シナノケンシ株式会社

ホーム › 企業紹介 › 紹介ページのある企業 › シナノケンシ株式会社

COMPANY PROFILE / 企業紹介

企業紹介|小型精密モータ(ステッピング・ブラシレス DC)・ブロワ・ポンプ・AMR

シナノケンシ株式会社

小さく・軽く・静かなモータを軸に、ブロワ・ポンプ・ロボットまで、カスタムでつくる長野県上田市の会社(ブランド ASPINA)

ステッピングモータ・ドライバブラシレス DC モータブロワ宇宙向け製品

公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年11月7日

吸い込み口と放熱フィンが付いた、銀色の宇宙用ブロワ
宇宙用ブロワ(出典:シナノケンシ「宇宙用ブロワ」)
ASPINA のロゴが付いた白い AMR が、工場の通路を走っている
工場内搬送用の AMR(出典:シナノケンシ「製品情報」)
黒い角形の IP65 ステッピングモータ2台
出典:シナノケンシ「ニュース」
8,000機種製造販売するモータ関連製品
95%以上モータ関連製品のカスタム品の割合
3,003人グループ全体の従業員
1918年創業

OVERVIEW

シナノケンシとは

小さく・軽く・静かなモータを軸に、ブロワ・ポンプ・ロボットまで、カスタムでつくる長野県上田市の会社(ブランド ASPINA)

シナノケンシは、長野県上田市に本社を置く、小型精密モータの会社です。1918年に信濃絹絲紡績として創業し、1962年にモータの事業を始めました。コーポレートブランドは「ASPINA」で、標準品のモータは「Plexmotion」のブランドで1台から売っています。中国の東莞・合肥とメキシコに工場があり、従業員はグループ全体で3,003人です。

事業は「精密小型モータおよび関連製品の開発・製造・販売」で、「小」「軽」「静」を追い求め、研究開発から設計・生産までを一貫して行うとしています。製造販売するモータ関連製品は8,000機種で、その95%以上がカスタム品としています。自動化・医療・環境・車載・宇宙の分野向けに、モータ・ドライバ・アクチュエータと、ブロワ・コンプレッサー・ポンプ・ロボットハンドなどのモジュールをつくっています。

ASPINA のロゴの看板が付いた本社の建物の外観
長野県上田市の本社(出典:シナノケンシ「拠点情報」)

こんな相談に向いています

装置の位置決めに、ステッピングモータを使いたい

ステッピングモータは NEMA11〜23 などの多くの系列があり、ドライバ・コントローラを一体にした機種や、脱調検知とク…

医療機器のブロワを、静かで小さくしたい

CPAP 装置の騒音をブロワで解決の事例があります 実績を見る ↓

AMR やロボットの車輪・関節を、薄く小さくしたい

店の棚を見回る AMR の薄型インホイールモータの事例があります 実績を見る ↓

宇宙で使えるモータ・ブロワがほしい

宇宙向けステッピングモータは、低アウトガスの材料を使い、最長3か月以内の短納期と1台からの小ロットに対応するとしている。

出典:会社概要(ファクトシート)|ASPINA、事業内容|ASPINA、Why ASPINA|ASPINA、製品情報|ASPINA、導入事例|ASPINA

SERVICES

技術・サービス

シナノケンシ(ASPINA)の公式サイトは、製品を「小型精密モータ・関連製品」「AMR・ロボティクス」「Plexmotion(標準品)」と、福祉の機器(プレクストーク・美聴)に分けています。ここでは、製造業の設計・開発の方に関係の深い6つを並べました。

CASES

実績(公開されている事例)

シナノケンシが公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

吸い込み口と放熱フィンが付いた、銀色の宇宙用ブロワ

宇宙ブロワ

宇宙用ブロワが国際宇宙ステーションで実証

JAXA の二酸化炭素除去装置「DRCS」に組み込まれた宇宙用ブロワが、国際宇宙ステーションでの軌道上実証で所定の性能を出し、累計2271.6時間の安定稼働を支えたとしている。

出典:シナノケンシ「宇宙用ブロワ」

詳細はこちら ↗

オレンジ色の従来型ブロワ(120mm角)と、背面吹き出し型ブロワ(105mm角)の大きさを比べた図

車載ブロワ

車のシート用の、背面吹き出し型ブロワ

外形 105mm で、最大風量 25CFM・最大静圧 468Pa の背面吹き出し型ブロワを提案。同じ出力のまま、従来型(120mm 角)より外形を 15mm 小さくしたとしている。

出典:シナノケンシ「導入事例016」

詳細はこちら ↗

黒い医療機器用のブロワ。ASPINA のロゴと型番

医療ブロワ

CPAP 装置の騒音をブロワで解決

内製ブロワの品質や他社品の騒音に悩む医療機器メーカーが、展示会で同社を知り、サンプル評価と無響室での共同の騒音測定を経て、次世代の CPAP に採用したとしている。

出典:シナノケンシ「導入事例019」

詳細はこちら ↗

紺色と黄緑色のタイヤが付いた、2つの薄型インホイールモータ

ロボットAMR

店の棚を見回る AMR の薄型インホイールモータ

米国のスーパーの棚管理 AMR 向けに、ブラシレス DC モータと遊星歯車をホイールの中に収めた薄型のモータを開発。空いた場所に大容量のバッテリーを積めたとしている。

出典:シナノケンシ「導入事例009」

詳細はこちら ↗

人工透析装置のペリスタルティックポンプの部分

医療ステッピング

人工透析装置のペリスタルティックポンプ

人工透析装置や輸液ポンプを静かで小さくするため、ギヤが要らないダイレクト駆動のステッピングモータと、ベクトル制御を提案した事例。

出典:シナノケンシ「導入事例015」

詳細はこちら ↗

金属の配管がつながったコンプレッサーの部分

医療コンプレッサー

ウェアラブル人工呼吸器の4気筒コンプレッサー

人工呼吸器を小さく静かにするため、独自の4気筒の構造で振動音を抑えたコンプレッサーを採用。自冷ファンを付けて、本体の冷却ファンを要らなくしたとしている。

出典:シナノケンシ「導入事例007」

詳細はこちら ↗

介護アクチュエータ

介護用パワーアシストスーツの薄型アクチュエータ

腰を守るアシスト機器の試作で、減速機とエンコーダを内蔵した薄型のアクチュエータに替え、機器の厚みを50%以上減らせたとしている。

詳細はこちら ↗

搬送装置ステッピング

搬送装置の増設ラインのステッピングモータ

搬送装置メーカーの増設ラインで、ドライバとコントローラを一体にしたステッピングモータが、大きさと性能の要求を満たした。標準の在庫品なので、すぐ試作に入れたとしている。

詳細はこちら ↗

厨房機器ファン

厨房機器のブラシレス DC モータ

厨房機器メーカー向けに、カスタムのブラシレス DC モータを採用。モータとファンを同時に設計して、モータ・ファン・回路を合わせて小さくし、開発期間も短くしたとしている。

詳細はこちら ↗

出典:シナノケンシの公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。

FACILITIES & RESULTS

設備と主な数字

公式サイトの「導入事例」には16件を載せています(2026-11-07 時点)。上の9件は、そこから8件と、宇宙用ブロワのニュースリリースを選びました。導入先の名前は、どの事例にも載っていません。人物や料理のイメージ写真の事例は、写真を付けていません。

会社概要(ファクトシート)では、年間売上高を単独435億円・連結470億円(2026年2月)、全世界の登録顧客数を2,000以上としています。

設備主な仕様・用途
本社・丸子事業所長野県上田市上丸子1078。工場の敷地 41,000㎡
国内のほかの拠点東内事業所(上田市)、東京オフィス、名古屋オフィス
海外の工場東莞信濃馬達(中国・東莞)、合肥信濃馬達(中国・合肥)、ASPINA, S.A. de C.V.(メキシコ・グアナファト)
海外の営業・技術の拠点中国(上海・香港)、台湾、アメリカ(アーバイン・カルバーシティ・デトロイト)、ドイツ、インド
モータ関連の窓口医療機器用、自動化・産業機器・事務機器・家電・住設用、車載用、宇宙関連の4つの事業部門

上の数字の帯:8,000機種 製造販売するモータ関連製品/95%以上 モータ関連製品のカスタム品の割合/3,003人 グループ全体の従業員/1918年 創業

出典:導入事例|ASPINA、会社概要(ファクトシート)|ASPINA、拠点情報|ASPINA、Why ASPINA|ASPINA

COMPANY

会社概要

会社名シナノケンシ株式会社(コーポレートブランド ASPINA)
設立1918年
モータ事業の開始1962年
資本金6億5,000万円
代表取締役社長金子 行宏
従業員数グループ全体 3,003人、日本/本社 822人
年間売上高単独435億円/連結470億円(2026年2月)
事業内容精密小型モータおよび関連製品の開発・製造・販売
所在地〒386-0498 長野県上田市上丸子1078(本社/丸子事業所)
TEL(0268)41-1800(代表)
住所長野県上田市上丸子1078(本社)
分野モータ・アクチュエータ

出典:会社概要(ファクトシート)|ASPINA、拠点情報|ASPINA

ON THIS SITE

こんな課題で紹介しています

ものづくり技術百科では、次の記事でシナノケンシを紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。

BEFORE CONTACT

問い合わせる前に整理しておくこと

モータ・関連製品の問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォーム(1つ)と、用途ごとの電話の窓口で受け付けています。フォームの項目は、問い合わせ内容・名前・電話・メール(必須)と、会社名・部署名・きっかけで、ファイルの添付欄はありません。標準品の Plexmotion、AspinaAMR、電動ロボットハンドなどは、それぞれ別のフォームがあります。電話の受付時間は、モータの窓口には書かれていません。

  • 用途の分野(自動化・医療・車載・宇宙など)と、装置の中でモータが受け持つ動き
  • 必要なトルク・回転数・電源の電圧、大きさと重さの上限
  • 静かさ・発熱・防水防塵(IP)・温度など、使う環境の条件
  • 標準品(Plexmotion)で足りるか、カスタムが要るか。ギヤ・ファン・回路まで一緒に設計するか
  • 数量と時期。試作か量産か、いまのモータの置き換えか

CONTACT

シナノケンシに問い合わせる

お問い合わせフォームから、モータ・関連製品の新しい引き合い・試作・置き換え・カスタムの相談ができます。

電話:自動化・産業機器など (0268)41-1824/医療機器用 (0268)41-1833/車載用 (0268)41-1861/宇宙関連 (0268)75-5809

ボタンを押すとシナノケンシの公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。

SAME PROCESS

同じ「製品・デバイス」の、ほかの会社の実績

製品・デバイスの実績をもっと見る →

DISCOVER

ちがう分野の、すごいもの

各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。

各社のエースモデルをすべて見る →

このページは、シナノケンシの公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。

情報の確認日:2026年11月7日