ホーム › 企業紹介 › 紹介ページのある企業 › 株式会社ウエストヒル
COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|溶接後熱処理・固溶化熱処理などの熱処理の施工(局部熱処理・炉内熱処理・仮設炉)と、加熱テスト、熱処理装置の自社製作・貸出・校正
株式会社ウエストヒル
炉に入らない大物も現地で熱処理し、実機の前の加熱テストで温度分布を確かめる、広島市の熱処理施工会社
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月10日



OVERVIEW
ウエストヒルとは
炉に入らない大物も現地で熱処理し、実機の前の加熱テストで温度分布を確かめる、広島市の熱処理施工会社
ウエストヒルは、広島市佐伯区に本社を置く熱処理の施工会社です。1974(昭和49)年6月に西岡工事株式会社として設立し、1991年に現社名になりました。東京の熱処理メーカーの協力会社として全国の発電所の新設工事を手がけたのち、1992年に自主営業を始めたとしています。溶接後熱処理・局部熱処理・炉内熱処理・固溶化熱処理・予熱/後熱のほか、加熱テストと熱処理機器の校正・レンタルを営業品目にしています。
強みは、高周波誘導加熱装置(DIVA)やSCR(電気抵抗加熱)を自社で製作し、現場にも工場にも持ち込んで施工できることです。同社は、施工前に事前テストで製品の温度分布を確かめ、現地施工で再現するとしています。工場には最大400kwの電気炉があり、入らない大きさの品物は仮設炉で対応するとしています。品質管理は2011年に取得したISO9001に基づくとしています。

こんな相談に向いています

炉に入らない大きな品物を、温度を確かめながら熱処理したい
事例集では、炉に入らない大きさの品物でも形状に合わせて簡易的な設備(仮設炉)を製作して施工するとしている。

実機を作る前に、加熱したときの温度分布を試験で確かめたい
同社は、実機製作前の加熱テストとして、固溶化の鋭敏化・結晶粒度の確認試験、溶接施工法の確認試験、施工物に対する温度分布試…

配管や容器を、現地・現場で溶接後熱処理したい
同社は、熱処理機材を持参して現地で施工できるとしている。

熱処理の記録・成績書を求められている
熱処理設備の成績書を求められているの事例があります 実績を見る ↓
出典:会社概要|ウエストヒル、代表メッセージ|ウエストヒル、トップページ|ウエストヒル、ウエストヒルの熱処理|ウエストヒル、加熱テスト|ウエストヒル、事例集|ウエストヒル、よくある質問|ウエストヒル
SERVICES
技術・サービス
ウエストヒルの公式サイトは、「会社案内(代表メッセージ・会社概要・アクセスマップ・経営理念・設備紹介)」「事業案内(熱処理の基本・ウエストヒルの熱処理・加熱テスト・よくある質問・事例集)」「資料ダウンロード」「お問い合わせ」などのページに分かれています。編集部ではこれを6つにまとめました。






CASES
実績(公開されている事例)
ウエストヒルが公式サイトで公開している事例から、編集部が8件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

機械加工前の熱処理(炉に入らない大きさの品物)
機械加工の前に熱処理したいという相談。低温の熱処理の要求に電気加熱で応え、炉に入らない大きさでも形状に合わせた簡易設備(仮設炉)を作って施工し、長い処理時間にも対応するとしている。

実機製作前の加熱テスト
実機を作る前の確認として、固溶化の鋭敏化および結晶粒度の確認試験、溶接施工法のあらかじめの確認試験、施工物に対する温度分布試験を行うとしている。

局部的な熱処理を、工場に持ち込んで施工したい
局部熱処理が主体の会社だが、自社工場があるため客先が製品を直接持ち込んで施工できる。小さな製品は宅配便での受け入れもできるとしている。



熱処理設備の成績書を求められている
熱処理装置・記録計・熱電対・校正基準器などの成績書を提出し、教育記録を求められるときはその記録も出す。炉の施工では有効加熱帯の確認記録も出すとしている。

予熱・焼鈍を自分たちで行いたい
熱処理施工の指導を行い、熱処理設備を貸し出す。定形の製品なら簡易的な熱処理炉を製作し、定形でない製品はマニュアルを作って実施できるよう指導するとしている。

出典:ウエストヒルの公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
公式サイトの「事例集」は、客先名つきの納入実績ではなく、「お客様のお困りごと」と「解決施策」を8件並べた形式です。ここではその8件を選びました(個別の案件ページはなく、すべて同じページに載っています)。実績の件数・納入先・施工数量は公式サイトに載っていません。
会社案内資料には、電気炉・装置・DIVA・SCRなどの設備、品質管理、施工実績が載っているとされていますが、ダウンロードには名前・会社名などの入力が必要なため、ここでは読んでいません。代表挨拶は、創業以来、全国の発電所と化学プラントの建設・補修にともなう溶接後熱処理工事の企画・施工・監督に取り組んできたとしています。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| 電気炉 | 10kw(炉内600×760×500mm・最高800℃)/36kw(1000×1100×1000mm・1180℃)/90kw(1800×1800×1300mm・1100℃)/180kw(2500×3000×1500mm・800℃)/400kw 焼鈍用(2500×7500×1500mm・800℃)/400kw(2500×7500×500mm・1180℃)。寸法は奥行×長さ×高さ(設備一覧) |
| 高周波誘導加熱装置(DIVA) | DIVA(170V×480A・375kg)/DIVA+(出力を3分配・150kg)/DIVAミニ(170V×150A・100kg)。周波数1〜5kHz、可搬式空冷屋内型、インバーター式。誘導コイルは8sq〜150sqに対応(設備一覧・ウエストヒルの熱処理) |
| SCR(電気抵抗加熱) | 75A×6P(15kVA×6P・6点式)と200A×3P(40kVA×3P・3点式)。可搬式空冷屋内型、各50kg。電流出力のPID制御(設備一覧) |
| 温度記録計 | 6打点・12打点の2タイプ。0〜1200℃、記録精度は入力スパンの±0.5%(設備一覧) |
| 工場内設備 | 天井クレーン 2.8t 1基・4.8t 1基(設備一覧) |
| 1500℃炉 | 沿革に「2022年 1500℃炉の完成」とあるが、設備一覧の電気炉の表には載っていない |
| 拠点 | 本社・工場:広島市佐伯区石内北5丁目3-3。ほかに沼田工場(2014年稼働開始と沿革に記載。所在地は公式サイトに載っていない) |
上の数字の帯:1974年 設立(昭和49年6月)/1,200℃ 加熱テスト用の常設電気炉の最高温度(加熱テストのページの記載。設備一覧の電気炉の表は最大1180℃)/400kw 最大の電気炉(炉内寸法 奥行2,500×長さ7,500mm)/1〜5kHz 高周波誘導加熱装置DIVAの周波数設定(同社の記載)
出典:事例集|ウエストヒル、加熱テスト|ウエストヒル、設備紹介|ウエストヒル、ウエストヒルの熱処理|ウエストヒル、会社概要|ウエストヒル、代表メッセージ|ウエストヒル、よくある質問|ウエストヒル、資料ダウンロード|ウエストヒル
COMPANY
会社概要
| 会社名 | 株式会社ウエストヒル |
|---|---|
| 所在地 | 本社:〒731-5109 広島市佐伯区石内北5丁目3-3 TEL 082-941-5051 FAX 082-941-5052 |
| 代表者 | 代表取締役 西岡 伸悟 |
| 設立 | 1974年(昭和49年)6月(西岡工事株式会社として設立。1989年に株式会社西岡エンジニアリング、1991年に現社名) |
| 資本金 | 4,500万円 |
| 事業内容 | 熱処理(営業品目:溶接後熱処理、局部熱処理、炉内熱処理、固溶化熱処理、予熱・後熱、加熱テスト、機器校正・レンタル) |
| 取得している規格・許可 | ISO9001(2011年取得)/建設業 電気工事業許可(1992年3月取得、沿革) |
| アクセス | JR横川駅からバス「こころ南中央」行きで「こころゆきやなぎ」下車、徒歩6分。車は五日市IC・西広島バイパスからは県道71号線経由、広島西風新都ICからは西風新都インター入口交差点を右折して約5km(公式サイトのアクセスマップ) |
| 住所 | 広島県広島市佐伯区石内北5丁目3-3(本社) |
| 分野 | 熱・流体・真空 |
ON THIS SITE
こんな課題で紹介しています
ものづくり技術百科では、次の記事でウエストヒルを紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。
- 加熱・冷却の温度むらで品質がばらつく →炉内温度分布の計測と加熱テストの会社として、温度分布の確認試験と局部熱処理の手順づくりを紹介
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、公式サイトのメールフォームか電話で受け付けています。電話の受付時間は公式サイトに載っていません。フォームには5MB以内で、jpg・jpeg・png・gif・pdf・doc・docx・ppt・pptx のファイルを添付できます。返信は2〜3営業日かかる場合があるとしています。
- 材質・形状・物量と、最終的にどのような品質にしたいか。同社は、問い合わせの際にこの情報を求めている
- テスト方法の指定があるか、製品の規格・図面・用途。最適なテストのために、詳しく聞かれることがあるとしている
- 品物の置かれた場所(化学プラント・発電所など)。設置先によって適用する規格が変わるため、同社は最初に確かめるとしている
- 物量・施工場所・工期。対応可否の検討に使う。現地施工では、電源の供給と、品物によって足場や雨養生が必要
- 特殊な形状の品物は、形状がわかる図面。熱処理後に急冷が必要か(ステンレスの固溶化なら空冷か水冷か)も整理しておく
CONTACT
ウエストヒルに問い合わせる
お問い合わせは、公式サイトのメールフォームから受け付けています(氏名・会社名・メールアドレス・電話番号・内容が必須)。
電話:082-941-5051(受付時間は公式サイトに記載なし)
ボタンを押すとウエストヒルの公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
SAME PROCESS
同じ「表面処理・熱処理」の、ほかの会社の実績
DISCOVER
ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
COMPANIES
表面処理・熱処理の、近くの会社
株式会社アルミ表面技術研究所アルミニウム表面処理(アルマイト)の品質評価試験と試作・不良解析を手がける、茨城県取手市の会社
中日クラフト株式会社愛知・春日井で、プレス金型や樹脂金型のめっき・レーザ焼入れ・肉盛り補修から成形までを請け負う会社
株式会社中信高周波高周波焼入れ・浸炭・真空熱処理・窒化などの熱処理と表面処理を、試作品1個から量産品まで受ける、長野県松本市の会社
株式会社デンロコーポレーション大阪を本社に、送電用の鉄塔の設計・製作と、鉄骨の錆を防ぐ溶融亜鉛めっき、熱処理・めっきの生産設備を手がける会社
遠州熱研有限会社単品・小ロットの金属の熱処理と表面処理を、約300社の企業や大学から依頼を受けているとする、静岡県磐田市の会社このページは、ウエストヒルの公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。
情報の確認日:2026年10月10日









