日本エムティ株式会社

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COMPANY PROFILE / 企業紹介

企業紹介|ドライ潤滑コーティング・PVD/DLC・機能めっきなどの表面処理の受託加工(固体潤滑被膜を中心)

日本エムティ株式会社

二硫化モリブデンなどの固体潤滑剤を使うドライ潤滑コーティングを中心に、PVD・DLC・機能めっきまで扱う、愛知県春日井市の表面処理の専門会社

ドライサーフェスセラミックサーフェスプレーティングサーフェスセミドライサーフェス

公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月9日

ドライ潤滑コーティングを施した黒い小型の歯車
ドライ潤滑コーティングを施した小型の歯車(出典:日本エムティ「ドライサーフェス(ドライ潤滑コーティング)」)
黒いドライ潤滑コーティングを施した、つば付きの円筒部品
ドライ潤滑コーティングを施した円筒部品(出典:日本エムティ「耐摩耗性」)
ピストン(ドライサーフェスのページの写真)
ピストン。同社はピストンスカートへの低摩擦コーティングを紹介している(出典:日本エムティ「ドライサーフェス(ドライ潤滑コーティング)」)
1987年設立
4万アイテム超処理実績
2規格ISO 9001・ISO 14001 の認証を取得
14件公式サイトの問題解決事例の掲載数

OVERVIEW

日本エムティとは

二硫化モリブデンなどの固体潤滑剤を使うドライ潤滑コーティングを中心に、PVD・DLC・機能めっきまで扱う、愛知県春日井市の表面処理の専門会社

日本エムティは、愛知県春日井市に本社を置く表面処理の会社です。1987年に表面処理の専門商社として創業し、翌年に自社工場の操業を始めました。事業内容は、表面改質技術の受託加工・研究開発・販売としています。

固体潤滑剤を使うドライ潤滑コーティング(ドライサーフェス)に、PVD・DLC(セラミックサーフェス)、機能めっき(プレーティングサーフェス)、超極圧潤滑剤(セミドライサーフェス)を組み合わせています。1つの表面処理で足りないときは複合的な処理も可能としており、公開では4万アイテムを超える処理実績があるとしています。

黒いドライ潤滑コーティングを施した、つば付きの円筒部品
ドライ潤滑コーティングを施した円筒部品(出典:日本エムティ「耐摩耗性」)

こんな相談に向いています

油やグリスが使えない内装部品で、異音が出る

バネとシャフトの摩擦摩耗による異音を、初期馴染みコーティングの MD1610 で抑えた事例を公開している。

高い荷重のかかる摺動部で、摩擦を下げたい

二硫化モリブデン・PTFE・グラファイトを硬質樹脂に分散した低摩擦コーティングを、自動車エンジンのピストンへの適用例とし…

グリスやオイルが使えない場所で、焼付きやかじりを防ぎたい

半導体装置のステンレスのナットに二硫化モリブデンのコートを均一に処理し、焼付きを防いだ事例がある。

接着剤や硬化前の樹脂が治具にくっついて、掃除が大変

超非粘着コーティングで樹脂の付着を防ぐの事例があります 実績を見る ↓

出典:会社案内|日本エムティ、日本エムティが選ばれる理由|日本エムティ、コーティングメニュー|日本エムティ、ドライサーフェス|日本エムティ、ドライ潤滑コーティング|日本エムティ、PVD|日本エムティ、DLC|日本エムティ、DLCの膜種|日本エムティ、無電解めっき|日本エムティ

SERVICES

技術・サービス

日本エムティの公式サイトは、「コーティングメニュー(ドライサーフェス・セラミックサーフェス・プレーティングサーフェス・セミドライサーフェス)」「用途から探す」「機能から探す」「問題解決事例」「会社案内」などのページに分かれています。編集部ではこれを5つにまとめました。

セミドライサーフェス(超極圧潤滑剤)

超極圧潤滑剤 LUBROID(ルブロイド)の摩擦低減の仕組みを、表面処理として使うセミドライ潤滑コーティング。

公式サイトで見る ↗

問題解決・試作評価(摩擦摩耗の試験を含む)

課題を聞いて処理を提案し、必要なら試作評価をしたうえで見積もり・量産に進む流れ。

公式サイトで見る ↗

CASES

実績(公開されている事例)

日本エムティが公式サイトで公開している事例から、編集部が12件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

初期馴染みMD1610

ステンレスボトルの組み付けの焼付き防止

PTFE 系のコーティングでは耐面圧が足りなかった。初期馴染みコーティングの MD1610 が高荷重・高面圧下で有効で、組み付けがスムーズになったとしている。

詳細はこちら ↗

低摩擦・摺動自動車

自動車エンジンピストンの低摩擦化

二硫化モリブデン・PTFE・グラファイトを硬質樹脂に分散したコーティング。固体潤滑剤の配合と分散量の最適化で低摩擦化に貢献し、レース用ピストンにも採用されるようになったとしている。

詳細はこちら ↗

二硫化モリブデン半導体

半導体装置のステンレスナットの焼付き防止

油脂類が使えない半導体装置の部品で、ナットに二硫化モリブデンコートを均一に処理。耐焼付き性と初期馴染み性が発揮されたとしている。

詳細はこちら ↗

初期馴染み自動車内装

自動車内装部品の異音防止

バネ内側とシャフトの摩擦摩耗による異音を、MD1610 で初期の摩耗を減衰させて抑えたとしている。

詳細はこちら ↗

耐摩耗排気系

排気系部品のステンレス同士の焼付き対策

高温・砂塵にさらされる可動部で、窒化クロム(CrN)の PVD に、高温潤滑性のある二硫化モリブデンの潤滑コーティングを重ねて、耐摩耗性と耐焼付き性を改善したとしている。

詳細はこちら ↗

低摩擦送りねじ

台形ネジの推力向上

ドライ潤滑コーティング DC3500 で摩擦力を下げて推力が向上し、送りの安定性と静粛性も増したとしている。DLC も有効だったが、コスト面で DC3500 が採用された。

詳細はこちら ↗

ゴム用低摩擦FKM

ゴム(O リング)の低摩擦化

フッ素ゴム FKM の O リングが組み付け時のねじれで破損していた。ゴム用の低摩擦コーティングで滑り性を付与し、ねじれが緩和されて破損を防げたとしている。

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DLC耐凝着

非鉄金属の凝着を防ぐ DLC

ステンレスローラで非鉄金属箔を搬送すると、軟らかい金属が凝着して製品にキズがついた。水素フリー DLC と耐凝着性 DLC を比較し、後者で解決したとしている。

詳細はこちら ↗

PVDプレス金型

ステンレス抜き加工用の低摩擦 PVD

ステンレスの抜きプレスでパンチへの凝着と摩耗が起きていた。低摩擦・耐熱・耐摩耗の ALCrCN コーティングで長寿命化したとしている。

詳細はこちら ↗

PVD窒化処理

PVD コーティングのハガレ対策

プレス金型のパンチで TiCN のハガレが早期に発生。前処理で窒化処理を行って密着性を改善し、3倍程度の金型寿命になったとしている。

詳細はこちら ↗

セラミックめっき離型性

包装機械のシーラーの離型性と耐摩耗

PTFE めっきは硬さが Hv400程度で耐久性に問題があった。セラミックめっきで Hv900に向上し、窒化ホウ素の微粒子で非粘着性も確保したとしている。

詳細はこちら ↗

出典:日本エムティの公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。

FACILITIES & RESULTS

設備と主な数字

公式サイトの「問題解決事例」には、問題・解決・問題解決のポイントの3項目で書かれた14件が載っています。依頼元の会社名は載っていません。効果は、いずれも同社の記載です。

ここでは、そのうち12件(焼付き防止、低摩擦化、異音防止、非粘着、PVD・DLC のハガレ対策など)を選びました。写真が載っているのは超非粘着コーティングの事例だけで、ほかの事例のカードは文章のみです。

設備主な仕様・用途
コーティング各種自動機・精密コーティングロボットスプレー・ディッピング・タンブリング・精密ディスペンサーなどに対応(生産設備・ドライサーフェスの工程)。ロボットは2013年に導入(沿革)
プログラム制御付き焼成炉・コンベア炉焼成の温度は品番により常温〜400℃(ドライサーフェスの工程)。PRG制御付焼成炉は2002年、コンベア炉は2015年に導入(沿革)
洗浄機(真空式・3槽式)超音波真空洗浄機を完備としている(ドライサーフェスの工程)。真空式洗浄機は2005年に導入(沿革)
下地処理・仕上げの設備ショットブラスト機、精密ピーニング機(2014年導入)、鏡面ラップマシーン(2014年導入)
評価・検査設備膜厚計各種、ロックウェル硬度計、面粗度計、電気マイクロメーター、マイクロスコープ、往復動摩擦摩耗試験機(2014年導入)
恒温検査室2003年に設置(沿革)

上の数字の帯:1987年 設立(同年に創業)/4万アイテム超 処理実績(同社の記載)/2規格 ISO 9001・ISO 14001 の認証を取得(沿革)/14件 公式サイトの問題解決事例の掲載数

出典:問題解決事例一覧|日本エムティ、超撥水、超非粘着コーティングでメンテナンス性改善、耐凝着性に優れた DLC コーティング、ゴムの低摩擦化を実現するコーティング技術、ステンレス抜き加工用低摩擦 PVD コーティング、台形ネジの推力向上ドライ潤滑コーティング、PVD コーティングのハガレ対策、排気系部品への耐摩耗表面処理技術、二硫化モリブデンコーティング、異音防止コーティング、セラミックめっき、低摩擦・摺動コーティング、焼き付き防止コーティング

COMPANY

会社概要

会社名日本エムティ株式会社
所在地〒486-0813 愛知県春日井市金ヶ口町3011-10 TEL 0568-86-8121 FAX 0568-86-8122(会社案内)
代表者代表取締役社長 伊藤 豪則
設立1987年1月(創業 1987年2月)
資本金2,450万円
事業内容表面改質技術の受託加工・研究開発・販売
沿革(抜粋)1987年 表面処理専門商社として創業/1988年 自社工場操業開始/2001年 本社と自社工場を統合し移転/2004年 ISO 9001認証取得/2010年 ISO 14001認証取得/2013年 精密コーティングロボット導入/2015年 ルブロイドコーティング開始/2016年 伊藤 豪則 代表取締役就任
住所愛知県春日井市金ヶ口町3011-10
分野表面処理・コーティング

出典:会社案内|日本エムティ、日本エムティが選ばれる理由|日本エムティ

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こんな課題で紹介しています

ものづくり技術百科では、次の記事で日本エムティを紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。

BEFORE CONTACT

問い合わせる前に整理しておくこと

問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォーム、メール、電話で受け付けています。表面処理に関する内容以外は受け付けていないとしています。図面や写真は、メール(eigyou@n-mt.co.jp)に写真・PDFファイルを添付して送るよう案内しています。

  • 部品の用途と、いま困っていること(異音・焼付き・摩耗・凝着・離型など)。同社は、必要な機能・性能・使用環境と困りごとを聞いて最適な表面処理を提案するとしている
  • 部品の材質と形状(金属・ゴム・樹脂など)。処理方法や下地処理、使えるコーティングを選ぶ手がかりになる
  • 使われる環境(荷重・温度・油脂が使えるか・相手材)。固体潤滑剤は荷重や温度の領域ごとに性能が違うと同社は説明している
  • 数量(単品か量産か)と希望納期。同社は単品から量産部品まで対応するとしている
  • 図面や写真(PDF など)。メールに添付して送るよう案内されている。試作評価が必要な場合もある

CONTACT

日本エムティに問い合わせる

お問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォームから受け付けています。

電話:0568-86-8121(FAX は会社案内で 0568-86-8122、お問い合わせページで 0568-86-7556と表記が分かれている)

ボタンを押すと日本エムティの公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。

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このページは、日本エムティの公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。

情報の確認日:2026年10月9日