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COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|オーダー金属建材(外装・内装)の設計・製造・施工、FSW・ファイバーレーザー溶接・長尺曲げなどの金属加工受託
菊川工業株式会社
オーダー金属建材の設計・製造・施工を行い、FSWなどの溶接・曲げ設備による金属加工も受託する、東京の会社
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月8日



OVERVIEW
菊川工業とは
オーダー金属建材の設計・製造・施工を行い、FSWなどの溶接・曲げ設備による金属加工も受託する、東京の会社
菊川工業株式会社は、東京都墨田区に本社・キクカワ東京オフィスを置き、金属工事をはじめとする装飾建材の設計・製造・施工、オーダーメイド外装、カーテンウォール、店舗ファサード・内装工事などを行う会社です。創業は昭和8年(1933年)11月1日、資本金は1億円(100,000千円)、従業員は181名(2025年12月現在)と会社概要に記載しています。工場は千葉県白井市のキクカワテクノプラザ、事業所は大阪市西区にあります。
同社は、建築の金属工事で培った技術をもとに、建築業界以外からの金属加工も受託しています。摩擦攪拌接合(FSW)・ファイバーレーザー溶接・8mベンダーなど、広幅・長尺や低ひずみの加工に使う設備を自社工場に備えているとしています。設計・製造・施工を一貫した管理体制で行うとしており、FSWは「市場にない広幅・長尺の板材」を作るために導入したと説明しています。

こんな相談に向いています

市場にない広幅・長尺の板を、少ないひずみでつくりたい
FSWで板どうしをつなぎ、流通サイズを超える板を製作するとしている。

異種金属を接合した試験体をつくりたい
銅と真鍮を接合したサンプルを公開している。

溶接のひずみ・焼けを抑えて、長い・曲がった溶接をしたい
ロボット式のファイバーレーザー溶接で、長距離溶接・曲線溶接・立体溶接を行うとしている。

7〜8mの長い板を一度に曲げたい
特注の8mベンダーで、最大加工長8000mm・板厚6.0mmまでの長尺曲げを一度で行うとしている。
出典:会社概要|菊川工業、事業紹介|菊川工業、金属加工受託|菊川工業、オーダー金属建材|菊川工業、FSW (摩擦攪拌接合)|菊川工業
SERVICES
技術・サービス
公式サイトの事業紹介は、オーダー金属建材・店舗ファサード/インテリア工事・改修工事・標準金属建材/環境製品・金属加工受託・海外プロジェクトの6つに分かれています。このページでは、建築以外の依頼も受ける金属加工受託と、その中核の技術ページ(FSW・ファイバーレーザー溶接・8mベンダー)を中心に、編集部が5つにまとめました。
CASES
実績(公開されている事例)
菊川工業が公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

Bloomberg European headquarters(ランプ:螺旋階段工事)
最大2600×2731mm・450kgのRブロンズ手摺壁パネルを製作した。丹銅板は幅1250mmまでのため、ほとんどのパネルをFSWで接合し、最大サイズのものは2500mmを超えるため、3枚つなぎのものもあったとしている。手摺笠木の三次元形状はレーザー溶接で仕上げた。

Bloomberg European headquarters(外装フィン工事)
97タイプ、およそ1000体の外装ブロンズフィンを製作した。最大ユニットは幅2300mm・高さ3300mm・約500kgで、1/3→1/10→フルスケールとモックアップを重ねて確認したとしている。

横浜市役所
議会棟北側1階の幅4150mmの壁を、1枚2m超のパネル2分割にしたいという要望に対し、市場にない材料をFSWで接合して大板を製作した。設計は竹中工務店・槇総合計画事務所、竣工は2020年と記載している。
出典:菊川工業「横浜市役所」

東急プラザ表参道「オモカド」
約350㎡、300枚近い三角形のステンレス鏡面パネルを製作した。板厚は3mmとし、裏にハニカムを打つ仕様に。パネルフレームと化粧材の接合に、極低歪性のファイバーレーザー溶接を使い、鏡面のひずみを抑えたとしている。

ASIJ(アメリカン・スクール・イン・ジャパン)調布キャンパス
2011年の正門のステンレス装飾金物で、同社として初めてファイバーレーザー溶接を適用し、曲線に沿った長距離の溶接を行った。2015年の第2期では、アルミパネル(外装1140㎡・内装490㎡)のうち、デザインパンチングパネル(外装370㎡・内装265㎡)を納めている。写真は第2期の外装。

麻布台ヒルズ アリーナ 大屋根「The Cloud」
高さ18.7m・縦横約35mの大屋根のアルミ製梁・柱型パネルを製作した(約1,600㎡、全数役物)。特殊形状の笠木パネルは、曲線の長距離溶接ができるロボットアームのファイバーレーザー溶接機で、ひずみを抑えて製作したとしている。

AIRSIDE「Kai Tak Turn」
縦1.2m×横4.4m×高さ1mのアルミ合金製ベンチを、板厚4mmの22枚のパネルを溶接でつないで製作した。パネルのジョイントに、細く深い溶接ができるファイバーレーザー溶接を使い、模様加工の面積を広く取れるようにしたとしている。竣工は2023年。

大手町プレイス
低層部外周のアルミ丸柱パネルを、70列以上・約6500㎡製作した。縦目地6mm、最大高さ6m超のパネルをR加工するため、8mベンダーに専用のロール装置を搭載して曲げたとしている。

横浜幸銀信用組合 福岡本部ビル
直径約1,100mm・高さ約7,100mmのステンレス丸柱パネルを、横目地なしの長尺で製作した。1周を4分割した縦目地は3mm幅で、7m超の長尺曲げは8mベンダーで行ったとしている。竣工は2024年。
出典:菊川工業の公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
同社のサイトには、プロダクト施工事例が建物用途(オフィス、美術館、駅・空港など)・製品用途・材質・金属加工技術・表面仕上で絞り込める形で載っています。事例ページには、FSW接合やレーザー溶接などの金属加工技術のタグが付いており、このページでは、FSW・ファイバーレーザー溶接・8mベンダーを使った事例を選びました。
事例は発注者や設計者、竣工年を載せているものがあり、数値(寸法・重量・面積)は同社が事例ページに記載したものです。工場設備紹介のページでは、各設備の最大加工サイズと対応板厚を表で公開しています。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| 2D-FSW装置(NC付) | 日立パワーソリューションズ。最大加工サイズは幅2,800×長さ4,000mm。厚みはアルミ10.0mm、銅合金(ブロンズ)6.0mm(工場設備紹介の記載) |
| MM-ファイバーレーザー溶接装置 | アマダ。幅1,200×長さ7,000mmの機種(厚み:スチール6.0・アルミ5.0・ステンレス6.0・ブロンズ3.0mm)と、幅1,400×長さ7,000mmの機種(スチール8.0・アルミ6.0・ステンレス8.0・ブロンズ3.0mm) |
| ハンディファイバーレーザー溶接装置 | アマダ。幅1,500×長さ4,000mm(スチール4.5・アルミ3.0・ステンレス5.0mm) |
| レーザー切断機(NC付) | トルンプ(6kW)幅2,000×長さ6,100mm(スチール12.0・アルミ10.0・ステンレス6.0・真鍮3.0mm)、アマダ(4kW)幅1,550×長さ6,000mm(スチール9.0・アルミ6.0・ステンレス6.0mm) |
| ベンディングマシン(NC付) | アマダ HG2204ATC(幅450×長さ4,000mm)、HD6008NT(幅500×長さ8,000mm。板厚6.0mm)、HDS2204NT(幅450×長さ4,280mm)ほか |
| タレットパンチプレス・パンチ/レーザー複合機(NC付) | アマダ。タレットパンチプレス(幅2,000×長さ6,500mmなど)、パンチ・レーザー複合加工機 ACIES-2515T(幅1,525×長さ6,000mm) |
| シャーリング・プラノミラー・プレーナーなど | シャーリング(アマダ・丸機械)、プラノミラー(オイゴ)、プレーナー(アオヤギ)、形材加工(小林英)を表に記載 |
上の数字の帯:181名 従業員数(会社概要の記載。2025年12月現在)/2,800×4,000mm FSWの対応サイズ(幅×長さ。FSWのページの記載)/8,000mm 8mベンダーの最大加工長(8mベンダーのページの記載)/6kW ファイバーレーザー溶接装置の高輝度ビーム(ファイバーレーザー溶接のページの記載)
出典:工場設備紹介|菊川工業、プロダクト施工事例|菊川工業、Bloomberg(ランプ)|菊川工業、Bloomberg(外装フィン)|菊川工業、横浜市役所|菊川工業、東急プラザ表参道|菊川工業、ASIJ調布キャンパス|菊川工業、麻布台ヒルズ 大屋根|菊川工業、AIRSIDE|菊川工業、大手町プレイス|菊川工業、横浜幸銀信用組合 福岡本部ビル|菊川工業
COMPANY
会社概要
| 商号 | 菊川工業株式会社 |
|---|---|
| 代表者 | 宇津野隆元(ながまさ) |
| 創業 | 昭和8年(1933年)11月1日 |
| 資本金 | 100,000千円 |
| 従業員数 | 181名(2025年12月現在) |
| 所在地(本社・キクカワ東京オフィス) | 〒130-0024 東京都墨田区菊川2-18-12 |
| 所在地(キクカワテクノプラザ(工場)) | 〒270-1406 千葉県白井市中98-15 |
| 所在地(大阪事業所) | 〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江2-9-20 |
| 事業内容 | 金属工事をはじめとする装飾建材の設計・製造・施工、オーダーメイド外装、カーテンウォール等、店舗ファサード・内装工事などを展開 |
| 認証など | ISO9001:2015認証取得(キクカワテクノプラザ)。建設業登録:国土交通大臣許可(特-6)第2674号および(般-6)第2674号 |
| 所在地 | 本社・キクカワ東京オフィス:東京都墨田区菊川2-18-12 |
| 分野 | 接合・組立 |
出典:会社概要|菊川工業
ON THIS SITE
こんな課題で紹介しています
ものづくり技術百科では、次の記事で菊川工業を紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。
- 溶接・成形で歪む・反る →FSW(摩擦攪拌接合)で、アルミ・銅合金の板を少ないひずみで接合する会社として紹介
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォームから行います。ご用件は「金属建材に関するご相談」「金属加工に関するご相談」「設計技術相談」「見積依頼」「サンプル・資料請求」「工場・ショールーム等見学希望」などから選べます。フォームには、個人のお客様からの相談は受けられないと書かれています。電話は平日9:00〜17:00に受け付けています。
- ご用件の区分(金属加工に関する相談か、見積か、サンプル・資料請求か、工場見学か)と、ご検討中の案件の有無
- 具体的な相談内容。案件があれば、案件名・納期などの案件情報(フォームに差し支えなければ入力とある)
- 図面や画像などの資料(フォームから添付できる。10MB以内)
- 接合・曲げたい素材と板厚、必要なサイズ(FSWはW2800×L4000mm、8mベンダーはW500×L8000mm、板厚6.0mmが最大の目安。超える場合は相談としている)
- 試作・実験か、一品物か、少量多品種か(同社は少量でも対応できるとしている)
- 企業・団体名、部署名、連絡先(フォームの入力項目。個人のお客様からの相談は受けられないと記載)
CONTACT
菊川工業に問い合わせる
FSWやファイバーレーザー溶接、長尺曲げなど、金属加工の製作可否を含めた相談は、公式サイトのお問い合わせフォームから送れます。
電話:03-3634-3231(営業部・東京オフィス。金属工事・建材製品の問い合わせ)/047-492-0144(総務部・キクカワテクノプラザ。その他全般)。月〜金 9:00〜17:00(同社サイトの記載)
ボタンを押すと菊川工業の公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
SAME PROCESS
同じ「溶接・接合・ろう付け」の、ほかの会社の実績
DISCOVER
ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
COMPANIES
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株式会社アドウェルズ福岡県那珂川市で、超音波を使う接合・カット・溶着の装置をつくる会社このページは、菊川工業の公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。
情報の確認日:2026年10月8日













