湯本電機株式会社

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COMPANY PROFILE / 企業紹介

企業紹介|プラスチック(樹脂)の切削加工と、材質選定・設計の提案

湯本電機株式会社

プラスチックの精密部品を、1個から最短1日で切削加工して届ける、大阪市東成区の会社

マシニング加工・同時5軸加工旋盤加工・歯切り・キー溝加工曲げ・インサート加工表面処理

公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月9日

湯本電機が切削加工した PEEK のフランジ付きブッシュ3個
PEEK のフランジ付きブッシュ(出典:湯本電機「PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)」)
透明なアクリルを切削して仕上げた、コの字形の部品
アクリルの切削加工品の例(出典:湯本電機「湯本電機の強み」)
マシニングセンタでアクリルの角材を切削している様子
マシニングセンタでの樹脂の切削(出典:湯本電機「マシニング加工」)
1940年創業
1日最短納期
35種以上対応する材質
18,000品目以上年間の生産品目

OVERVIEW

湯本電機とは

プラスチックの精密部品を、1個から最短1日で切削加工して届ける、大阪市東成区の会社

湯本電機は、大阪市東成区に本社・工場がある、プラスチック(樹脂)の切削加工の会社です。1940(昭和15)年に電気機器や電気絶縁材料の販売で創業し、1988年に株式会社になりました。いまは、製造装置や検査装置、産業用ロボットなどを構成する精密機械部品を作っていると、代表のあいさつで述べています。

PEEK、PPS、MCナイロン、POM など35種以上の材質に対応し、得意なロットは1〜1000個、最短納期は1日(即日出荷が可能)、見積もりは最短2時間で回答するとしています。材質の選び方や設計の相談にも乗り、公式サイトには「素材選定」「最適加工法」「設計」の提案事例を載せています。短納期の大阪本社工場と、量産のベトナム工場の2つの拠点で生産しています。

透明なアクリルを切削して仕上げた、コの字形の部品
アクリルの切削加工品の例(出典:湯本電機「湯本電機の強み」)

こんな相談に向いています

試作の樹脂部品を、1個から急いで作りたい

1個の製作から受けるとしている。

金属の部品を、軽い樹脂に置き換えたい

金属の部品を樹脂にした事例を公式サイトに載せている。

高温や薬品の環境で使える樹脂部品がほしい

PEEK は連続使用温度が240〜260℃で、200〜250℃のスチームの中でも連続して使えるとしている。

材質を替えて、コストを下げたい

PEEK で依頼された部品を、価格がPEEKの4分の1から2分の1の PPS で作った事例や、PTFE のローラーを U…

出典:会社案内|湯本電機、湯本電機の強み|湯本電機、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)|湯本電機、トップページ|湯本電機

SERVICES

技術・サービス

湯本電機の公式サイトは、サービスを「プラスチック切削加工技術」(加工方法一覧とサービス一覧)、「加工可能素材」、「ご提案事例」に分けています。編集部ではこれを、切削加工・旋盤と歯切り・後加工・表面処理・材質と設計の提案・設計支援と追加工の6つにまとめました。

黄色い樹脂(PI)を切削した、ねじ穴とざぐりのある角形の部品

出典:湯本電機「湯本電機の強み」

設計支援・既製品の追加工

3Dアセンブリデータから部品図を作る、2D 図面から3Dデータを作るなど、見積もりの前の作業を代行する。タカチボックスなどの既製品への穴あけの追加工も受ける。

公式サイトで見る ↗

CASES

実績(公開されている事例)

湯本電機が公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

紙ベークライト治具絶縁

黒ベークライトの治具(金属から樹脂へ)

基板の固定治具をアルミから樹脂に替えたいという依頼。はんだを使うため、耐熱温度が-50〜130℃の黒ベークライトを提案し、採用されたとしている。

詳細はこちら ↗

MCナイロン面粗度

MCナイロンで面粗度を改善

糸巻きの部品を紙ベークライトから MC ナイロンに替え、面粗度の問題と粉の付着が解決したとしている。

詳細はこちら ↗

PMMA(アクリル)接着

帯電防止アクリルを接着加工でカバーに

機械の安全カバーを帯電防止グレードのアクリルで作る依頼。接着する部分の帯電防止膜をマシニングで削り、接着加工できたとしている。

詳細はこちら ↗

PPSPEEK寸法安定性

PEEK をやめ PPS にして予算内に

PTFE 製の部品が温度で寸法変化していた食品工場の機械の案件。PEEK では予算を超えるため、価格が PEEK の4分の1から2分の1の PPS を提案し、予算内で作れたとしている。

詳細はこちら ↗

PTFE治具耐熱

PTFE にしてコネクター治具の焦げ付きを解決

ベークライト製の治具が摩擦熱で焦げて異臭がしたため、連続使用温度が約260℃のPTFEで作り直し、匂いと精度の悪化を防げたとしている。

詳細はこちら ↗

PVC(塩ビ)カバー

アクリルのカバーを塩ビにして割れを防ぐ

アクリルのカバーがねじ穴から割れる問題に対し、ねじ穴はそのままに、アクリルより強く安価な塩ビへ材質を変えて解決したとしている。

詳細はこちら ↗

POM軽量化

金属の建築材料を黒ジュラコンに

建築材料の金属部分を樹脂にして軽くしたい依頼。黒色で比重2以下、寸法安定性があるという条件に、黒ジュラコン(POM)を提案し、軽量化できたとしている。

詳細はこちら ↗

UHMW-PEPTFEコストダウン

廃番の PTFE ローラーを UHMW-PE で製作

海外製の中古機械のPTFE製ローラーが破損し、廃番で入手できなかった案件。摺動性は要るが高い耐熱性は要らないとわかり、PTFEより安価な UHMW-PE で作ったとしている。

詳細はこちら ↗

テフロンコーティング設計変更

搬送架台のテフロンコーティングの剥がれを設計変更で改善

表面のビス止めの隆起がこすれてコーティングが剥がれていたため、裏面から固定する設計に変え、剥がれが改善したとしている。

詳細はこちら ↗

出典:湯本電機の公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。

FACILITIES & RESULTS

設備と主な数字

実績は、公式サイトの「ご提案事例」に、依頼の背景と提案内容を文章で載せています。素材選定・最適加工法・設計の3つに分かれ、全部で15件です(2026-10-09 時点)。お客さまの声と、「製造業/大阪府」のような業種と地域が付く事例もあります。

提案事例のページには部品の写真がないため、ここでは写真を付けず、9件の要点だけを書きました。加工品の写真は、上の「技術・サービス」に載せています。

設備主な仕様・用途
マシニングセンタ・5軸加工機同社の設備一覧には、brother・ヤマザキマザック・FANUC の8台(5軸加工機2台を含む)が載っている。刃物工具は14〜40本。軸ごとの最大移動量は X1,050/Y550/Z510mm(それぞれ別の機械)
旋盤加工機複合NC旋盤(OKUMA)1台と、CNC旋盤(滝沢鉄工所)2台。標準加工径は250mm。最大加工径は OKUMA が450mm、滝沢鉄工所が370mm
検査機器三次元座標測定器(ミツトヨ)と画像寸法測定器(キーエンス)。恒温管理の検査室で、三次元測定機・画像測定機・ハンディプローブ三次元測定機で検査するとしている
加工サイズと精度最大加工サイズはフライス加工が1000×500×200mm、旋盤加工はΦ300×500L。寸法精度は±0.075〜0.01mm、幾何学精度は0.01〜0.03mmまで対応するとしている
品質ISO9001:2015の認証を取得(2017年12月)。2024年6月〜2025年5月の12か月の良品率は99.44〜99.93%(公式サイトの月別成績)。強みのページでは良品率99.73%としている

上の数字の帯:1940年 創業(昭和15年5月)/1日 最短納期(即日出荷が可能)/35種以上 対応する材質(同社の記載)/18,000品目以上 年間の生産品目(同社の記載)

出典:ご提案事例一覧|湯本電機、湯本電機の強み|湯本電機、プラスチック切削加工方法一覧|湯本電機、加工設備一覧(強みのページが読み込むデータ)|メタルスピード

COMPANY

会社概要

会社名湯本電機株式会社
創業昭和15年5月5日
設立昭和63年6月10日(沿革:湯本電機株式会社を設立)
資本金1,500万円(事業沿革に「平成元年7月 資本金1500万円に増資」。会社概要の表には資本金の項目がない)
代表者代表取締役 湯本 秀逸(会社概要では「代表」)
住所〒537-0011 大阪市東成区東今里2-8-12(本社・工場)
電話番号06-6976-3366
従業員数単体75名/連結137名(湯本電機単体および子会社の社員数)
拠点東京Office(東京都世田谷区桜新町2-16-13 B1F、03-5426-3363)/ベトナム工場(YUMOTO VIETNAM CO., LTD.、タイニン省)
認証ISO 9001:2015(2017年12月取得)
加盟団体大阪商工会議所・大阪電気絶縁材料協同組合・大阪電気絶縁材料振興会
分野加工・成形

出典:会社案内|湯本電機

ON THIS SITE

こんな課題で紹介しています

ものづくり技術百科では、次の記事で湯本電機を紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。

BEFORE CONTACT

問い合わせる前に整理しておくこと

問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォームか電話で受け付けています。見積もりは、無料の Web サービス「YUMO PORT」(メールアドレスで登録し、図面や3Dデータをアップロードする)を使うよう案内しています。フォームの項目は、お問い合わせ種別(部品加工に関するご相談/部品・治具設計のご相談)・会社名・部署名・お名前・メールアドレス・郵便番号・ご住所・電話番号・お問い合わせ内容で、フォームにファイルの添付欄はありません。電話の受付時間は8時30分〜17時30分(土日祝除く)です。

  • 材質(PEEK・PPS・MCナイロン・POM など)。迷うときは、使う温度・薬品・摺動・強度などの環境を伝えると、材質の提案を受けられる
  • 形状と寸法がわかる図面か3D-CADデータ(2D図面・3D、Excel・PowerPoint のデータでも可としている)。手書きの図面でも見積もるとしている
  • 数量(1個から可能)と、希望する納期(最短1日)
  • 寸法精度(公差)。検査表が要るかどうか(レ点チェックは無料、実寸記入は有料)
  • 既製品への追加工か、新しく作る部品か。図面がなく設計から相談したいときは、設計支援サービスも案内している

CONTACT

湯本電機に問い合わせる

お問い合わせフォームから、部品加工や部品・治具設計の相談ができます。

電話:06-6976-3366(大阪本社。8:30〜17:30、土日祝除く)/03-5426-3363(東京Office)

ボタンを押すと湯本電機の公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。

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このページは、湯本電機の公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。

情報の確認日:2026年10月9日