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COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|PEEK などのエンジニアリングプラスチックの切削加工、樹脂の3Dプリント、3D・CT スキャン、樹脂の材料販売。本社は神戸市
八十島プロシード株式会社
神戸を本社に、PEEK などの樹脂を削る加工と3D プリントの両方で、医療・航空宇宙・半導体の部品を作る会社
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月27日



OVERVIEW
八十島プロシードとは
神戸を本社に、PEEK などの樹脂を削る加工と3D プリントの両方で、医療・航空宇宙・半導体の部品を作る会社
八十島プロシードは、神戸市に本社を置く樹脂部品の会社です。1937年に大阪で電気の絶縁材料を加工して売る会社として創業し、従業員は200名です(2026年5月現在)。宮城・滋賀・大阪・大分に切削の工場、神戸に3D プリントの拠点を持ちます。
PEEK などのエンジニアリングプラスチックを削る加工と、樹脂の3D プリントの両方を手がけ、金属の部品を樹脂に置き換えて軽くする提案を、医療・航空宇宙・半導体・自動車・ロボットの分野の事例で紹介しています。PEEK の幅0.25mm の溝30本のピッチのばらつきを5μm 以内に収めた例などを公開しています。2026年6月1日付のお知らせで、7月1日付で Navy ホールディングスに吸収合併される予定と発表しました。合併後も社名は続けて使い、事業・経営・営業の体制は変わらないとしています。

こんな相談に向いています

PEEK などの樹脂に、細かな溝や鏡面を削りたい
PEEK に幅0.25mm・深さ0.25mm の溝を30本削り、ピッチのばらつきを5μm 以内にした例がある。

金属の部品を樹脂にして軽くしたい
骨折の治療に使う器具を炭素繊維入りの PEEK で削り、ステンレス製の1/8の重さにしたとしている。

大きな樹脂の部品を、継ぎ目なしで作りたい
ロボットのアームの部品の事例があります 実績を見る ↓

医療機器や航空機の樹脂部品を頼みたい
ISO 13485(メディカル事業部・仙台工場)、医療機器の製造業の許可、航空機の樹脂部品の品質の承認(MSJ4000)…
出典:会社概要|八十島プロシード、沿革|八十島プロシード、切削加工技術|八十島プロシード、2026年7月1日付合併に関するお知らせ|八十島プロシード
SERVICES
技術・サービス
公式サイトでは、樹脂の切削加工、3D プリント、3D・CT スキャン、リバースエンジニアリング、3D 設計、樹脂の材料販売が案内されています。ここでは、公式の説明に沿って紹介します。




CASES
実績(公開されている事例)
八十島プロシードが公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

フロントバンパーの検査用の治具
大型の3D プリンターで強度の土台を一体に造形し、切削で仕上げて寸法精度±0.2mm にした。重さは6kg から3kg になったとしている。

2つの材質を一体で造形したハンドル
アクリルライクとゴムライクの2つの材質を一体で造形した φ410×100mm のハンドル。組立図なしで完成図だけで作り、期間と費用を減らすとしている。

継ぎ目なしの大型のエアダクト
ULTEM 9085(PEI)で、850×250×200mm の形の複雑なパイプを継ぎ手なしで一体に造形した。宇宙向けで、出るガスが少ないことが材料を選んだ理由としている。

小惑星探査機のモーターケース
PEEK から50×40×20mm のモーターケースを削った。重さの制限が厳しいため、薄い肉の精度のよい加工と衝撃への強さが選ばれた理由としている。

ロボットのアームの部品
炭素繊維入りのナイロン12 で、800×280×260mm のアームの部品を FDM で一体に造形した。モーターの熱を逃がす網の目の設計にしている。

食品にふれられる吸着のパッド
FDA の認証のあるナイロン12(PA2200)で粉末焼結の造形をした吸着のパッド。ワークに合わせた形にして、吸う力が前の4倍になったとしている。

背骨の手術で使う PEEK の Cage
インプラント用の PEEK から22×10×9mm の Cage を削った。チタンと違って X 線を通すので、手術のあとに骨がつながるようすが見えるとしている。

脳外科用の電動ドライバー
精度の要るつなぎの部分は PPSU を削り、設計をよく変えるバッテリーのホルダーは3D プリント(ナイロン12)で作り分けた、少ない数の医療機器。

PEEK の溶接で作ったウェハーガイド
一体では削れない760×425×223mm の PEEK のウェハーガイドを、溶接の構造にした。ボルトで締めると出る液の残りの問題も解決できたとしている。
出典:八十島プロシードの公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
公式サイトでは、車両・航空宇宙・医療・FA とロボット・半導体の分野ごとに事例を載せています。ここでは、そのうち9件を紹介しています。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| 熱溶解積層(FDM)の3D プリンター | 4機種。造形の範囲は最大910×605×910mm |
| 粉末焼結(SLS)の3D プリンター | 4機種 |
| Multi Jet Fusion の3D プリンター | 2機種 |
| 粉末床溶融結合の3D プリンター | 2機種。造形の範囲は最大670×360×560mm |
| 材料噴射(PolyJet)・粉末固着(インクジェット)の3D プリンター | 3機種 |
| 3D スキャナー・X 線 CT | 光学式・レーザーの3D スキャナー、寸法の測れる X 線 CT、マイクロ CT |
| 5軸の加工機 | 仙台・滋賀・大阪・九州の各工場 |
| リニア駆動のマシニングセンター・超微細加工機 | 仙台工場 |
| 超大型マシニングセンター・ラッピングマシン | 九州工場 |
| 三次元測定機・三次元画像測定機 | 各切削の工場 |
| クリーンルーム | 仙台工場・九州工場 |
上の数字の帯:1937年 創業/200人 従業員数(2026年5月現在)/5μm PEEK の幅0.25mm の溝30本のピッチのばらつき(以内)/910mm 熱溶解積層の3D プリンターの造形の範囲(910×605×910mm)
出典:3D造形の拠点|八十島プロシード、切削の拠点|八十島プロシード、切削加工技術|八十島プロシード、3Dプリント|八十島プロシード
COMPANY
会社概要
| 会社名 | 八十島プロシード株式会社 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長 河野 浩之 |
| 本社 | 神戸市中央区港島南町3丁目2-11(TEL 078-200-4851) |
| 創業 | 1937年7月(沿革では1949年9月に株式会社八十島電機製作所を設立) |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 従業員数 | 200名(2026年5月現在) |
| 拠点 | 宮城・東京・愛知・滋賀・大阪・兵庫・福岡・大分 |
| 事業内容 | 高機能の樹脂部品の切削加工と販売、エンジニアリングプラスチックの材料の販売、3D プリント、3D スキャン、3D データの変換と作成、測定と検証 |
| 認証など | ISO 9001(半導体・FPD の製造装置と精密機器の樹脂部品)、ISO 13485(メディカル事業部・仙台工場)、医療機器の製造業の許可(仙台)、MSJ4000(航空機の樹脂部品) |
| 合併 | 2026年7月1日付で Navy ホールディングスを存続会社とする吸収合併を予定と発表(2026年6月1日付のお知らせ)。合併後も社名は続けて使い、事業・経営・営業の体制は変わらないとしている |
出典:会社概要|八十島プロシード、沿革|八十島プロシード、品質|八十島プロシード、2026年7月1日付合併に関するお知らせ|八十島プロシード、拠点案内|八十島プロシード
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、公式サイトのフォームで受け付けています。PEEK の切板・切棒の見積もりには専用のフォームがあります。フォームにファイルを添付する欄はありません。
- 材料(PEEK・PPSU・ナイロンなど)と、金属から置き換えたいか
- 作り方の希望(切削・3D プリント・組み合わせ)と数
- 大きさ・求める精度、使う分野(医療・航空・半導体など)
- 図面や3D データ(フォームに添付の欄はないので、送り方は問い合わせで確かめる)
CONTACT
八十島プロシードに問い合わせる
お問い合わせ・資料請求のフォームと、PEEK の切板・切棒の見積もりのフォームがあります。
電話:0120-804-037(フリーダイヤル。9:00〜17:00、土日祝などを除く)/本社 078-200-4851
ボタンを押すと八十島プロシードの公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
SAME PROCESS
同じ「3Dプリンター・試作」の、ほかの会社の実績
DISCOVER
ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
COMPANIES
3Dプリンター・試作の、近くの会社
東金属産業株式会社鋳造・溶接・機械加工・組立の技術をもとに、金属3Dプリンターへの工法転換で部品の一体化・軽量化を提案する、静岡県沼津市の金属加工会社
株式会社Bfull愛知・一宮で、光造形の3Dプリンターをそろえ、試作品や模型を印刷して研磨・塗装まで仕上げる会社
株式会社JMC3Dプリンター・砂型鋳造・産業用CTを使い分けて、試作から検査までを手がける横浜市の会社
愛知県株式会社J・3D金属3Dプリンターの受託造形で、金型部品や試作部品を手がける、愛知県名古屋市の会社
和歌山県株式会社ODEC(オデック)金属3Dプリンターの造形から、造形後の機械加工・検査までを社内で一貫して行う、和歌山県有田市の金属加工会社このページは、八十島プロシードの公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。
情報の確認日:2026年10月27日









