CT装置 CTスキャン受託サービス|ナカシマプロペラ(仕様・事例紹介)

COMPANY

会社概要

社名ナカシマプロペラ株式会社
設立2009年8月20日
代表者代表取締役社長 中島崇喜
資本金1億円
従業員数482名(2026年4月1日現在)
事業内容舶用機器の開発・製造・販売。船舶の推進性能を最適化し、ライフサイクルに寄り添うソリューションを提供する総合メーカーとして、プロペラの設計・製造に加え、補助推進装置や省エネ付加物の開発、舵・フィン・船体部分の統合設計にも取り組むとしている
本社住所〒709-0625 岡山県岡山市東区上道北方688-1
創業(沿革)1926年、中島善一が岡山市下石井で中島鋳造所を創業し、漁船用プロペラ(スクリュー)の製造を始める
住所岡山県岡山市東区上道北方688-1(本社)
分野試験・分析・検査

出典:会社概要・沿革 | ナカシマプロペラ株式会社

BEFORE CONTACT

問い合わせる前に整理しておくこと

問い合わせは、X線CT受託サービスの公式サイトのお問い合わせフォームから受け付けています。フォームの項目は、お名前(姓・名)、フリガナ、会社名・団体名、部署名、電話番号、メールアドレス(確認用あり)、お問い合わせ内容で、添付ファイル(.pdf・.jpg・.png・.tif、10MBまで)を付けられます。公式サイトのサービスフローには、問い合わせ後に撮像用途や撮像物の情報を確認し、見積書の提示・発注、撮像物の発送、撮影、データ納品・撮像物の返却と進むと載っています。お問い合わせ内容によっては返答に時間がかかる場合があるとしています。電話の受付時間・営業時間の記載は見当たりませんでした。

  • 撮像する目的(欠陥検出、寸法計測、内部構造確認、リバースエンジニアリングなど)。目的に沿って撮像条件を決めるとしている
  • サンプルの大きさと重量(装置の最大はφ3,400mm×H3,400mm、2t)。大型サンプルはクレーンで搬入するため、玉掛け時の注意点を事前に相談するとしている
  • サンプルの材質と厚み。金属は「ある程度の厚み」まで撮影でき、アルミ程度の比重に限ると書いている
  • ほしいデータの形式(断面画像はJPEG・TIFFなど、断面動画はAVI・MP4、表面形状はSTL)と、納品の方法(メディア、メール添付、ポータブルハードディスクの送付)
  • 撮影への立会いや装置の見学の希望の有無(どちらもお問い合わせフォームから知らせる)
  • サンプルの発送方法と返却の段取り。発送の詳細は同社から案内するとしている。図面や写真は、フォームに添付できる(10MBまで)

CONTACT

ナカシマプロペラに問い合わせる

お問い合わせフォームから、CTスキャンの受託撮像や見積もり、撮影時の立会い、装置の見学を相談できます。

電話:086-279-5111(ナカシマプロペラ代表。X線CT受託サービス専用の電話番号は見当たりませんでした)

ボタンを押すとナカシマプロペラの公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。

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このページは、ナカシマプロペラの公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。

情報の確認日:2026年11月1日