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COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|フッ素樹脂の焼付コーティング・ライニングと、コーティング・ライニング機材のエンジニアリング。タンク・配管・ロール・熱交換器などに、耐食・付着防止・帯電防止・高純度の機能を付ける。大阪府堺市の会社
日本フッソ工業株式会社
化学・半導体・電子材料などの設備に、フッ素樹脂の焼付コーティングとライニングを施す、大阪府堺市のコーティング会社
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月10日



OVERVIEW
日本フッソ工業とは
化学・半導体・電子材料などの設備に、フッ素樹脂の焼付コーティングとライニングを施す、大阪府堺市のコーティング会社
日本フッソ工業は、大阪府堺市に本社を置く、フッ素樹脂コーティング・ライニングの会社です。1964年5月に日本フッソ工業所として創業し、1966年11月に株式会社になりました。会社概要では、資本金3,500万円、従業員115名(グループ合計190名)で、国内全拠点がISO 9001・ISO 14001の認証を受けたとしています。事業内容は、フッ素樹脂焼付コーティング・ライニング業務と、コーティング・ライニング機材のエンジニアリング業務としています。公式サイトでは、半導体・液晶パネル・電子材料・合成ゴム・化学・インキ・粘着剤・医薬・コンバーティングの9つの産業と、撹拌・分離・濾過・乾燥・移送・吸収・熱交換・塗工・成型の9つの施工事例から課題解決事例を探せます。
強みは、厚さ1〜3mmの継目のない厚膜ライニング(リチルライニング)から、帯電防止(ECシリーズ)、付着防止、薄膜・低温焼成まで、目的別のコーティングを自社で揃えていることです。リチルライニングは、部品を3次元に回転させながら焼成する方法で、数回の焼成で1〜3mmの膜が得られるとしています。ECシリーズは、静電気帯電を防止するフッ素樹脂コーティングで、実測の漏洩抵抗は10の4乗〜10の6乗Ωとし、全施工品で現物の漏洩抵抗を測って基準内を確認しているとしています。工場は大阪の本社工場と埼玉工場で、埼玉工場には大型炉と、半導体製造装置部品や液晶製造装置のG8サイズのステージに対応できるクリーンルームがあるとしています。

こんな相談に向いています

薬液タンク・配管の内面を、継目のない厚いフッ素樹脂で守りたい
同社は、リチルライニングを1〜3mmを標準膜厚とする厚膜の焼付フッ素樹脂ライニングとしている。

静電気による災害・搬送不良を、フッ素樹脂の機器で防ぎたい
同社は、ECシリーズを静電気帯電を防止できるフッ素樹脂焼付コーティングとしている。

ゴムや粘着テープなど、粘着性の高いものが付くのを防ぎたい
同社は、タックフリーコーティングを高粘度の粘着物専用の付着防止仕様としている。

薄板・樹脂・金型など、ブラストや高温に耐えない部品にコーティングしたい
同社は、Aμcoatを200℃以下の低温で施工でき、基本は脱脂のみでショットブラストが不要としている。
出典:会社概要|日本フッソ工業、国内拠点|日本フッソ工業、トップページ|日本フッソ工業、製品情報|日本フッソ工業、リチルライニング|日本フッソ工業、ECシリーズ|日本フッソ工業、タックフリーコーティング|日本フッソ工業、Aμcoat|日本フッソ工業、課題解決事例|日本フッソ工業
SERVICES
技術・サービス
日本フッソ工業の公式サイトは、「製品情報(コーティング仕様・機器設計・製作・工程紹介)」「課題解決事例(産業・用途・施工事例から探す)」「企業情報」「研究開発」「製品サポート(メンテナンスガイド・技術情報誌・フッ素樹脂コーティング講座)」「CSR情報」「お知らせ」「お問い合わせ」などのページに分かれています。編集部では、コーティングと機器の製品を6つに整理しました。
CASES
実績(公開されている事例)
日本フッソ工業が公式サイトで公開している事例から、編集部が8件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

撹拌(撹拌タンク・撹拌翼)
撹拌槽の接液・接ガス面へのフッ素樹脂コーティングを、洗浄性の向上や耐食、金属イオン溶出防止の目的で採用が多いとしている。有機溶剤系では帯電防止仕様が多いとしている。

分離(遠心分離機・振動ふるい)
遠心分離機は耐食用途で使い、有機溶剤系での使用が多いため帯電防止仕様の採用が増えているとしている。振動ふるいは粉体の付着防止がメインとしている。

濾過(フィルターケース・濾過機)
フィルターケース・フィルターベースを洗浄性の向上と防食の目的で使うとしている。濾過機は主に耐食用途で、真空でも使えるとしている。

乾燥(棚式乾燥機・コニカルドライヤー)
乾燥時に発生する腐食性ベーパーから乾燥機本体を守るとしている。コニカルドライヤーはグラスライニング製より軽く、割れの心配がなく、付着防止で粉体を抜き出しやすいとしている。

移送(配管・スクリューコンベア)
配管は付着防止や耐食の用途で、20μm〜2mm程度の膜厚を使い分け、ヘッダー管などの特殊形状にも施工できるとしている。スクリューコンベアは主に付着防止用途としている。

吸収(タワー)
タワーなどの吸収設備に、腐食防止や薬液の高純度性の維持を目的としてフッ素樹脂コーティングを採用しているとしている。グレーチングや分散板などの複雑形状にも施工できるとしている。

塗工(ロール)
塗工機のロールを付着防止の目的で使い、表面性が重視される場合は研磨仕上げすることもあるとしている。インキパンやフローティングノズルへの施工例も載せている。

成型(ゴム成型金型)
加硫前のゴム成型や樹脂容器の成型で、離型性の向上を目的にフッ素樹脂コーティングを採用するとしている。ゴムの成型金型は、離型剤の使用量の削減が期待できるとしている。
出典:日本フッソ工業の公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
公式サイトの「課題解決事例」には、産業別・用途別・施工事例別の3つの探し方があります。ここでは、「施工事例から探す」の9つ(撹拌・分離・濾過・乾燥・移送・吸収・塗工・成型・熱交換)のうち、熱交換を除く8つを、ページに書かれている内容だけでまとめました。いずれも、特定の客先名や数値の効果は載っておらず、設備の種類ごとの施工例の紹介です。
公式サイトには、納入先の企業名や案件ごとの効果の数値は載っていません(2026-10-10 確認)。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| 本社工場(大阪府堺市) | コーティング・ライニングの施工。国内拠点ページでは本社・営業本部・本社工場が同じ所在地(堺市美原区木材通2-4-6) |
| 埼玉工場(埼玉県春日部市) | 2025年に竣工し、大型炉を備えるとしている。半導体製造装置部品に対応できるクリーンルームを新設、液晶製造装置のG8サイズのステージに対応できる設備も備えるとしている |
| 表面処理技術研究所(堺市) | 2006年12月に開設(沿革)。所在地は堺市美原区木材通4-11-1 |
| 工程の設備 | 脱脂(所定の温度での空焼き)、アルミナ研削材と圧縮エアーを使うブラスト、塗装(エアースプレー・静電粉体塗装)と焼成、回転成型炉による回転焼成(リチルライニング)(工程紹介ページ) |
| 分析機器 | マイクロスコープ、熱重量/示差熱分析装置(TG-DTA)、フーリエ変換型赤外分光光度計(FT-IR)など(研究開発ページ) |
| グループ会社 | 日本フッソテクノコート(堺市。非粘着コーティングが主力)、FUSSO KOREA、NIPPON FUSSO (THAILAND)、NIPPON FUSSO INDIA |
上の数字の帯:1964年 創業(5月)/115名 従業員数(グループ合計190名)/1〜3mm リチルライニングの標準膜厚(同社の記載)/9種 施工事例の分け方(撹拌・分離・濾過など)
出典:課題解決事例|日本フッソ工業、撹拌|日本フッソ工業、分離|日本フッソ工業、濾過|日本フッソ工業、乾燥|日本フッソ工業、移送|日本フッソ工業、吸収|日本フッソ工業、塗工|日本フッソ工業、成型|日本フッソ工業、熱交換|日本フッソ工業、研究開発|日本フッソ工業
COMPANY
会社概要
| 会社名 | 日本フッソ工業株式会社(Nippon Fusso Co.,Ltd.) |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒587-0042 大阪府堺市美原区木材通2-4-6 TEL 072-361-3391 FAX 072-363-1230 |
| 代表者 | 代表取締役 豊岡 敬 |
| 創業 | 1964年5月(日本フッソ工業所を堺市に創業。1966年11月に株式会社を設立) |
| 資本金 | 3,500万円 |
| 従業員 | 115名・平均年齢43歳(グループ合計 190名) |
| 事業内容 | フッ素樹脂焼付コーティング、ライニング業務/コーティング、ライニング機材のエンジニアリング業務 |
| 事業所 | 大阪本社、北日本営業部・東日本営業部(東京都江戸川区)、中日本営業部、西日本営業部、九州営業部、開発部、埼玉工場(埼玉県春日部市)、表面処理技術研究所 |
| 関連会社 | 日本フッソテクノコート、FUSSO KOREA、NIPPON FUSSO (THAILAND)、NIPPON FUSSO INDIA |
| 取得している規格・認証 | ISO 9001(1999年登録)、ISO 14001(2000年登録)。国内全拠点がISO 9001・14001の認証を取得(2004年) |
| 所在地 | 大阪府堺市美原区木材通2-4-6(会社概要の表記は「本社所在地」) |
| 認証 | ISO 9001(1999年登録)・ISO 14001(2000年登録)(国内全拠点は2004年に認証取得) |
| 分野 | 表面処理・コーティング |
ON THIS SITE
こんな課題で紹介しています
ものづくり技術百科では、次の記事で日本フッソ工業を紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。
- フッ素樹脂コーティング →1〜3mm の厚膜を焼き付けるリチルライニングと、帯電防止の膜の会社として紹介
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、公式サイトのフォーム(メール)、電話、FAXで受け付けています。フォームには、貴社名・担当者・住所・連絡先のほか、ご相談内容、ご使用条件(温度)、ご使用流体、現在使用の表面処理、具体的な問題点・改善希望を入力する欄があります。折り返し営業担当が連絡するとしています。営業目的でのフォーム利用は控えるよう案内しています。
- コーティングする対象物の形状・材質・大きさ。同社は、対象物の形状・材質などを打合せで確認するとしている
- コーティングする目的(耐食・付着防止・帯電防止・高純度・滑り性など)。同社は、用途から探す5つの分け方(高純度・耐食/腐食防止・付着防止・剥離帯電・滑り)を載せている
- 使用条件。フォームの入力欄にある、常用・最大・最小の温度と、使用する流体
- 現在の表面処理と、具体的な問題点・改善したい点
- 希望の色調、数量(年間・月間のロット)、納期。バレルコーティングのページでは、これらを問い合わせ時に伝えるよう案内している
CONTACT
日本フッソ工業に問い合わせる
お問い合わせ・見積依頼は、公式サイトのメールフォーム、電話、FAXで受け付けています。
電話:072-361-3391(大阪・本社)/03-3688-3237(東京・東日本営業部)/FAX:072-363-1230(大阪)・03-3688-1453(東京)
ボタンを押すと日本フッソ工業の公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
SAME PROCESS
同じ「表面処理・熱処理」の、ほかの会社の実績
DISCOVER
ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
COMPANIES
表面処理・熱処理の、近くの会社
大阪府株式会社エフ・シー1986年設立、大阪府柏原市の会社。フッ素樹脂コーティング・ライニングに加え、セラミックやPEEKなどPFASフリーのコーティング、溶射を手がける
大阪府富士電子工業株式会社高周波焼入の受託加工と焼入装置の製造を一社で行い、焼入れの検査までこなす、大阪府八尾市の会社
大阪府株式会社オカノブラストブラストやショットピーニングで金属の表面を整える受託加工の会社
大阪府株式会社オークマ工塗ゴミ・ブツ(塗装面の異物)の対策に力を入れ、試作1個から量産まで手吹きとロボットで請け負う、東大阪市の焼付塗装の会社
大阪府大阪冶金興業株式会社1941年創業、大阪市に本社、兵庫県三木市に工場を置く会社。真空熱処理、ステンレス鋼の表面改質処理 Hi-NiTo®、金属射出成形(MIM)、金属積層造形を手がけるこのページは、日本フッソ工業の公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。
情報の確認日:2026年10月10日












