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COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|高周波焼入れを中心とする熱処理の受託加工、焼入れ後の研削(研磨)
東洋高周波工業株式会社
複雑形状・大物・1点ものの高周波焼入れを、専用コイルの自社製作から歪取り・検品まで行う、名古屋市の熱処理会社
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月8日
OVERVIEW
東洋高周波工業とは
複雑形状・大物・1点ものの高周波焼入れを、専用コイルの自社製作から歪取り・検品まで行う、名古屋市の熱処理会社
東洋高周波工業株式会社は、愛知県名古屋市南区に本社・第一工場(天白町)と第二工場(上浜町)を置く、高周波誘導加熱加工、その他の熱処理、研削(研磨)の会社です。創立は1977年5月(昭和52年)、資本金は1,340万円、代表取締役社長は垣内弘氏と会社概要に記載しています。2006年3月にISO9001を認証取得し、2015年版で毎年審査更新しているとしています。
同社は、複雑形状・大物・1点ものなど、難しい高周波焼入れに対応するとしています。加熱コイルを100%自社で製作し、焼入れ後の歪取り・検品まで社内で行います。技能士は特級4名・一級12名・二級4名・三級6名(2024年11月1日現在)と公開しています。

こんな相談に向いています

レールやローラーなど、すり減る面だけを硬くしたい
高周波焼入れは、必要な箇所だけを加熱して表面に耐摩耗性・耐疲労性を与える熱処理としている。

大きな歯車の歯面を、1歯ずつ焼入れして強くしたい
ギアはφ3000まで対応し、定置一発焼入れのほか、一歯毎・歯底焼入れも行うとしている。

特殊な形状の部品に、焼入れ用のコイルを短い日数で用意したい
加熱コイルを100%自社で設計・製作している。

焼入れ後の歪みや割れを確認してから受け取りたい
焼入れ・焼戻し後に100tと40tのプレスで歪を取り、磁気探傷機・各種硬さ試験機・顕微鏡で硬さ・深さ・割れ・変形を確認す…
出典:会社概要・ISO取得|東洋高周波工業、高周波焼入れ|東洋高周波工業、特級技能士育成!|東洋高周波工業、アクセス|東洋高周波工業
SERVICES
技術・サービス
公式サイトの「技術紹介」は、高周波焼入れ・ワークコイル100%自社製作・歪取り検品・真空焼入れ浸炭焼入れ・研削(研磨)の5項目、「高周波焼入れ対応部品」は部品の種類とサイズの一覧です。編集部は、5つにまとめました。





CASES
実績(公開されている事例)
東洋高周波工業が公式サイトで公開している事例から、編集部が11件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

φ430×120 鋳鉄の外周高周波焼入れ
FC・FCDなどの鋳鉄の高周波焼入れを行っている。デンスバーなど熱処理用に作られていない鋳鉄は、硬さが出なかったりクラックが出たりする可能性があるとしている。

φ760×200 大径車輪の踏み面全周焼入れ
大径車輪の踏み面全周を焼入れしている。指定硬さがHRC45〜50のため、焼戻しで硬さを調整したとしている。




U型の大型特殊形状品への2段焼入れ
380×909×935のU字形の大型品に、2段で高周波焼入れを行っている。難易度の高い製品としている。


鋳鉄(FC300)スリーブの焼入れ
φ570×155のスリーブ(材質FC300)を焼入れしている。鋳鉄は鋼より溶解温度が低いため、溶けないよう細心の注意を払うとしている。

インターナルギヤ(φ460×100)の1歯ずつ焼入れ
φ460×100のインターナルギヤを1歯ずつ焼入れしている。かなり時間のかかる作業としている。


出典:東洋高周波工業の公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
同社の公式サイトは、技術ブログとして対応した部品を「大物」「特殊なご依頼」「複雑形状」「難ギア」「難レール」「研削(研磨)」に分けて公開しています。ギア・ラックギア・スプロケット・リング・車輪・ローラー・スクリューなどの写真つきの記事があります。
確認できた範囲では納入先の企業名は載せておらず、個別の記事は部品の大きさ・材質・焼入れ方法の説明が中心です。お客様の声は、都道府県と会社の頭文字だけで紹介しています。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| 高周波誘導加熱装置 | 出力30〜150kW(周波数30〜200kHz)の7基(設備一覧に記載。2024年4月1日現在) |
| 移動焼入装置・定置一発焼入装置 | 竪型移動焼入装置 3000mm 1基・1000mm 1基・500mm 2基・300mm 1基、横型移動焼入装置 4000mm 2基、定置一発焼入装置 3基 |
| 電気抵抗炉(戻し炉) | 2800×1000×1000、2000×600×650、1200×500×630、400×500×500 各1基 |
| ショットブラスト・歪矯正機 | ショットブラストピーニングマシン(回転テーブル式)1000×1000×550 1基、100tプレス 1基、40tプレス 1基 |
| 検査・測定 | 磁気探傷機 1台、マイクロビッカース硬さ試験機、ビッカース硬さ試験機2台、ツインロックウェル硬さ試験機2台、ロックウェル硬さ試験機2台、ショア硬さ試験機D 4台、リバウンド式硬度計・エコーチップ硬度計 各1台、小型倒立顕微鏡システム 1台 |
上の数字の帯:4名 特級技能士(令和6年11月1日現在。一級12名・二級4名・三級6名)/500以上 保有する加熱コイルの数(高周波焼入れのページの記載)/φ3000 対応するギアの大きさ(対応部品・サイズ一覧の記載)/5000mm 対応するレールの長さ(幅500mm。同上)
出典:設備一覧|東洋高周波工業、特級技能士育成!|東洋高周波工業、高周波焼入れ|東洋高周波工業、対応部品・サイズ一覧|東洋高周波工業、技術ブログ掲載全部品|東洋高周波工業、全国からのご依頼の流れ|東洋高周波工業、よくあるご質問|東洋高周波工業
COMPANY
会社概要
| 事業内容 | 高周波誘導加熱加工、その他熱処理、研削(研磨) |
|---|---|
| 創立 | 1977年5月(昭和52年)。同年11月に株式会社に改組設立 |
| 資本金 | 1,340万円 |
| 代表者 | 代表取締役社長 垣内 弘、取締役工場長 垣内 大輝 |
| 本社・第一工場 | 〒457-0803 名古屋市南区天白町5丁目28番 TEL(052)612-3232 FAX(052)613-3713 |
| 第二工場 | 〒457-0067 愛知県名古屋市南区上浜町49番地(1987年10月新設) |
| 営業時間 | 8:00〜17:00(定休日:土曜日・日曜日、会社カレンダーによる) |
| 認証など | ISO9001:2015(審査登録機関:インターテック・サーティフィケーション株式会社、認証範囲:高周波誘導加熱処理及びその他熱処理等。2006年3月に初回認証取得) |
| 所在地 | 本社・第一工場:愛知県名古屋市南区天白町5丁目28番 |
| 分野 | 表面処理・コーティング |
ON THIS SITE
こんな課題で紹介しています
ものづくり技術百科では、次の記事で東洋高周波工業を紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。
- 摺動部がすり減る →高周波焼入れで、表面に耐摩耗性を持たせる方法として紹介
- 製品:減速機・歯車 →歯車の一歯ずつの高周波焼入れとして紹介
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、電話・FAX・公式サイトの注文フォームのいずれでも受け付けています。FAX用のお見積りフォーマット・ご注文フォーマットは、PDFまたはExcelで公式サイトからダウンロードできます。フォームでは、お名前・電話番号・メールアドレスが必須です。添付ファイルは英数半角のファイル名で、JPEG・GIF・PDFの1つ1MB以下とされています。
- 焼入れしたい部品の図面(処理の可否の確認と見積りのため、同社は図面を求めている。メールまたはFAXで送付)
- 材質と、焼入れしたい箇所・範囲(外周・歯面・内面など)、求める硬さや硬化層の深さ
- 形状と大きさ、数量(1点ものの試作から小ロット、数量の多い場合まで相談できるとしている)
- 困っていること(割れ・変形・変寸の心配、他社で断られたなど)
- 希望の納期と、部品の受け渡し方法(宅配便で全国から受け入れ。商品は基本的に着払い。名古屋近郊は自社トラックが巡回するとしている)
CONTACT
東洋高周波工業に問い合わせる
複雑形状・大物・1点ものの高周波焼入れや、割れ・歪みの技術相談は、公式サイトの注文フォーム・電話・FAXから受け付けています。
電話:052-612-3232(8:00〜17:00、土日定休。同社サイトの記載)/FAX:052-613-3713
ボタンを押すと東洋高周波工業の公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
SAME PROCESS
同じ「表面処理・熱処理」の、ほかの会社の実績
DISCOVER
ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
COMPANIES
表面処理・熱処理の、近くの会社
愛知県株式会社興和工業所溶融亜鉛めっきを主体に、SGめっきやジオメット、無電解ニッケルめっきまで受託する、名古屋市瑞穂区の表面処理の会社
愛知県株式会社フロロテクノロジー刷毛や浸漬で塗って室温で乾くフッ素コーティング剤「フロロサーフ」で、撥水・撥油、基板の防湿、防汚、離型の悩みに応えるメーカー
愛知県株式会社メイネツ1947年に鉄鋼の熱処理専門工場として創業した、愛知県刈谷市の会社。塩浴熱処理、真空熱処理、ガス軟窒化処理を手がけ、深絞りプレス部品の加工から熱処理までの一貫管理も行うとしている
静岡県株式会社アルプスエンジニアリング静岡県浜松市の会社。マイクロブラスト加工・レーザー加工・機械加工と、製造装置の開発を手がけている
新潟県有限会社広一化学工業ステンレスなどの電解研磨・サンドブラスト・酸洗を、1社で受ける会社このページは、東洋高周波工業の公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。
情報の確認日:2026年10月8日









