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COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|金属3Dプリンター(パウダーベッド方式。EOS 社の造形機4台)と樹脂3Dプリンターの受託造形、鋼材のフライス加工、材料・パラメーター開発、リバースエンジニアリング。愛知県名古屋市港区の事業所で、金型部品・試作部品の造形を手がける
株式会社J・3D
金属3Dプリンターの受託造形で、金型部品や試作部品を手がける、愛知県名古屋市の会社
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月10日



OVERVIEW
J・3Dとは
金属3Dプリンターの受託造形で、金型部品や試作部品を手がける、愛知県名古屋市の会社
J・3Dは、愛知県名古屋市港区に事業所を置く、3Dプリンターの受託造形の会社です。会社概要の「設立」は2013年9月で、沿革では、2010年7月に設立した株式会社はがねっと(鋼材通信販売業)が2013年9月に株式会社J・3Dへ社名変更したとしています。会社概要には「金属3Dプリンター受託造形サービス」「樹脂3Dプリンター受託造形サービス」「鋼材フライス加工サービス」「材料開発&パラメーター開発サービス」「リバースエンジニアリング受託サービス」「部品製作」が事業内容として並びます。ご挨拶では、もとは鋼材の販売が中心で、金属3Dプリンターに出会って社名変更を機にこの事業に特化したとしています。保有設備は、EOS 社の金属3Dプリンター EOSINT M280 3台と EOS M290 1台などです。
強みは、金属3Dプリンターの造形に加えて、後処理(熱処理・ショットブラスト・ワイヤーカット・バレル研磨)と測定機を備え、造形から仕上げ・検査までを手がけていることです。同社は、3次元の冷却水管を金型部品に組み込む造形や、必要な部分だけを金属3Dプリンターで造形するハイブリッド造形を手がけているとしています。鋼材フライス加工サービスも事業内容に挙げています。

こんな相談に向いています

金型の温度を狙った場所で下げ、成形のサイクルを短くしたい
同社は、樹脂・ダイカストの金型部品の中に3次元水管を入れることで冷却効率を高められるとしている。

複雑な形状の試作部品を、金型なしで早く手に入れたい
同社は、金型レス・切削加工レスで、3DCADデータから金属の試作品を造形できるとしている。

軽くて、組み付けの手間が少ない部品を作りたい
同社は、トポロジー設計などによる軽量化の造形試作や、ねじ止めや溶接が必要だった形状の一体造形、ラティス構造の造形ができる…

図面や3Dデータがない部品を、現物から作り直したい
金属3Dプリンター造形品サンプル(アルミ・インコネル718・純チタン・マルエージング鋼)の事例があります 実績を見る ↓
出典:会社概要|J・3D、事業内容|J・3D、設備概要|J・3D、適用事例|J・3D、金属3Dプリンター金型のメリット|J・3D ブログ
SERVICES
技術・サービス
J・3Dの公式サイトは、「事業内容」「設備概要」「3Dプリンターについて」「特徴(試作部品・金型部品・パウダーベッド方式・金属粉末積層・小ロット)」「適用事例」「金属3Dプリンター工場見学」「お問い合わせ」などのページに分かれています。編集部では、事業を7つに整理しました。
CASES
実績(公開されている事例)
J・3Dが公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

ダイカスト金型部品・樹脂金型部品・3次元冷却水路部品
同社は、樹脂・ダイカスト金型部品の中に3次元水管を入れることで冷却効率を高めるとしている。メリットに、成型サイクルタイムの短縮・歩留まりの向上・製品品質の向上を挙げ、「試作ではなく、量産可能な部品」としている。
出典:J・3D「適用事例」

医療用の歯科補綴物
同社は、一人ひとりに合わせた大きさや形で造形でき、複雑な形状も一点一点造形できるとしている。従来工法と比べて軽量化も考慮した造形ができ、材料費の低減とプロセスの効率化を図れるとしている。
出典:J・3D「適用事例」

金属3Dプリンター金型のメリット(3次元水管とハイブリッド工法)
同社は、3次元水管で金型の温度を制御でき、焼き付き・ヒケ・ふくれ・時間割れの防止につながるとしている。必要な部分だけを金属3Dプリンターで造形するハイブリッド工法が主流になり、コストを大幅に削減できたとしている。

樹脂金型のガス抜き構造(0.03mmスリット)
同社は、樹脂金型のガス抜き構造のテストとして、0.03mm のスリットを設計した造形に取り組んだとしている。ブログには、0.01mm のスリットが貫通し、ガス抜き構造ができたと書かれている。

DMG森精機 切削加工ドリームコンテスト2022 金賞「鋼の龍」
同社は、DMG森精機の「2022年(第17回)切削加工ドリームコンテスト」の先端加工部門で、出展作品「鋼の龍」が金賞を受賞したとしている。材質はマルエージング鋼、加工時間は1個20時間と、受賞の紹介画像に書かれている。
出典:J・3D「事業内容」

DMG森精機ドリームコンテスト2020 入賞「匠の心」
同社は、金属3Dプリンターを使い、先端加工部門に「匠の心」という作品を応募し、2020年11月13日の発表で入賞したとしている。日本人のものづくりへの探求心と新技術の融合を表現したとしている。

金属3Dプリンター造形品サンプル(アルミ・インコネル718・純チタン・マルエージング鋼)
同社は、アルミニウム、インコネル718、純チタン、マルエージング鋼の造形品のサンプルを紹介している。積層ピッチは、アルミニウム0.03mm、インコネル718 0.04mm、チタン64 0.03mm、マルエージング鋼0.05mmとしている。
出典:J・3D「適用事例」

インコネル718の造形品サンプル
同社は、インコネル718(Ni基合金)を、耐熱部品・耐食部品向けの材料としている。事業内容のページでは、ヒートシンクやインペラなどの複雑形状も造形できるとしている。
出典:J・3D「適用事例」

樹脂3Dプリンター造形品サンプル(格子のトーラス)
同社は、樹脂3Dプリンターで、サポート材が不要なため、複雑な形状でも取り出せば完成するとしている。造形品のサンプルとして、格子状のトーラスなどを載せている。
出典:J・3D「適用事例」
出典:J・3Dの公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
公式サイトの「適用事例」のページには、導入先名や効果の数値をまとめた事例の一覧はなく、同社が手がけた部品の特徴を紹介する構成です。ここでは、そのページと、お知らせ・ブログの記事に書かれた事実を9件にまとめました。
写真は、各ページに載っている同社の造形品の写真を使っています。リンクは、それぞれの出典ページです。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| 金属3Dプリンター | EOS 社 EOSINT M280 3台・EOS M290 1台。M280 1号機はマルエージング鋼とインコネル718相当材、2号機はマルエージング鋼とアルミニウム合金(AlSi10Mg)、3号機は新素材開発向けでマルエージング鋼(0.05mm・0.04mm)、M290はマルエージング鋼・AlSi10Mg・インコネル718相当材・純チタン2種相当材(設備概要) |
| ワイヤーカット | タイナテック社 DKV7732。基準プレートから造形品を切り離すときに使用(設備概要) |
| 熱処理炉 | Nabertherm GmbH N41/N。造形品の熱処理(時効処理)・アニール処理、金属粉末の乾燥工程に使用(会社概要・設備概要) |
| ブラスト・研磨 | IEPCO MICRO750S 2台、不二製作所 SFCF-3、回転バレル。ショットブラストは仕上げと応力除去、バレル研磨は表面の面粗度の改善に使用。ほかに電解研磨 GPAINNOVA Dlyte110i(会社概要) |
| 測定・スキャニング | KEYENCE ハンディプローブ三次元測定機(XM シリーズ)、KEYENCE 3Dスキャナ型三次元測定機 VL-800(会社概要・設備概要) |
| 金属粉末の管理・ソフト | ドライキャビネット(湿度10%以下で管理)、造形姿勢やサポート材を決める Magics、3DCADデータを STL に変換・修正する TOP SOLID(設備概要) |
上の数字の帯:4台 金属3Dプリンター(EOS 社 EOSINT M280 3台と EOS M290 1台)/250mm角 金属3Dプリンターの造形テーブル(XY。会社の解説ページの記載)/0.02〜0.05mm 金属材料の積層厚み(ステンレス SUS316L 0.02、アルミ・純チタン0.03、インコネル718 0.04、マルエージング鋼0.05)/2013年9月 社名変更・設立(会社概要の「設立」。沿革では2010年7月に株式会社はがねっととして設立)
出典:適用事例|J・3D、金属3Dプリンター金型のメリット|ブログ|J・3D、樹脂金型ガス抜き構造を配置した金型|ブログ|J・3D、DMG森精機 切削加工ドリームコンテスト2022入賞|お知らせ|J・3D、DMG森精機ドリームコンテスト2020入賞|お知らせ|J・3D、事業内容|J・3D、3Dプリンターについて|J・3D
COMPANY
会社概要
| 本社 | 株式会社J・3D(〒455-0815 愛知県名古屋市港区油屋町1-30。会社概要の表記は「住所」) |
|---|---|
| 設立 | 2013年9月(沿革では2010年7月に株式会社はがねっととして設立、2013年9月に社名変更) |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 従業員数 | 6名(令和7年9月現在) |
| 代表者 | 高関 二三男 |
| 事業内容 | 金属3Dプリンター受託造形サービス/樹脂3Dプリンター受託造形サービス/鋼材フライス加工サービス/材料開発&パラメーター開発サービス/リバースエンジニアリング受託サービス/部品製作 |
| 電話・FAX | TEL 052-389-1901/FAX 052-389-1902 |
| 営業時間・定休日 | 8:30〜17:30/土日 |
| 取引金融機関 | 三菱UFJ銀行/十六銀行/りそな銀行 |
| 所在地 | 〒455-0815 愛知県名古屋市港区油屋町1-30(会社概要の表記は「住所」。あおなみ線の荒子川公園駅から歩いて約15分) |
| 分野 | 加工・成形 |
出典:会社概要|J・3D
ON THIS SITE
こんな課題で紹介しています
ものづくり技術百科では、次の記事でJ・3Dを紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。
- 金属3Dプリンター(積層造形) →マルエージング鋼の金型部品とアルミの試作の受託造形の会社として紹介
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、公式サイトの「お問い合わせ」のフォームのほか、電話(052-389-1901)とメール(info@j3d.jp)でも案内されています。フォームでは、金属・樹脂3Dプリンターの受託造形、リバースエンジニアリング、6面フライス加工、乾式電解研磨、体験学習、セミナー、技術相談、工場見学、取材などの項目から選びます。電話の受付時間は8:30〜17:30(土日定休)です。
- 作りたい部品の用途と、今の工法(切削・鋳造・溶接など)や困りごと。同社は、複雑形状や内部の中空形状、一体化、軽量化、3次元冷却水管を付けた金型部品などを事例に挙げている
- 材質の希望。同社は、マルエージング鋼・インコネル718・アルミニウム・ステンレス(SUS316L)・純チタン・SKD61相当などを案内し、材質によって積層厚みが異なり、同じ形状でも価格が変わるとしている
- 3DCADデータ(STL・STEP・IGES・Parasolid など)。同社は、写真や PDF など二次元情報からの見積りはできないとしている。図面しかない場合は有料の3DCADデータ作成、現物がある場合はリバースエンジニアリングを案内している
- 数量と、後加工・熱処理の有無。同社は、見積りに必要な情報として、3DCADデータのほか、数量・材質・追加工の有無を挙げている
- 大きさと精度の要望。同社は、金属3Dプリンターの造形領域を XY 250mm・Z 250mmとしており(ブログでは高さ約280mm)、精度を重視する場合は後加工の見積りも出せるので事前に伝えるよう案内している
- 納期の希望。同社は、3DCADデータを受け取ってからの回答で、最短で3日、最長で2週間としている(造形スケジュールの混雑で変わる)
- 機密保持が必要かどうか。同社は、3Dデータを厳重に管理し、必要に応じて機密保持契約を結ぶとしている
CONTACT
J・3Dに問い合わせる
問い合わせは、公式サイトのフォームと電話・メールで受け付けています。
電話:052-389-1901/FAX:052-389-1902/E-mail:info@j3d.jp/受付時間:8:30〜17:30(定休日 土日)
ボタンを押すとJ・3Dの公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
SAME PROCESS
同じ「3Dプリンター・試作」の、ほかの会社の実績
DISCOVER
ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
COMPANIES
3Dプリンター・試作の、近くの会社
このページは、J・3Dの公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。
情報の確認日:2026年10月10日

















