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COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|3Dプリンター出力、砂型鋳造の試作・小ロット量産、産業用CTスキャン
株式会社JMC
3Dプリンター・砂型鋳造・産業用CTを使い分けて、試作から検査までを手がける横浜市の会社
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月8日
OVERVIEW
JMCとは
3Dプリンター・砂型鋳造・産業用CTを使い分けて、試作から検査までを手がける横浜市の会社
株式会社JMCは、横浜市港北区に本社がある会社です。1992年12月に設立され、資本金は817,533千円、従業員は152名(臨時雇用者含む。2025年12月末現在)です。事業の内容は、3Dプリンターおよび砂型鋳造による試作品・各種部品・商品の製造・販売と、産業用CTの販売および検査・測定サービスとしています。長野県飯田市に鋳造工場(コンセプトセンター)、静岡県浜松市に機械加工工場(ミーリングセンター)があります。
同社は1999年に光造形機を導入して3Dプリンター事業を始め、2006年に砂型鋳造、2017年(沿革の記載。CTのサイトでは2016年開始とも)に産業用CTの検査・測定サービスを始めたとしています。3Dプリント・砂型鋳造・産業用CTの3つの技術を使い分け、試作・製造・品質向上の各工程に、それぞれの技術を組み合わせて対応するとしています。鋳造では、型の製作から機械加工までを社内一貫で行い、納期を短くしているとしています。

こんな相談に向いています

大きな部品の形を、早く一体の試作品で確かめたい
ギガキャストクラスの自動車用フレーム部品を約38.6%に縮小して一体で造形し、約20時間で完成させた事例を公開している。

鋳物の試作を、金型を作らずに作りたい
木型はケミカルウッドで作るため金型より修正しやすく、製作の途中の設計変更にも対応できるとしている。

製品の内部の欠陥を、壊さずに調べたい
産業用CTで鋳巣やクラック、溶接部の空隙を断面と3Dで確認できるとしている。

樹脂と金属の部品を、金型なしで組み合わせて確かめたい
透明樹脂で造形した本体に金属端子を組み込んだコネクタの試作を、金型なしで3D CADデータから作った事例がある。
出典:企業情報|JMC(鋳造サイト)、会社概要|JMC、鋳造事業|JMC、3Dプリンター事業|JMC、トップページ|JMC
SERVICES
技術・サービス
同社は用途ごとに専用のサイトを持っています(3Dプリンター出力、鋳造、産業用CTスキャンなど)。編集部は、試作や検査に関わる内容を6つにまとめました。
CASES
実績(公開されている事例)
JMCが公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

自動車向け大型光造形品
ギガキャストクラスの自動車用フレーム部品を約38.6%に縮小し、695×580×246mmで一体造形。納期がタイトなため積層ピッチを0.15mmにし、約20時間で造形したとしている。

光造形(SLA)による短納期試作
長手40mm程度のパーツを、データ受領の翌日に造形を開始し、後処理を含めて依頼から2営業日で届けた。土曜も工場を稼働させているとしている。

3Dプリンタと金属インサートを組み合わせた試作
透明樹脂の本体に金属端子を組み込んだコネクタの試作。金型なしで3D CADデータから作れ、最小角穴0.06mmの精度で造形可能としている。

砂型3Dプリンタによる大型アルミ合金オブジェ
全高800mmのオブジェ。砂型を複数に分割して造形・組み合わせて鋳造し、サンドブラストとショットブラストの2段階で仕上げたとしている。

バイオリアクターのラボスケール試作反応器
古紙から作るバイオエタノール用の反応槽を、撹拌翼まで一体で光造形し、積層段差を研磨して透明にした。1形状あたりの試作納期は1週間程度、費用は切削の半分以下としている。

ギガキャスト試作鋳物の内部品質確認
試料寸法1798×1500×637mmのアルミ鋳造品。フラットパネルで全体形状、ラインディテクタで2mm程度の微細な鋳巣まで可視化できるとしている。

HV車用バッテリー(ニッケル水素電池)の非破壊検査
320×805×190mmの電池を、非破壊で約1時間で検査(短絡箇所の調査など)できるとしている。この検査では高さ15mmほどのクラックを見つけたとしている。

直列6気筒シリンダーヘッドのリバースエンジニアリング
長さ700mmのシリンダーヘッドを3分割でスキャンして3Dデータ化。ポート内部の溶接痕や偏肉が見え、鋳造時の品質管理や設計変更で解消を図ったとしている。

溶接部の非破壊検査
溶接部を、ミリフォーカス(86.3μm)とマイクロフォーカス(50.0μm)で観察。溶け込み不足による空隙とスラグ等の混入を確認し、0.1mm程度のピンホールまで観察できるとしている。
出典:JMCの公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
同社は、3Dプリンターの出力サービスについて、自動車・家電・病院・出版・アパレルなど多様な業種の顧客から信頼を得ているとしています。鋳造では、自動車業界からの依頼が最も多く、近年は協働ロボット用の部品も数多く手がけているとしています。
公式サイトの事例は、3Dプリンター出力が模型・試作・医療用モデルなど、産業用CTが鋳物・電池・溶接部・文化財などと幅広く掲載されています。ここでは、試作や検査に関わる9件を選びました。依頼元の企業名は載せていません。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| 光造形機 | ATOMm-8000(造形サイズX800×Y600×Z400mm)1台、ATOMm-4000(X400×Y400×Z300mm)4台、RM-6000II(X610×Y610×Z500mm)1台、ほか自社カスタム機(X600×Y600×Z500mm)など |
| そのほかの3Dプリンター | 粉末焼結造形機(X340×Y340×Z600mm)1台、フルカラーインクジェット式造形機(X508×Y508×Z305mm)1台、砂型3Dプリンター(L800×W500×H400mm)1台 |
| 鋳造設備 | 溶解炉11基(アルミ合金専用9基・マグネシウム合金専用2基)、低圧鋳造炉3基(大型低圧鋳造炉を含む。ギガキャスト試作のページの設備表では、低圧鋳造炉4基と大型低圧鋳造炉1基)、熱処理炉4基、砂型連続ミキサー5基 |
| 機械加工 | 立形マシニングセンタ10台、5軸制御の立形5台・横形1台、CNC旋盤2台(ギガキャスト試作のページの記載) |
| 検査・測定 | CNC三次元測定機4台、非接触測定機2台、産業用CTスキャナ6台(ギガキャスト試作のページの記載。CT事業のページには5台体制の記載もある)、発光分光分析装置1台 |
| 産業用CT | nanotom m(最大180kV、最小ボクセルサイズ0.3μm)、v|tome|x m300(最大300kV、2μm)、v|tome|x c450(最大450kV、100〜146μm)、超大型ワーク対応(φ3,400×3,400mm・2t)、高エネルギーX線(6MeV) |
上の数字の帯:11基 鋳造炉の数(鋳造事業のページの記載。9基がアルミ合金専用、2基がマグネシウム合金専用)/2,000×2,000mm 大型低圧鋳造炉の定盤サイズ(ギガキャスト試作のページの記載)/13,000回超 年間の産業用CTのスキャン実績(CT事業のページの記載)/最短翌日発送 3Dプリントのみの依頼の場合(3Dプリンター出力サイトの記載)
出典:設備一覧|3Dプリンター出力サービスのJMC、ギガキャスト・メガキャストの砂型試作|JMC、設備詳細|産業用CTスキャン JMC、製作事例|3Dプリンター出力サービスのJMC、活用事例|産業用CTスキャン JMC、サービスの特徴|JMC、鋳造|JMC CASTING、鋳造事業|JMC、CT事業|JMC
COMPANY
会社概要
| 社名 | 株式会社 JMC [ JMC Corporation ] |
|---|---|
| 設立 | 1992年12月18日 |
| 資本金 | 817,533千円 |
| 従業員数 | 152名(臨時雇用者含む)(2025年12月末現在) |
| 代表者 | 代表取締役社長兼CEO 渡邊 大知 |
| 事業拠点 | 本社:〒222-0033 横浜市港北区新横浜2-5-5 住友不動産新横浜ビル1F(Tel 045-477-5757)/コンセプトセンター(鋳造工場):〒399-2431 長野県飯田市川路7502-1(Tel 0265-27-5501)/ミーリングセンター(機械加工工場):〒434-0016 静岡県浜松市浜名区根堅1450-2 |
| 事業の内容 | 3Dプリンターおよび砂型鋳造による試作品、各種部品・商品の製造、販売/産業用CTの販売および検査・測定サービス |
| 認証・上場(沿革の記載) | 2006年 ISO9001 認証取得/2015年 JIS Q 9100 取得/2016年 東京証券取引所マザーズに株式上場(上場日2016年11月29日。IR情報では現在の上場市場は東京証券取引所スタンダード) |
| 住所 | 神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-5(本社) |
| 分野 | 加工・成形 |
ON THIS SITE
こんな課題で紹介しています
ものづくり技術百科では、次の記事でJMCを紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。
- 試作回数を減らしたい →光造形の大型品と、砂型鋳造の試作を短納期で作る
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、事業ごとの問い合わせフォームから行います。3Dプリンター出力のフォームは、平日9時〜17時に受けた依頼に2時間以内に連絡するとしています。鋳造と産業用CTのフォームは、通常翌営業日以内に連絡するとしています。3Dプリンター出力では、データや資料を問い合わせフォームの添付機能で送れるとし、希望により事前に秘密保持契約を結べるとしています。営業・勧誘にフォームを使うことは禁止されています。
- 作りたいもの(試作品・部品・検査のどれか)と、使い道(形状確認・組付け確認・性能評価など)
- 3Dデータの有無と形式(STL・STEP・CATIAなど。ない場合は2D図面や実物のスキャンから作れる)
- 材料と数量(3Dプリンターなら樹脂の種類、鋳造ならアルミ・マグネシウムなどの合金と個数)
- 大きさ・肉厚・求める公差(鋳造品の公差は250〜400mmで±0.5mm程度、鋳造品公差CT7が自社の目安との記載)
- 希望の納期と、塗装・アルマイト・熱処理・機械加工などの後加工の有無
- 産業用CTでは、撮影の目的、概寸、材質、求める寸法精度、希望する納品データの形式
CONTACT
JMCに問い合わせる
試作や検査の相談は、事業ごとの問い合わせフォームから送れます。
電話:045-477-5757(本社。同社サイトの記載)
ボタンを押すとJMCの公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
SAME PROCESS
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DISCOVER
ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
COMPANIES
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このページは、JMCの公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。
情報の確認日:2026年10月8日



















