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COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|ノイズ対策の電源機器(ノイズカットトランス・AVR・CVCF・UPS)の製造と、ノイズトラブルの相談・調査
株式会社電研精機研究所
ノイズが原因の機器の誤動作を、電源の機器と現場の調査の両面から解決する、東京都東久留米市の電源機器メーカー
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月9日



OVERVIEW
電研精機研究所とは
ノイズが原因の機器の誤動作を、電源の機器と現場の調査の両面から解決する、東京都東久留米市の電源機器メーカー
電研精機研究所は、東京都東久留米市に本社がある、ノイズ対策の電源機器の会社です。1960(昭和35)年に創業し、大学や研究機関向けの実験用の電気・電子装置を特注で作ることから始めたと、公式サイトで述べています。1978年に、ノイズを防ぐための《ノイズカットトランス》を一般向けに売り始めました。
電源に入り込む高周波ノイズを遮る変圧器、電圧の変動や瞬間的な停電にも備えるAVR・CVCF・UPS を作るほか、専門のエンジニアによる「ノイズトラブル相談室」を1983年から設けています。電話・メールでのノイズ相談は無償、現場に出向くノイズ調査と現地技術援助は有償(事前見積り)です。同社は、まず原因を調べたいときも、すぐ対策したいときも相談できるとしています。

こんな相談に向いています

装置がときどき止まる原因が、ノイズかどうか知りたい
「ノイズかも」と思う段階から、電話・メール・Web会議で無償の相談ができるとしている。

電源から入る高周波ノイズで、機器が誤動作するのを防ぎたい
電源ラインに入れる障害波遮断変圧器《ノイズカットトランス》を作っている。

電圧の変動・雷サージ・瞬間的な停電も、まとめて防ぎたい
《ノイズカットAVR》は、高周波ノイズ・高調波・電圧変動・1/4サイクル以内の瞬時停電から機器を守るとしている。

停電しても止められない機器に、ノイズのないバックアップ電源を付けたい
《ノイズカットUPS》RI-N型は、停電時のバックアップ、ノイズ遮断、定電圧、定周波をまとめた無停電電源としている。
出典:会社情報|電研精機研究所、ノイズ対策について|電研精機研究所、ノイズトラブル相談室|電研精機研究所、ノイズ相談|電研精機研究所、ノイズ調査|電研精機研究所、製品導入までの流れ|電研精機研究所、ノイズカットトランス NCT-F1(〜500VA)|電研精機研究所
SERVICES
技術・サービス
電研精機研究所の公式サイトは、製品が「ノイズカットトランス・ノイズカットAVR・ノイズカットCVCF・ノイズカットUPS・特殊電源装置」の5つ、サービスが「ノイズトラブル相談室」(ノイズ相談・ノイズ調査・現地技術援助・企業セミナー)に分かれています。編集部ではこれを6つにまとめました。






CASES
実績(公開されている事例)
電研精機研究所が公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。
自動溶接機が運転中に急停止する
自動溶接機メーカーの納入先で、装置が運転中に急停止していた。ノイズフィルタやフェライトコアでは多くの場所で解決せず、様々な周波数のノイズが混在していたため、同社は《ノイズカットトランス》の導入を提案し、解決したとしている。
長期試験の装置が不具合で止まる
発電所向け設備の出荷前試験で、試験装置が月に数回不具合を起こしていた。電源ラインの測定で、工場設備の始動時の電圧変動・高周波ノイズ・雷サージの影響がわかり、《ノイズカットAVR》の導入で安定して試験できるようになったとしている。
溶射機の制御基板が繰り返し故障する
海外製の溶射機の制御基板が、2週間〜3か月に1度のペースで故障していた。別フロアの機械の高周波ノイズが電源線から侵入していると推測し、電源ラインに《ノイズカットトランス》を付けたところ、3か月後には故障が起きていないとの声をもらったとしている。
コンサート中にLEDビジョンの一部が消える
インパルスノイズシミュレータで映像コントローラの電源線に高周波ノイズを加えると、同じ不具合が再現した。電源ラインに《ノイズカットトランス》を付けた状態では、試験機で加えられる最大の2,000Vでも再現しなくなったとしている。
インバータポンプを動かすと流量計の値がふらつく
旧式ポンプとインバータポンプを同時に動かすと、中央監視室の流量の表示がふらついていた。インバータポンプの受電電源に《ノイズカットトランス》を付け、ケーブルに電磁シールドを施して、ふらつかなくなったとしている。
自動プラズマアーク溶接機が異常停止する
プラズマアーク溶接機の導入後、異常停止や不良品が出ていた。制御システムのPLCの電源ラインにノイズが入り、PLCのプログラムの一部がリセットされていたため、PLCの電源ラインに《ノイズカットトランス》を付け、不具合が改善したとしている。
物流倉庫のセンサモジュールが繰り返し故障する
自動搬送ラインの制御盤で、センサモジュールが予兆なく故障し、修理しても繰り返した。インバータや電磁弁と同期した高周波ノイズが重なる可能性があるとみて、制御盤の電源ラインに《ノイズカットトランス》を付け、故障が劇的に減ったとしている。
地域冷暖房システムの中央監視で誤警報が鳴る
新工場の中央監視システムで、異常がないのに警報が鳴っていた。蛍光灯や盤内ファンモータなど様々な装置のノイズが不定期にPLCへ入っていたため、各PLCの電源ラインに《ノイズカットトランス》を付け、誤警報がなくなったとしている。

量子コンピューターの測定にノイズが乗る
国公立の研究機関の量子コンピューターで、信号にノイズが乗って正しいデータが取れなかった。制御装置の電源ラインにNCT-F5型(後継機種NCT-R5-J2)を付け、夜間や休日と同等の測定データを日中も取れるようになり、シールディングとグランディングの追加で信号品質がさらに上がったとしている。
出典:電研精機研究所の公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
実績は、公式サイトの「ノイズかも.ブログ」の導入事例に、会社名を伏せた形(A社・D社など)で載っています。トラブルの様子、調べてわかったこと、付けた対策が書かれていますが、納入台数や費用は書かれていません。効果は、いずれも同社の記載です。
ここでは、種類の違う9件を選びました。事例のページの画像はイラストや一般の素材写真が中心のため、写真は事例のページにある同社の図があるものだけに付けています。製品の写真は、上の「技術・サービス」に載せています。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| ノイズの測定 | 測定機器でノイズを測り、種類と発生源を調べる(ノイズ調査) |
| インパルスノイズシミュレータ | インパルスノイズを疑似的に加えて、装置のノイズマージンを測るイミュニティ評価試験に使う(試験機で加えられる最大は2,000Vの例) |
| 製品 | ノイズカットトランス・AVR・CVCF・UPS を自社で製造。特注の電源装置も1台から |
上の数字の帯:1960年 創業/1983年 ノイズトラブル相談室の発足/±1% ノイズカットAVRの出力電圧精度(同社の記載)/5,000V ノイズカットトランスが防ぐとする誘導雷サージの電圧(NCT-F1など)
出典:ノイズかも.ブログ|電研精機研究所、ノイズ調査|電研精機研究所、現地技術援助|電研精機研究所、障害波遮断変圧器《ノイズカットトランス》とは|電研精機研究所、量子コンピューターの高周波ノイズ対策部品として採用されました|電研精機研究所
COMPANY
会社概要
| 会社名 | 株式会社電研精機研究所(DENKENSEIKI Research Institute Co., Ltd.) |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長 矢ヶ﨑 文昭 |
| 設立 | 1960年創業(東京都三鷹市)。1962年に有限会社電研精機研究所として法人設立、1972年に株式会社へ(沿革の記載) |
| 資本金 | 4,000万円 |
| 所在地(本社) | 〒203-0042 東京都東久留米市八幡町1-4-21 TEL 042-473-3745(代) FAX 042-474-0613 |
| 大阪営業所 | 〒550-0013 大阪府大阪市西区新町1-7-5 TEL 06-6538-1118(代) FAX 06-6538-2777 |
| 事業の特徴 | 創業以来、研究実験用の電子装置の特注品を受注製造し、国内初の装置を5回生み出したとしている。近年は《ノイズカットトランス》《ノイズカットAVR》《ノイズカットUPS》などのEMI(電磁波障害)防止用製品が中心 |
| 受賞・感謝状 | 1978年 電波障害防止中央協議会より感謝状/1990年 NCT-Z型がグッドデザイン賞/2002年 中小企業研究センター賞(現グッドカンパニー大賞)地区表彰/2018年 高エネルギー加速器科学研究奨励会より熊谷賞 |
| 従業員数 | 公式サイトの会社概要に記載なし |
| 住所 | 東京都東久留米市八幡町1-4-21 |
| 分野 | 電気・電子・光 |
出典:会社情報|電研精機研究所
ON THIS SITE
こんな課題で紹介しています
ものづくり技術百科では、次の記事で電研精機研究所を紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。
- 再現しない不具合の原因を突き止めたい →現場でノイズを測る調査と、装置のノイズマージンの測定
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォームか電話で受け付けています。フォームは「見積依頼」と「資料請求・その他」に分かれ、PCB(製品に関するお知らせ)専用のフォームもあります。電話の受付時間は平日8:30〜17:30(土日祝除く)です。フォームの入力項目と添付できるファイルは、外部のフォームサービスで表示されるため確認できませんでした。なお、売り込みや協業目的の問い合わせは遠慮してほしいとされています。
- 困っている装置の名前と、どんなトラブルか(急に止まる、値がふらつく、警報が出るなど)。「ノイズかもしれない」という段階でも相談できる
- トラブルが起きる状況(時間帯、ほかの設備を動かしたとき、雷のときなど)。現場の調査が必要かの判断に役立つ
- 製品を探す場合は、負荷の容量(VA)・入出力電圧(V)・相数(φ)。この3点は注文に必須としている
- キャスター・取手・プラグ・コンセントなど、必要なオプション
- ノイズ調査・現地技術援助は有償のコンサルティングで、事前に見積りを出すとしている
CONTACT
電研精機研究所に問い合わせる
ノイズ相談は電話・メール・Web会議で無償です。
電話:042-473-3745(平日8:30〜17:30、土日祝除く)
ボタンを押すと電研精機研究所の公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
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DISCOVER
ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
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情報の確認日:2026年10月9日














