東成エレクトロビーム株式会社

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COMPANY PROFILE / 企業紹介

企業紹介|電子ビーム溶接とレーザ加工(溶接・切断・穴あけ・微細加工・表面改質)の受託加工、X線CTスキャンなどの検査、レーザクリーニング装置の製造・販売。電子ビーム溶接機7機種とレーザ加工機13機種を掲載している。東京都瑞穂町の本社工場、羽村工場、福島県郡山市の郡山テクニカルセンター(子会社の東成イービー東北)で運営している

東成エレクトロビーム株式会社

電子ビーム溶接とレーザ加工の受託加工を、研究開発・試作から量産まで手がける、東京都西多摩郡瑞穂町の会社

電子ビーム溶接レーザ加工レーザクリーニングX線CTスキャンサービス東京都

公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月10日

圧力容器を想定した電子ビーム溶接のサンプル。段のある円筒形のステンレス色の部品が定規の横に置かれている
圧力容器を想定した電子ビーム溶接のサンプル。段のある円筒形のステンレス色の部品が定規の横に置かれている(出典:東成エレクトロビーム「事例:接合」)
青い塗装の電子ビーム溶接機の操作盤と制御盤が並ぶ工場内の写真(2号機)
青い塗装の電子ビーム溶接機の操作盤と制御盤が並ぶ工場内の写真(2号機)(出典:東成エレクトロビーム「設備:電子ビーム溶接機」)
青い大型の電子ビーム溶接機と、ノートパソコンの置かれた操作台の写真(8号機)
青い大型の電子ビーム溶接機と、ノートパソコンの置かれた操作台の写真(8号機)(出典:東成エレクトロビーム「設備:電子ビーム溶接機」)
1977年設立
30kW電子ビーム溶接機10号機・11号機の出力
100mm10号機のステンレスの溶け込み量
62名従業員数

OVERVIEW

東成エレクトロビームとは

電子ビーム溶接とレーザ加工の受託加工を、研究開発・試作から量産まで手がける、東京都西多摩郡瑞穂町の会社

東成エレクトロビームは、東京都西多摩郡瑞穂町に本社工場を置く、電子ビーム溶接とレーザ加工の受託加工の会社です。1977年に設立され、羽村工場と福島県郡山市の郡山テクニカルセンターを合わせて、グループ全体で84名(2026年1月現在)の体制です。電子ビーム溶接、レーザ溶接・切断・微細加工、X線CTスキャンなどの検査、レーザクリーニング装置の製造・販売を手がけています。

強みは、電子ビーム溶接機7機種(最大150kV/30kW、チャンバー最大 X2845×Y2590×Z2970mm)とレーザ加工機13機種を保有し、航空宇宙部品の資格認定(MIL-W-46132(1)・AMS2680)も受けていることです。同社は、日本最大規模の電子ビーム溶接設備とレーザ加工設備を持つとしており、研究開発・試作から量産まで引き受けるとしています。

青い塗装の電子ビーム溶接機の操作盤と制御盤が並ぶ工場内の写真(2号機)
青い塗装の電子ビーム溶接機の操作盤と制御盤が並ぶ工場内の写真(2号機)(出典:東成エレクトロビーム「設備:電子ビーム溶接機」)

こんな相談に向いています

出典:会社概要|東成エレクトロビーム、電子ビーム溶接|東成エレクトロビーム、設備:電子ビーム溶接機|東成エレクトロビーム、設備:レーザ加工機|東成エレクトロビーム、資格・認証|東成エレクトロビーム

SERVICES

技術・サービス

東成エレクトロビームの公式サイトは、「事業内容(電子ビーム溶接・レーザ加工・レーザクリーニング・X線CTスキャンサービス・検査)」「加工事例・動画集・設備一覧・溶接加工法比較」「会社情報」「採用情報」「お問い合わせ」などのページに分かれています。編集部では、事業と設備を6つに整理しました。

CASES

実績(公開されている事例)

東成エレクトロビームが公式サイトで公開している事例から、編集部が10件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

圧力容器を想定した電子ビーム溶接のサンプル。段のある円筒形のステンレス色の部品が定規の横に置かれている

電子ビーム溶接圧力容器水素

サンプル:FCV・水素スタンド向け 圧力容器の電子ビーム溶接

同社は、材質SUH660(A286)の耐水素性高強度材料の気密溶接のサンプルとしている(Heリークレート 1×10^-10 Pa・㎥/s 以下)。圧力容器や継手、圧力センサへの適用を想定するとしている。

出典:東成エレクトロビーム「事例:接合」

詳細はこちら ↗

3本のパイプを重ねた溶接軌道の図と、ビーム照射部の写真

電子ビーム溶接パイプ低歪

サンプル:ステンレスパイプ多層貫通電子ビーム溶接

同社は、SUS304の3本のパイプを1パスで貫通溶接しているとしている。溶接ビードが細く低入熱のため、パイプの歪みはほとんどみられないとしている。

出典:東成エレクトロビーム「事例:接合」

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細いスリットの底に溶け込んだ溶接の断面を拡大した顕微鏡写真

電子ビーム溶接狭小部精密

サンプル:SUS狭小スリットの電子ビーム溶接

同社は、幅0.5mmのスリット底部にある溶接箇所を、スリットにビームを当てずに精密に溶接できているとしている。溶け込み深さは約10mmとしている。

出典:東成エレクトロビーム「事例:接合」

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ヘアピン状の平角線の先端を溶接した写真と、モーターのステータの写真

レーザ溶接EVモーター高速

サンプル:平角線のレーザ溶接

同社は、EVモーター向けの平角線(C1020)のレーザ溶接で、ガルバノスキャナを使い、1個のヘアピンにつき0.1〜0.2秒で加工できるとしている。少ないスパッタ、ブローホールレスとしている。

出典:東成エレクトロビーム「事例:接合」

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円筒に斜め孔や直角の孔を開けた加工サンプルと、孔の拡大写真

レーザ切断穴あけ3次元

サンプル:円筒へのレーザ切断と孔あけ

同社は、6軸制御により、3D形状での切断や鋭角な角度での孔加工が高速・高精度でできるとしている。SUS材で、切断は板厚10mm程度、孔あけは板厚30mm程度まで加工できるとしている。

出典:東成エレクトロビーム「事例:切断・穴あけ」

詳細はこちら ↗

出典:東成エレクトロビームの公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。

FACILITIES & RESULTS

設備と主な数字

公式サイトの「加工事例」のページ(接合/切断・穴あけ/除去・改質)には、同社が加工したサンプル品の写真が、材質・寸法・特徴つきで載っています。同社は、製品への適用事例はお客様との秘密保持の関係から掲載できず、掲載しているのはサンプル品の加工事例だとしています。ここでは、そのサンプル品の事例を、接合と切断・穴あけから10件にまとめました。

写真は、加工事例のページに載っている同社のサンプル品の写真を使っています。個別の事例ページはないため、リンクは各加工事例のページです。ほかに、JAXAの許可を得て掲載された「はやぶさ2」の衝突装置への電子ビーム溶接の事例ページ(公式サイト内)があります。

設備主な仕様・用途
電子ビーム溶接機(10号機)Steigerwald Strahltechnik製、150kV/30kW、チャンバーサイズ X2700/Y2000/Z2100mm、溶接能力(溶け込み量・参考値)はステンレス100mm(設備:電子ビーム溶接機のページ)
電子ビーム溶接機(11号機)Steigerwald Strahltechnik製、60kV/30kW、チャンバーサイズ X2845/Y2590/Z2970mm、溶接能力(参考値)はアルミ100mm(設備:電子ビーム溶接機のページ)
電子ビーム溶接機(2・5・6・7・8号機)2・5・7号機はNEC製150kV/6kW、6号機は三菱電機製60kV/6kW、8号機は三菱電機製60kV/6kW(チャンバー X2000/Y1450/Z1300mm、ステンレス34mm)。2・5・6・7号機はステンレス30mm(設備:電子ビーム溶接機のページ)
レーザ加工機Blue-IRハイブリッドレーザ(Blue 1kW+IR 3kW)、CO2レーザ(2,000W)、YAGレーザ、ファイバーレーザ(最大6,000W)、半導体レーザ(最大6,000W)、エキシマレーザ、短パルスCO2レーザ、TEA-CO2レーザ、超短パルスレーザなど13機種(設備:レーザ加工機のページ)
X線CTスキャナphoenix v|tome|x c450(最大管電圧450kV/最大出力1,500W、最大スキャン範囲 D500×H1,000mm/50kg)(X線CTスキャンサービスのページ)
ヘリウムリークディテクターポータブルタイプを3台(ライボルト製 PHOENIX L300i 1台、キャノンアネルバ製 M-222LD 1台・A-210M-LD 1台)(設備:検査機のページ)

上の数字の帯:1977年 設立(会社概要の記載)/30kW 電子ビーム溶接機10号機・11号機の出力(設備一覧の記載)/100mm 10号機のステンレスの溶け込み量(参考値。設備一覧の記載)/62名 従業員数(東成エレクトロビーム株式会社。2026年1月現在。グループ全体は84名)

出典:事例:接合|東成エレクトロビーム、事例:切断・穴あけ|東成エレクトロビーム、事例:除去・改質|東成エレクトロビーム

COMPANY

会社概要

会社名東成エレクトロビーム株式会社
設立1977年6月2日
所在地【本社工場】〒190-1203 東京都西多摩郡瑞穂町高根651-6 TEL 042-556-0611(代表)/【羽村工場】〒205-0023 東京都羽村市神明台4-4-11 TEL 042-578-0811/【郡山テクニカルセンター/東成イービー東北株式会社】〒963-0215 福島県郡山市待池台1-26 TEL 024-963-0411
子会社東成イービー東北株式会社
役員代表取締役社長 上野 邦香/常務取締役 高島 康文
資本金85,009,430円
決算期3月31日(年1回)
従業員数グループ全体 84名/東成エレクトロビーム株式会社 62名(2026年1月現在)
事業内容電子ビーム受託加工/レーザ受託加工/ウォータージェット受託加工/非破壊検査/機械加工及び治工具設計、製作/エンジニアリング事業/医療機器の製造及び販売
経営理念ものづくりを通じての社会貢献
認証ISO 9001(2022年12月2日登録。対象は電子ビーム溶接加工及びレーザ加工(溶接及び切断))、JIS Q 9100(航空宇宙産業。登録日2006年12月15日、登録更新日2024年12月15日)。ほかに MIL-W-46132(1) 及び AMS2680 の航空宇宙機械部品の資格認定済み(電子ビーム溶接のページの記載)
分野接合・組立

出典:会社概要|東成エレクトロビーム、沿革|東成エレクトロビーム、資格・認証|東成エレクトロビーム

ON THIS SITE

こんな課題で紹介しています

ものづくり技術百科では、次の記事で東成エレクトロビームを紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。

BEFORE CONTACT

問い合わせる前に整理しておくこと

問い合わせは、公式サイトのフォームと電話で受け付けています。同社は、電子ビーム溶接・レーザ加工の見積依頼や、不明な点・技術的な質問も気軽に問い合わせてほしいとしています。内容によっては技術的な検討のため回答に時間がかかることがあるため、急ぎの場合はその旨を伝えるよう案内しています。

  • 溶接・加工したい部品の材質と板厚(異種金属の組み合わせや、銅・アルミなど反射しやすい材料かどうか)。同社は、電子ビーム溶接で異種金属や高融点材料、レーザ加工で幅広い材料に対応するとしている
  • 溶接部に求める性能(気密性、強度、歪みの小ささ、溶け込み深さなど)。同社の事例には、Heリークレートや溶け込み深さを書いたものがある
  • 部品の大きさ。電子ビーム溶接機はチャンバーのサイズが機種ごとに異なる(10号機は X2700/Y2000/Z2100mm、11号機は X2845/Y2590/Z2970mm)
  • 数量(試作1個から量産まで)と納期の希望。同社は、研究開発・試作から量産まで承るとしている
  • 航空宇宙の規格や検査成績書など、必要な品質規格と検査の内容(Heリーク試験、X線CT、浸透探傷など)。同社は、お客様の要求する品質規格に基づき検査し、検査成績書を発行するとしている
  • 図面や現物の写真があれば用意しておく。フォームには添付データ欄がある(ファイル名は半角英数、サイズは2MB以内)

CONTACT

東成エレクトロビームに問い合わせる

問い合わせは、公式サイトのフォームと電話で受け付けています。

電話:042-556-0611(本社工場・代表)/レーザクリーニング:042-578-0811(羽村工場)/FAX:042-556-0660/受付時間は公式サイトで確認できなかった

ボタンを押すと東成エレクトロビームの公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。

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このページは、東成エレクトロビームの公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。

情報の確認日:2026年10月10日