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COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|産業用モーター(電動機)の分解整備・コイル巻き替え・溶射加工、振動解析・バランス修正・絶縁診断
株式会社野村工電社
産業用モーターの整備・修理から、振動解析・バランス修正・絶縁診断までを同じ敷地内の工場で行う、山口県宇部市の会社
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月9日
OVERVIEW
野村工電社とは
産業用モーターの整備・修理から、振動解析・バランス修正・絶縁診断までを同じ敷地内の工場で行う、山口県宇部市の会社
野村工電社は、山口県宇部市にある、産業用モーター(電動機)のメンテナンスの会社です。1946年3月に、宇部地区の炭鉱で使う電気機械の修理を目的に創業し、現在はプラント設備のモーター(主に産業用電気機械・電動機・減速機・ポンプなど)の整備を事業としています。社員数は32名(派遣社員を含む。2026年9月現在)です。
モーターの分解・点検・整備を中心に、コイルの巻き替え、溶射加工と機械加工、精密振動解析、ダイナミックバランス修正、精密絶縁診断までを、同じ敷地内の工場で行っています。同社は、整備・巻き替え・機械加工・診断を一社でまとめて行うワンストップサービスを特徴としています。ウェグ、SEW-オイロドライブ、ABB、日立産機システムのメーカーサービス業務(認定修理工場)、Mayr Japan のメーカーサービス業務も行っています。

こんな相談に向いています

ベアリングが悪くて異音がするのか、見当がつかない
運転中の振動を測って周波数解析(エンベロープ処理とFFT)をかけ、軸受の傷やアンバランス、ミスアライメント(据え付け不良…

ファンの羽根車やモーターの回転子のアンバランスを直したい
回転体のアンバランスを測り、適切な位置を削る・付けるなどして、振動や異音を抑える。

絶縁抵抗は良いのに、モーターの劣化が心配
絶縁抵抗値だけでは分からない劣化を、PI(極化指数)試験、tanδ、部分放電試験(高圧機のみ)などで調べる。

軸や軸受まわりがすり減ったモーターを再生したい
軸受部やシール摺動部の摩耗した箇所に、アーク溶射で肉盛りして旋盤で寸法を復元する。
出典:会社情報|野村工電社、モーターメンテナンスのプロ集団|野村工電社(トップページ)、当社の強み|野村工電社、実績一覧|野村工電社
SERVICES
技術・サービス
公式サイトのメニューは「会社概要」「サービス」「実績一覧」「当社の強み」「パートナー企業」などで、サービスはモーターオーバーホール、コイル巻き替え・製作、溶射加工・機械加工、製缶加工、精密振動解析、ダイナミックバランス修正、精密絶縁診断、真空乾燥設備、金型予熱装置、ドライアイス洗浄、ソフトウェア開発課、充填設備開発課、クレーン検査用ウェイトレンタルなどに分かれています。編集部ではこのうち、モーターの保全にかかわるものを、読者が依頼する内容に沿って6つにまとめました。






CASES
実績(公開されている事例)
野村工電社が公式サイトで公開している事例から、編集部が8件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

大型定検工事(化学プラント、2026年5〜6月)
山口県宇部市の化学プラントの定期検査・定修で、107台(0.2〜1,100kW)のモーターを整備した。分解・点検・整備と各種測定・試験・オーバーホールに対応し、溶射加工やコイル巻き替えも実施したとしている。

大型定検工事(化学プラント、2018年5〜6月)
山口県宇部市の化学プラントで、194台(0.2〜1,100kW)のモーターを整備した。同社は「より多くのモーターをメンテナンスしました」としている。

大型定検工事(製鋼メーカー、2026年7〜8月)
山口県山陽小野田市の製鋼メーカーで、6台(160〜450kW)のモーターを整備した。限られた短い工事期間内に、状態確認から必要な補修まで一貫して対応したとしている。

大型定検工事(岡山県の製油所、2025年3〜4月)
岡山県倉敷市の製油所で、26台(15〜360kW)のモーターを整備・点検・試験した。同社初の県外のお客様のプラント設備の定修で、遠方のため効率よくトラックで納品したとしている。

富士電機製 1050kW高圧メタル電動機のオーバーホール
定期整備のため入荷した、メタル軸受の高圧電動機(型式VRK361、1050kW、3300V、2極)。一般オーバーホール(分解、点検、部品清掃、組立、塗装、試運転、報告書作成)に加え、固定子コイルの洗浄・乾燥・ワニス処理、メタル軸受部のカラーチェックと手入れを行った。

突発対応:焼損したファンモーターの当日復旧
ラインが止まった工場のファンモーター(低圧三相誘導電動機、1kW、2極)の焼損の相談を朝7:50に受け、9:00に引き取り、コイルの巻き替えとハウジング部の溶射加工をして、20:24に納品した。同社は、突発案件は工場の稼働状況や電線の在庫・部品の納期に左右され、短納期が難しい場合もあるとしている。
出典:野村工電社「当社の強み」

精密絶縁診断の事例(絶縁抵抗は良好でも劣化していた低圧機)
絶縁抵抗値は4240MΩと良好だったが、直流吸収試験(PI試験)の結果が悪かったため、予防保全としてコイルを巻き替えた。巻き替え後は全ての試験結果が良好になったとしている。

出典:野村工電社の公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
同社は、国内製・海外製を問わず、さまざまなメーカーのモーターを整備してきたとしています。実績一覧のページには、かご形誘導電動機、巻線形誘導電動機、減速機付電動機(ギヤードモーター)、振動篩電動機(バイブレーターモーター)、ブレーキ・トルクリミッター・電磁クラッチについて、これまでに扱ったメーカーが並んでいます。
個別の実績ページ(実績メーカー)は、富士電機製1050kW高圧メタル電動機の整備と電気工事の2件です。ほかに、大型定検工事の実績(4件)がサービスのページに載っています。同社は、掲載しているのは掲載可能な案件のみとしています。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| 検査・試験機器 | 部分放電測定器、サージ試験機(10kV)、低圧電動機絶縁診断装置、高電圧絶縁計、パワーアナライザ、赤外線サーモグラフィなど |
| 釣り合い試験機 | 回転式(ダイナミックバランスマシン)、可搬式(フィールドバランス用)の試験機を複数 |
| 振動解析装置 | 振動解析装置・多機能ポータブル診断機・簡易診断機能付振動計・振動測定装置 |
| コイル関連設備 | コイル巻線機(軸中心高さ1000mm、最大トルク784N・m)、コイル成型機、コイルテーピング機、コイルヒートプレス、真空含浸用タンク(φ2500mm×D2000など) |
| 加工設備 | 大型汎用旋盤(φ1300mm×L5000mm)、汎用旋盤、溶射加工装置(ワイヤーアーク溶射・粉末フレーム式) |
| 乾燥・洗浄設備 | 真空乾燥炉(最大積載6t、最高真空度10Pa(abs))、赤外線乾燥炉、バーン・オフ・オーブン、ドライアイス洗浄機 |
| クレーン・受電設備 | ホイストクレーン(15t・7.5t・5t・2.8t×5台)、キュービクル式高圧受電設備(動力500kVA・電灯50kVA)、ガス発電機(48kVA) |
上の数字の帯:1946年 創業(1978年に有限会社へ改組、1995年に株式会社へ)/32名 社員数(派遣社員を含む。2026年9月現在)/15t 受け入れできるモーターの重量(天井クレーンは15tまで)/194台 2018年の大型定検で整備したモーターの台数(同社の記載)
出典:主要設備|野村工電社、実績一覧|野村工電社、プラント用大規模モーターの定期検査・定修整備|野村工電社、実績メーカー|野村工電社、モーターオーバーホール|野村工電社、トップページ(主要設備)|野村工電社
COMPANY
会社概要
| 会社名 | 株式会社 野村工電社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒755-0065 山口県宇部市浜町2丁目3番19-1号 TEL 0836-31-0601/FAX 0836-21-6102 |
| 代表者 | 代表取締役社長 野村 保夫 |
| 設立 | 1978年(昭和53年)10月2日(創業1946年3月) |
| 資本金 | 10,000,000円 |
| 年間売上 | 415,000,000円 |
| 社員数 | 32名(派遣社員も含む。2026年9月現在) |
| 敷地・建物面積 | 4,000㎡(土地)・1,700㎡(建物) |
| 事業内容 | プラント設備機器(モーター)メンテナンス(主に産業用電気機械・電動機・減速機・ポンプ等) |
| 許認可など | 消防施設工事業・電気工事業(山口県知事(般-17)第12905号)、日本溶射工業会会員(西日本支部) |
| メーカーサービス | ウェグ エレクトリック モーターズ ジャパン、SEW-オイロドライブ・ジャパン、ABB(旧バルドージャパン)、日立産機システム、Mayr Japan(公式サイトの記載) |
| 所属団体 | 宇部鉄工業協同組合(製缶部)、宇部商工会議所(工業部会)、宇部青年会議所(OB会)ほか |
| 所在地 | 本社所在地:〒755-0065 山口県宇部市浜町2丁目3番19-1号 |
| 分野 | 計測・検査・分析 |
ON THIS SITE
こんな課題で紹介しています
ものづくり技術百科では、次の記事で野村工電社を紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。
- 機械の異音の原因を突き止めたい(軸受・歯車・モーター・ファン) →精密振動解析・ダイナミックバランス修正・モーターのオーバーホールを、異音・振動の原因を突き止める相談先として紹介
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
見積もりや相談を頼むときは、次のことをまとめておくと話が早くなります。同社は、見積もりの依頼を電話・メール・FAXで受けています。依頼は原則、同社工場での受け渡しで、県外などの遠方のお客様は運送会社などによる輸送を検討するよう案内しています。
- モーターの情報:電圧[V]、出力[kW]、極数[P]、メーカー、型式、製造番号、使用用途(同社が見積もりのときに聞く項目)
- 大型モーターの場合:型式と外観写真(同社はメールかフォームで送るよう案内している)
- 症状:異音・振動・発熱・漏電・焼損などが、いつ・どんな条件で出るか。振動解析やバランス修正の相談なら、対象機器の種類と回転数
- 搬入の方法:受け入れは15tまで(天井クレーンの上限)、パレットなら2.5tまで。混載便やチャーター便での輸送にも対応するとしている
- 小出力(0.1〜7.5kW程度)の汎用モーターは、同社も新品の購入のほうがコスト面で有利な場合があるとしている。特殊なモーターや、メーカーが取り扱いを終えたもの、納期上整備のほうが早く復旧できる場合は整備が向く
CONTACT
野村工電社に問い合わせる
電話・FAX・メール・お問い合わせフォームで相談できます。
電話:0836-31-0601(受付時間:平日 8:00〜17:00。FAX 0836-21-6102・メールは24時間受付、返信は翌営業日以降。メール:info@nomurakoudensha.co.jp)
ボタンを押すと野村工電社の公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
SAME PROCESS
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ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
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情報の確認日:2026年10月9日
















