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COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|繊維製品・服飾雑貨・日用品・産業資材などの品質・性能試験、安全性評価、化学分析、検証・審査
一般財団法人カケンテストセンター
繊維製品を中心に、雑貨・樹脂・産業資材の耐久性・安全性・機能性を試験する、東京都中央区に本部を置く試験機関
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月31日



OVERVIEW
カケンテストセンターとは
繊維製品を中心に、雑貨・樹脂・産業資材の耐久性・安全性・機能性を試験する、東京都中央区に本部を置く試験機関
カケンテストセンター(略称:カケン)は、東京都中央区に本部を置く一般財団法人で、繊維製品などの品質・性能を試験する機関です。1948年に財団法人日本化学繊維検査協会として設立され、公式サイトでは、繊維製品のほか、皮革、紙、ゴムやプラスチックなどの樹脂類、日用品、産業資材まで幅広く試験・検査を行っているとしています。国内に東京・東海・大阪の各事業所と北陸・西部の検査所があり、海外にも検査所・試験室があります。
試験の内容は、基本性能・機能性・安全性・海外規格試験などに分かれています。公式サイトの「試験を探す」では、繰り返し引張・圧縮の耐久性試験、熱分析、接触角測定、火炎ばく露の熱伝達性、規制化学物質の分析など、製品や材料の評価に使える試験を、試験方法と結果例つきで紹介しています。JIS だけでなく、ISO・ASTM・AATCC・GB などの海外規格にも対応するとしています。

こんな相談に向いています

金具・樹脂部品・緩衝材が、繰り返しの荷重で壊れないかを確かめたい
繰り返し引張・圧縮の試験装置で、破断までの回数や外観の変化を調べるとしている。

はっ水剤や表面処理の効果を、数値で比べたい
はっ水スプレー剤の接触角の事例があります 実績を見る ↓

防火・熱防護用の材料が、炎にさらされたときの熱の伝わりを知りたい
熱伝達性(火炎ばく露)の試験で、材料の下から80kW/m²の火炎を当て、裏面の温度が上がるまでの時間(熱伝達指数)を求め…

金属部品の、ニッケルなど規制物質の溶出を確認したい
ニッケルの溶出試験では、試料に人工汗液を加えて金属を抽出し、ICP-MSで定量するとしている。
出典:財団概要|一般財団法人カケンテストセンター、事業内容|一般財団法人カケンテストセンター、沿革|一般財団法人カケンテストセンター、事業所案内|一般財団法人カケンテストセンター
SERVICES
技術・サービス
公式サイトは、評価を「基本性能」「機能性」「安全性」「海外規格試験」などに分けて案内しています。ここでは、製造業の設計開発で使いやすい5つを取り上げます。
CASES
実績(公開されている事例)
カケンテストセンターが公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。




緩衝材の繰り返し圧縮試験
緩衝材を所定の荷重で圧縮すると、1回目は27mm、1000回目は29.5mm圧縮された。無荷重では1000回の圧縮で約7.5mmのへたりが生じるとしている。

かばんの持ち手の取付強度
かばんの持ち手を引張試験機で引っ張った例で、取付強度は320N(容量20ℓ未満)。目安は「容量(ℓ)×10N以上」としている。

はっ水スプレー剤の接触角
はっ水スプレー剤を塗ったポリエステル布の接触角の例。原布114°に対し、フッ素系Aは139°、シリコーン系Fは133°だった。

熱分析装置(TG-DTA)
試料を加熱・冷却したときの物理変化を測る熱分析。TG-DTAでは昇華・蒸発・脱水・熱分解に伴う重量変化を測定できる。

火炎ばく露による熱伝達性
防護服材料に下から80kW/m²の火炎を当て、裏面の温度上昇までの時間を測る。結果例の熱伝達指数RHTI24は25(洗濯処理:未処理)。
出典:カケンテストセンター「熱伝達性(火炎ばく露)(ISO 9151・JIS T 8021)|一般財団法人カケンテストセンター」

磁石の磁束指数の測定
ガウスメーターのプローブを磁石の極の表面に当てて磁束密度を測る。ISO 8124-1の要求事項は、磁束指数50(kG)²・mm²未満、または小部品シリンダーに完全に収まらないこと。
出典:カケンテストセンターの公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
公式サイトには、顧客ごとの事例ページはありません。「試験を探す」に、試験ごとの解説ページがあり、試験方法と結果例を載せています。
ここでは、そのうち9件を紹介しています。結果例は各試験ページに載っているサンプルの値で、顧客名は公式サイトにも載っていません。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| 繰り返し引張・圧縮試験装置 | 最大荷重1,000N/最大速度600mm/min/ヘッド可動範囲290mm/最大繰り返し回数65,535回(検体の大きさ・治具・条件により荷重・速度・変位は制限される場合がある) |
| 接触角測定装置 | 滴下量1〜4μL(任意)。楕円フィッティング法・Tangent法・Circle法・θ/2法・Young-Laplace法、動的前進/後退角、表面自由エネルギー(OWRK法)に対応 |
| 熱分析装置(DSC/DTA・TG・TMA) | DSC/DTA(ISO 3146・JIS K 7121)、TG(ISO 7111・JIS K 7120)、TMA(繊維の軟化点) |
| 火炎ばく露の熱伝達性試験装置 | 80kW/m²の火炎を防護服材料に当て、裏面の温度上昇までの時間を測定(ISO 9151・JIS T 8021) |
| 遮熱性試験機 | 人工太陽光源を使用。光を照射して30分後の試料とブランクの上昇温度から遮熱率を算出(JIS L 1951) |
| 耐切創性試験機(Coupe test) | 試験用丸刃が回転しながら50mmを往復し、試料を貫通するまでの往復回数を測定(EN 388:2016) |
| 試験所認定 | 大阪事業所 環境化学分析ラボ:JIS Q 17025:2018(ISO/IEC 17025:2017)、認定番号 RTL4910(JAB) |
上の数字の帯:1948年 創立(財団法人日本化学繊維検査協会として)/505名 役職員数(2026年3月現在。嘱託・臨時職員などは別)/1,000N 繰り返し引張・圧縮試験装置の最大荷重/65,535回 同装置の最大繰り返し回数
出典:繰り返し引張・圧縮動作に対する耐久性試験|一般財団法人カケンテストセンター、接触角測定|一般財団法人カケンテストセンター、熱分析|一般財団法人カケンテストセンター、熱伝達性(火炎ばく露)(ISO 9151・JIS T 8021)|一般財団法人カケンテストセンター、遮熱性試験(JIS L 1951)|一般財団法人カケンテストセンター、耐切創性試験(Coupe test)|一般財団法人カケンテストセンター、ISO/ IEC17025 に基づく試験所認定|一般財団法人カケンテストセンター
COMPANY
会社概要
| 名称 | 一般財団法人カケンテストセンター(略称:カケン)。旧称:財団法人日本化学繊維検査協会 |
|---|---|
| 代表者 | 理事長 眞鍋 隆 |
| 創立 | 1948年(昭和23年)12月15日 |
| 基本財産 | 10億円 |
| 本部所在地 | 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町4丁目11-5 住友不動産日本橋本町ビル8F |
| 事業所・検査所 | 東京事業所(北参道・川口・堀留)、東海事業所(一宮・名古屋)、大阪事業所(江戸堀・京都・神戸)、北陸検査所(福井)、西部検査所(福山) |
| 海外 | 香港検査所、上海・南通・青島・大連・寧波・無錫の各試験室、インドネシア、ベトナムほか(提携機関を含む) |
| 役職員数 | 役職員505名、嘱託・臨時職員など386名、子会社従業員644名(2026年3月現在) |
| 主な業務 | 基本性能評価、機能性評価、安全性評価、海外規格試験、検証・審査・監査事業、クレーム商品等の試験・鑑定、技術相談・セミナー |
| 試験所認定 | 大阪事業所 環境化学分析ラボ:ISO/IEC 17025(認定番号 RTL4910) |
| 住所 | 東京都中央区日本橋本町4丁目11-5 住友不動産日本橋本町ビル8F(本部) |
| 分野 | 試験・検査 |
出典:財団概要|一般財団法人カケンテストセンター、ISO/ IEC17025 に基づく試験所認定|一般財団法人カケンテストセンター
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォームか、最寄りの事業所への電話で受け付けています。フォームの項目は、質問の分類・商品分類・氏名・氏名(カナ)・会社名・部署名・役職名・住所・電話番号・メールアドレス・業種・内容・当センターを知ったきっかけで、添付ファイルの欄はありません。電話の受付時間は9:00〜17:15としています。試験の依頼には事前の申し込みは不要で、試験依頼書と試料を事業所に持ち込むか送る流れです。
- 試験したい製品・素材の種類(フォームの商品分類は、衣料品・インテリア/産業資材/服飾・雑貨/自動車関連/日用品/家具/その他)
- 試験項目と規格(JIS・ISO・ASTM などの指定があれば。決まっていなければ使い方や困りごとを伝える)
- 試料の数量とサイズ(代表的な項目の試料サイズは公式サイトの「試料サイズ一覧」。生地はたてよこ表裏がわかるように出す)
- 納期(試験項目により所要日数が異なるとしている)
- 初めての取引では、試験費用は原則前払いとしている(詳細は依頼する事業所に確認)
CONTACT
カケンテストセンターに問い合わせる
お問い合わせフォームから相談できます。
電話(試験相談・受付):東京事業所 北参道オフィス 03-6635-8831/東海事業所 0586-28-8123/大阪事業所 本所 06-6441-6756
ボタンを押すとカケンテストセンターの公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
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情報の確認日:2026年10月31日















