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COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|X線透過・CT装置の設計・製造・販売・保守、X線CTの受託スキャンサービス。神奈川県横浜市港北区
テスコ株式会社
X線CT装置の設計・製造と、X線CTの受託スキャンを手がける、神奈川県横浜市港北区の会社
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月11日
OVERVIEW
テスコとは
X線CT装置の設計・製造と、X線CTの受託スキャンを手がける、神奈川県横浜市港北区の会社
テスコは、神奈川県横浜市港北区にある、X線透過・CT装置の設計・製造・販売・保守と、X線CTによる受託スキャンサービスを手がける会社です。1975年(昭和50年)12月5日の設立で、公式サイトでは「X線CT装置の設計・製造から受託検査サービスまでワンストップで提供」としています。装置は 90kV から 9MeV までのラインナップがあるとし、受託スキャンはメールや電話で依頼し、測定物を送ってメディアで結果を受け取る流れです。2024年3月から、株式会社ヴィッツの100%出資の子会社です。
強みは、X線CT装置のメーカーとして、X線源・検出器・撮像条件を踏まえて検査手法を検討していることと、最大φ3,400mm×高さ3,400mm・2,000kgまでの超大型ワークの受託スキャン、お客様ごとのフルカスタム装置の設計までを1社で受ける体制です。同社の事例では、亜鉛鋳造品の内部の気泡の可視化や、船舶用のCFRP製プロペラ全体の検査に使われています。

こんな相談に向いています

製品を壊さずに、内部の気泡や欠陥を見たい
受託のCTスキャンで、内部構造の可視化、欠陥のサイズ別の色分け表示や位置の表示、STL・STEP での3D計測データの出…

鋳造品の気泡(巣)の原因を突き止めたい
亜鉛鋳造のハンドルロックの内部の気泡を可視化の事例があります 実績を見る ↓

プロペラなど大型の製品を丸ごと検査したい
最大スキャン範囲φ3,400mm×H3,400mm、最大積載重量2トンの超大型CTを案内している。

自社に合ったX線CT装置を導入したい
X線源・検出器・ステージ・PC・ソフトウェアを組み合わせるフルカスタム設計に対応するとしている。
出典:会社概要|テスコ、テスコの強み|テスコ、トップページ|テスコ、スキャンサービス|テスコ、沿革|テスコ、超大型X線CT装置|テスコ
SERVICES
技術・サービス
テスコの公式サイトは、「テスコの強み」「製品情報」「スキャンサービス」「フルカスタム設計」「事例」「会社情報」などのページに分かれています。ここでは、そのうち主なサービスを紹介します。






CASES
実績(公開されている事例)
テスコが公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

亜鉛鋳造のハンドルロックの内部の気泡を可視化
自動販売機用ハンドルロックのメッキ後の膨れの原因を、CTで内部の気泡の位置や分布を調べて確かめたとしている。金型のガス抜きを見直し、良品率は80〜90%程度まで改善したとしている。

CFRP製プロペラの全体を一晩で撮影
医療用CTでは大きさの制約で撮れない範囲があった大型プロペラを、450kV の装置で撮影している。一晩撮影して翌日に内部の状態を確認できるようになったとしている。

低密度材料を観察するCT装置のフルカスタム開発
植物や食品などの低密度材料の境界がぼやける課題に、タルボ・ロー干渉計を搭載したCT装置を提案したとしている。発注から導入までは約3か月だったとしている。


ヒートシンクの内外の形状を取得して3D寸法検査
アルミ合金と銅ブッシュのヒートシンクの内外の形状を取得し、3Dの寸法検査をした例としている(印加電圧450kV)。

リチウムイオンバッテリーの電極の巻き方の検査
Φ18mm×H65mm の円筒形電池で、電極シートの巻かれ方と電極部の不具合を調べた例としている(印加電圧225kV)。

エンジンブロックの鉄ライナー接合不良とボイド
W385×D285×H435mm のアルミ合金製エンジンブロックで、鉄ライナーの接合不良とボイドを調べた例としている(印加電圧450kV)。

シリンダーヘッドの内部観察
L440×W380×H280mm のアルミ合金製シリンダーヘッド(鉄ライナー付き)を、450kV の装置で撮影した活用事例としている。

甲冑の撮像
超大型X線CT装置のページの事例紹介に、甲冑の撮像を載せている。同ページは最大スキャン範囲をφ3,400mm×H3,400mm、最大積載重量を2トンとしている。
出典:テスコの公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
公式サイトの「事例」には、導入先の担当者へのインタビュー形式の3件(スキャンサービス・フルカスタムの事例)があります。そのほか、スキャンサービスと製品のページに、撮影・分析事例(模型エンジン・ヒートシンク・リチウムイオンバッテリー・エンジンブロック・シリンダーヘッド)が載っています。
そのため実績は、事例ページの3件、撮影・分析事例の5件、超大型X線CT装置のページの甲冑の撮像1件の計9件にまとめました。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| マイクロフォーカスCT | 受託スキャンの機種。最大撮影可能範囲400mm、最大搭載可能サイズ(仮想円筒)直径500mm×高さ600mm、搭載可能重量50kg(スキャンサービスの表)。製品の TXS Micro は 230kV/230W/焦点4μm、300kV/300W/焦点6μm |
| ミニフォーカスCT | 最大撮影可能範囲540mm、最大搭載可能サイズ 直径600mm×高さ700mm、搭載可能重量50kg(同表)。製品の TXS Mini は 450kV/1500W、600kV/1750W |
| 大型ワークCT | 最大撮影可能範囲は要相談、最大搭載可能サイズ 直径1,000mm×高さ1,340mm、搭載可能重量100kg(同表) |
| 超大型ワークCT(NC-450-XCT) | 最大搭載可能サイズ 直径3,400mm×高さ3,400mm、搭載可能重量2,000kg(同表)。450kVミニフォーカス、最大管電流10mA。検出器はFPD(427×427mm・3,072×3,072ピクセル・139μm)とLDA(820mm・2,050ピクセル・400μm)(超大型X線CT装置のページ) |
上の数字の帯:1975年 テスコ株式会社の設立(会社概要の記載)/90kV〜9MeV 対応するX線装置の出力(トップページの記載)/φ3,400mm 超大型CTの最大スキャン範囲。H3,400mm、最大積載重量2トン(超大型X線CT装置のページの記載)/4機種 受託スキャンで使い分けるCT機種(マイクロフォーカス・ミニフォーカス・大型ワーク・超大型ワーク)
出典:事例一覧|テスコ、スキャンサービスが切り拓く品質管理の新境地(オプナス)、CFRP製プロペラの事例(ナカシマプロペラ)、形状モデリングが変える計測の未来(東京大学)、スキャンサービス|テスコ、TXS 450/600 Mini|テスコ、超大型X線CT装置|テスコ
COMPANY
会社概要
| 商号 | テスコ株式会社(TESCO Corporation) |
|---|---|
| 設立 | 1975年(昭和50年)12月5日 |
| 資本金 | 30,000,000円 |
| 株主 | 株式会社ヴィッツ(100%) |
| 役員 | 代表取締役社長 佐藤 義之/代表取締役会長 大西 秀一(非常勤)/取締役 脇田 周爾・吉田 浩之(非常勤)/監査役 杉山 幸隆(非常勤) |
| 所在地 | 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-8-11 メットライフ新横浜ビル(TEL 045-475-1081/FAX 045-475-1086) |
| 事業内容 | 1. X線 透過・CT装置の製造・販売・保守/2. X線 透過・CT装置の仕様コンサルティング/3. X線 検査装置の主要部品(X線管球、X線直線加速器、検知器、照射ボックス、ガントリー 等)の販売、据付、保守/4. X線を利用した非破壊検査サービス |
| 有資格 | 日本非破壊検査協会技量認定 Level 3/ASNT NDT Level 3 |
| 加盟団体 | 3DST(一般社団法人 三次元スキャンテクノロジー協会)/CPE技術研究組合/JIMA(一般社団法人 日本検査機器工業会)/JSNDI(一般社団法人 日本非破壊検査協会)/JSPE(公益社団法人 精密工学会 現物融合型エンジニアリング専門委員会) |
ON THIS SITE
こんな課題で紹介しています
ものづくり技術百科では、次の記事でテスコを紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。
- 非破壊検査(X線CT・超音波探傷・浸透探傷など) →X線CT の受託スキャンと、装置の設計・製造の会社として紹介
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォームで受け付けています。フォームでは、問い合わせ目的として「X線製品(CT、透視装置)」「3Dレーザー スキャナー」「オンデマンド CTスキャンサービス」「その他サービス(資格)」「採用エントリー」から選びます。電話は 045-475-1081 です。
- 受託スキャンか、装置の導入か(問い合わせ目的で窓口が分かれている)
- 測定物の材質(アルミ・鉄・鋳鉄・銅・チタン・樹脂・セラミック・複合材料など)、大きさ、重さ。同社は機種ごとに搭載できる大きさ・重さの目安を載せている(例:マイクロフォーカスCTは仮想円筒 直径500mm×高さ600mm・50kgまで)
- 見たいもの:内部構造の確認、欠陥(ボイド・接合不良など)の解析、3D計測・3D-CAD化のどれか。同社は、撮影の目的や、どこまで把握したいかを共有しながら進めるとしている
- 結果の受け取り方:同社は、VGL形式の断面画像をメディアで提供するとしている。STL・STEP での出力、ZEISS INSPECT での計測も挙げている
- 装置導入の場合は、検査目的と対象、必要な性能(材質・サイズ・分解能)、コストと設置環境、導入後のサポート体制。同社の装置選定の5つのステップを事前に読む
- 測定物は郵送・宅配便で送る流れ。見積りは問い合わせ後に出すとしている。料金・納期・添付できるファイルは公式サイトに記載がない
CONTACT
テスコに問い合わせる
問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォームで受け付けています。
電話:045-475-1081(FAX 045-475-1086)/CTスキャンサービス担当の専用電話も同番号(超大型X線CT装置のページの記載)
ボタンを押すとテスコの公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
SAME PROCESS
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DISCOVER
ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
COMPANIES
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情報の確認日:2026年10月11日














