フィーサ株式会社

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COMPANY PROFILE / 企業紹介

企業紹介|射出成形用のホットランナー(プラゲートシステム・SEPT シリーズ)とシャットオフノズル、LIM(液状シリコーンゴム)成形装置(シムゲートシステム)、静電気除去装置(ダイナックシステム)の製造・販売。東京都大田区に本社を置き、国内に支社・営業所、海外に関連会社がある

フィーサ株式会社

ホットランナーと静電気除去装置を手がける、東京都大田区の会社

スプリング方式のホットランナーエアバルブ方式のホットランナー高機能樹脂・バイオプラ向けのホットランナーオープンノズル東京都

公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月10日

金属の板の上に、先端の形や大きさが違うホットランナーのノズルが5本並んだ写真
金属の板の上に、先端の形や大きさが違うホットランナーのノズルが5本並んだ写真(出典:フィーサ「PLAGATE System」)
黒い背景に、先端がとがった円筒形のシャットオフノズルが大きさ違いで3本並んだ写真
黒い背景に、先端がとがった円筒形のシャットオフノズルが大きさ違いで3本並んだ写真(出典:フィーサ「NRS Series」)
金色がかったホットランナーのノズルに、エアシリンダのユニットがつながった SEPT シリーズの写真
金色がかったホットランナーのノズルに、エアシリンダのユニットがつながった SEPT シリーズの写真(出典:フィーサ「SEPT Series」)
1961年創立
55名社員数
約83%SEPT シリーズの従来方式に対する温度偏差の最大低減率
325〜335℃SEPT シリーズの温度範囲。設定温度330℃、従来方式は300〜360℃

OVERVIEW

フィーサとは

ホットランナーと静電気除去装置を手がける、東京都大田区の会社

フィーサは、東京都大田区に本社を置く、射出成形用のホットランナー(プラゲートシステム)とシャットオフノズル、LIM(液状シリコーンゴム)成形装置(シムゲートシステム)、静電気除去装置(ダイナックシステム)の会社です。1961年に『株式会社 斎藤工機』として創立し、1974年にプラゲートシステムを、1996年にシムゲートシステムを開発したとしています。顧客のほとんどは成形メーカーと金型メーカーで、双方の悩みを聞いて開発に役立ててきたと、同社の寄稿記事に書かれています。

強みは、オープン方式・スプリング方式・エアシリンダ方式のホットランナーを手がけ、製品形状・樹脂特性・成形条件をふまえて方式そのものから提案することです。同社は、SEPT シリーズで、設定330℃のノズル温度を325〜335℃に収め、従来方式の300〜360℃から偏差を最大約83%低減したとしています。

黒い背景に、先端がとがった円筒形のシャットオフノズルが大きさ違いで3本並んだ写真
黒い背景に、先端がとがった円筒形のシャットオフノズルが大きさ違いで3本並んだ写真(出典:フィーサ「NRS Series」)

こんな相談に向いています

ゲート跡をきれいにしたい・糸引きを防ぎたい

同社は、スプリング方式(NHS・AHS)とシリンダー方式(VS)を、外観要求が厳しい場合や糸引き・たれ落ちを防ぎたい場合…

スーパーエンプラなど温度範囲の狭い樹脂を、ランナーレスで成形したい

同社は、SEPT シリーズで特許取得のヒーター技術によりノズルの不均等な温度分布を大幅に改善し、スーパーエンプラやバイオ…

色ムラ・シルバーストリークなどの外観不良を減らしたい

同社は、プラムチップノズルで色ムラを、シャットオフノズルでシルバーストリークの改善を図る事例を紹介している。

液状シリコーンゴムの成形で、材料ロスを減らしたい

同社は、LIM 成形装置シムゲートのバルブゲート方式で、ランナーを出さずに成形できるとしている。

出典:会社概要|フィーサ、PLAGATE System|フィーサ、SEPT Series|フィーサ、マスターバッチ使用時における色ムラ改善技術(導入事例)|フィーサ

SERVICES

技術・サービス

フィーサの公式サイトは、「製品紹介(PLAGATE System・SIMGATE System・DYNAC System・THERMOCOAX)」「導入事例」「FISAの強み」「資料ダウンロード」「セルフ概算見積」「お問い合わせ」などのページに分かれています。編集部では、事業と製品を9つに整理しました。

金色がかったホットランナーのノズルに、エアシリンダのユニットがつながった SEPT シリーズの写真

出典:フィーサ「SEPT Series」

高機能樹脂・バイオプラ向けのホットランナー(SEPT シリーズ)

スーパーエンプラやバイオマスプラスチックのランナーレス化を目指す、エアバルブ式のホットランナーとしている。

公式サイトで見る ↗

黒い背景に、金属の円筒形の部品が2個置かれた RCSS18 システムの写真

出典:フィーサ「RCSS18 System」

射出流量調整ユニットとコントローラー(RCSS18・PN-C・SN9M・ゲートタイミング)

ゲートごとの樹脂流量や、温度・バルブの開閉タイミングを調整する周辺機器のシリーズとしている。

公式サイトで見る ↗

黒い背景に、先端がとがった円筒形のシャットオフノズルが大きさ違いで3本並んだ写真

出典:フィーサ「NRS Series」

シャットオフノズルとプラムチップ(NRS・NR・貸出用)

成形機のノズルとして使うシャットオフノズルと、ノズルに組み込む樹脂混練パーツ(プラムチップ)としている。

公式サイトで見る ↗

CASES

実績(公開されている事例)

フィーサが公式サイトで公開している事例から、編集部が10件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

黒から白に変わる背景に、題「マスターバッチ使用時における色ムラ改善技術」と、金色のらせん状のプラムチップの写真が載った表紙画像

色ムラ色替えノズルパーツ

マスターバッチ使用時の色ムラ改善(プラムチップノズル)

同社は、成形メーカーの検証で、他社製ミキシングノズルの圧力上昇20%・不良率0.42%が、プラムチップノズルでは圧力損失7%・不良率0.01%になったとしている。別の成形メーカーの色替えでは、パージ材などの使用が約4kgから約2kgへ減ったとしている。

出典:フィーサ「マスターバッチ使用時における色ムラ改善技術」

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黒い背景に、橙色で題「シルバーストリーク×シャットオフノズル」と書かれた表紙画像

シルバーストリークシャットオフノズル大型成形機

シルバーストリークの改善(シャットオフノズル)

同社は、1300t の大型成形機でシルバー不良が多発した現場で、条件出しや乾燥調整の効果が限定的だったため、シャットオフノズルの導入を提案したとしている。標準品が合わず、成形機用アダプタを新規設計し、延長アダプタを併用したとしている。

出典:フィーサ「シルバーストリーク×シャットオフノズル」

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黒い背景に、橙色で題「シリコンゴム×LIM成形」と書かれた表紙画像

LIM成形二色成形材料ロス

二色成形でのランナーレス化(NH 型+シムゲート)

同社は、熱可塑性樹脂の一次側にプラゲートノズル NH 型、接着性シリコンゴムの二次側にシムゲートを使った二色成形の導入事例で、二次側でランナーが出ず材料ロスが削減されたとしている。後工程のランナー処理や貼り合わせも不要になったとしている。

出典:フィーサ「シリコンゴム成形の基礎と成形技術事例」

詳細はこちら ↗

黒い背景に、橙色で題「ウエルドライン×消す技術」と書かれた表紙画像

ウェルドラインバルブゲート多点ゲート

ウェルドラインの位置調整(VS シリーズ)

同社は、VS シリーズのゲートタイミングを調整できることで、ウェルドラインの位置調整や抑制ができるとしている。製品重量の微調整や大小セット取りにも対応するとしている。

出典:フィーサ「ウエルドライン× 消す技術」

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黒い背景に、橙色で題「バルブゲート×エアバルブ方式」と書かれた表紙画像

バルブゲートエアバルブ色替え

エアバルブ方式と他方式の比較(VS シリーズ)

同社は、エアバルブ方式を、電動式・油圧式のバルブゲートと比較している。エアバルブ方式は構造がシンプルでメンテナンス性に優れ、多点ゲートや色替え頻度の高い成形現場に適するとしている。

出典:フィーサ「バルブゲートとは?― エアバルブ方式の特長と他方式との比較」

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アームに取り付けた静電気除去器 F2 30mm、光電センサー、制御ボックス、フラットエアーノズル、圧縮エアー接続口の名前が付いた部品構成の写真

静電気除去ION BLADE電子部品

ION BLADE F2 の光電センサユニット

同社は、F2 装置をフレーム・光電センサと組み合わせた例を紹介している。光電センサ部に対象をかざすとイオンとエアーが放出される仕組みで、外観検査工程やスクリーン印刷前工程などの用途を挙げている。

出典:フィーサ「ION BLADE F2 光電センサユニット」

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ホットランナーのノズルとマニホールドの金属部品の写真に、題「導入事例と豆知識④」が重なった表紙画像

シャットオフノズル流量調整NHタイプ

導入事例集&豆知識④(大型成形機のシャットオフノズルほか)

同社は、大型成形機×シャットオフノズル、流量調整ユニット RCSS18 の採用実績、NH タイプ HL 型のゲート設定、特注ケーブルの事例と、ノズル開閉治具の豆知識をまとめた資料を載せている。

出典:フィーサ「導入事例集&豆知識④」

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黒い背景に、先端がとがった円筒形のシャットオフノズルが大きさ違いで3本並んだ写真

LIM成形シャットオフノズルバイオマス

導入事例集&豆知識③(LIM 成形の試作〜量産サポートほか)

同社は、液状シリコーンゴム成形の試作から量産までのサポート、シャットオフノズルの導入、バイオマス複合素材の事例、プラムチップ入りシャットオフノズルと、温度センサの測定位置の豆知識をまとめた資料を載せている。

出典:フィーサ「NRS Series」

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設定温度330℃での、ゲートからノズル後端部までの温度分布を、新方式(赤)と従来方式(白)で比べた折れ線グラフ

SEPTスーパーエンプラ受賞

SEPT シリーズの温度分布の比較と受賞

同社は、設定温度330℃でのノズルの温度分布を、新方式(325〜335℃)と従来方式(300〜360℃)で比べている。SEPT シリーズは第36回大田区中小企業新製品・新技術コンクールの奨励賞を受賞したとしている。

出典:フィーサ「SEPT Series」

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出典:フィーサの公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。

FACILITIES & RESULTS

設備と主な数字

公式サイトの「導入事例」のカテゴリには、製品の導入事例や技術コラムが37件載っています(2026年10月10日の表示)。顧客名や効果の数値までまとめた一覧ではなく、成形不良の対策ごとのコラムや、導入事例集の形で公開されています。ここでは、その各ページに書かれた事実を10件にまとめました。

画像は、各ページの表紙や製品の写真を使っています。リンクは、各事例のページです。

設備主な仕様・用途
成形試験基本的に同社の試験用の金型を使う。成形材料は顧客が用意する。依頼後、担当営業が内容確認と日程調整の連絡をするとしている(成形試験依頼のページ)。電話の受付は平日8:30〜17:30
成形サンプルミニコンテナ(エアバルブタイプ)・丸形容器(エアバルブタイプ)・名刺ケース(スプリングタイプ)の見本を用意し、ホットランナー各タイプの成形性やゲート周りの確認用に送付する(成形サンプル送付依頼のページ)
NHS シリーズの仕様NHS28 はゲート径 Φ1.2・Φ1.8・Φ2.6、ゲートとゲートの距離は最小50mm。NHS40 はゲート径 Φ3.0・Φ5.0、ゲートとゲートの距離は最小70mm(NHS Series のページの技術資料)
VS シリーズの最小ゲートピッチVS080:105mm、VS063:76mm、VS025:35mm(VS Series のページ)
SEPT シリーズの仕様ゲート径 Φ2.2、キャビティ厚み 最小55mm〜、ゲート開閉ストローク 6mm、ゲートピッチは金型中心からゲートまで最小45mm・ゲートからゲートまで最小30mm(SEPT Series のページの技術資料)
拠点本社(大田区)・DYNAC Lab.(大田区池上7-12-12)・本社営業部・中部支社(春日井市)・大阪支社(大阪市西区)・北関東支社(高崎市)・千葉テクノ(八街市)。海外は中国・タイの拠点(事業所一覧)

上の数字の帯:1961年 創立(会社概要の記載)/55名 社員数(会社概要の記載)/約83% SEPT シリーズの従来方式に対する温度偏差の最大低減率(SEPT Series のページの記載)/325〜335℃ SEPT シリーズの温度範囲。設定温度330℃、従来方式は300〜360℃(SEPT Series のページの記載)

出典:マスターバッチ使用時における色ムラ改善技術|フィーサ、シルバーストリーク×シャットオフノズル|フィーサ、シリコンゴム成形の基礎と成形技術事例|フィーサ、ウエルドライン× 消す技術|フィーサ、バルブゲートとは?― エアバルブ方式の特長と他方式との比較|フィーサ、ヒケ×ホットランナー|フィーサ、ION BLADE F2 光電センサユニット|フィーサ、導入事例集&豆知識④|フィーサ、導入事例集&豆知識③|フィーサ、SEPT Series|フィーサ

COMPANY

会社概要

本社フィーサ株式会社(英文名 FISA Corporation)〒146-0082 東京都大田区池上7-12-11
創立1961(昭和36)年1月7日
資本金4,000万円
代表者代表取締役社長 斎藤 進
事業内容静電気除去装置(ダイナックシステム)製造・販売/ホットランナー成形装置(プラゲートシステム)製造・販売/LIM(液状シリコーンゴム)成形装置(シムゲートシステム)製造・販売/ヒーター・工業用センサー輸入販売(サーモコアックス)
社員数55名
電話・FAXTEL 03-3754-0661/FAX 03-3754-0011
国内拠点本社営業部(大田区)・中部支社(春日井市)・大阪支社(大阪市西区)・北関東支社(高崎市)・千葉テクノ(八街市)・DYNAC Lab.(大田区)
関連会社FISA Corporation(USA)、蘇州飛沙熱流道貿易有限公司(中国)、FISA THAI TECHNO CO., LTD.、FISA MFG ASIA CO., LTD.
認証KES・環境マネジメントシステム・スタンダード ステップ2(2019年取得)
所在地〒146-0082 東京都大田区池上7-12-11(会社概要の「本社所在地」)
分野加工・成形

出典:会社概要|フィーサ、事業所一覧|フィーサ

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こんな課題で紹介しています

ものづくり技術百科では、次の記事でフィーサを紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。

BEFORE CONTACT

問い合わせる前に整理しておくこと

問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォームのほか、成形サンプル送付依頼・成形試験依頼・オンライン相談・貸出ノズルの申し込みのフォームに分かれています。電話は代表の03-3754-0661で、成形試験依頼のページには受付は平日8:30〜17:30とあります。ただし、同社へのお取引のご相談や売り込みは、お問い合わせフォームでは答えを差し控えるとされています。

  • 使っている成形品の形・樹脂(PC・ABS・PP・POM・PA・PBT など、ガラスフィラーの有無)と、スーパーエンプラやバイオマスプラスチックのように温度範囲が狭い樹脂かどうか。同社は、樹脂ごとに使えるシリーズを案内している
  • 今の悩み(外観のゲート痕、糸引き・たれ落ち、ウェルドライン、ヒケ、色ムラ、シルバーストリークなど)。同社は、不良の種類ごとに対策のコラムを載せている
  • 金型の条件(型厚の制約、ゲート数・ゲートピッチ、スタックモールドの有無)。同社は、方式の違いによる型厚への影響や最小ゲートピッチを仕様で示している
  • 今のゲート方式(オープン・バルブゲートなど)と、コスト・メンテナンス性のどちらを重視するか。同社は、オープン・スプリング・シリンダの3方式の比較表で最適なノズルを提案するとしている
  • 成形機の機種とノズル部のねじ・取付寸法(シャットオフノズルやミキシングノズルを検討する場合)。同社は、各成形機メーカー対応のノズルを貸し出しているとしている
  • 試したいこと(成形サンプルの確認、試験用金型での成形試験、貸出ノズル)と、成形材料の用意。成形試験では、材料は顧客が用意するとしている
  • 静電気やイオナイザーの相談の場合は、除電したい対象と場所(工程・装置)。同社は、デモ機の貸し出しもしているとしている

CONTACT

フィーサに問い合わせる

問い合わせは、公式サイトの各フォームと電話で受け付けています。

電話:03-3754-0661(代表)/FAX:03-3754-0011/受付時間:成形試験依頼のページに平日8:30〜17:30(オンライン相談の予約可能日程は平日9:00〜17:00)/添付の可否:公式サイトで確認できず

ボタンを押すとフィーサの公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。

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このページは、フィーサの公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。

情報の確認日:2026年10月10日