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COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|金属粉末射出成形(MIM)、超精密 MIM「μ-MIM®」、多孔質金属、受託測定。大阪府寝屋川市
太盛工業株式会社
大阪・寝屋川で、長さ10mm 未満・10g 以下のような小さな金属部品を、金属の粉の射出成形(MIM)で量産する会社
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月27日



OVERVIEW
太盛工業とは
大阪・寝屋川で、長さ10mm 未満・10g 以下のような小さな金属部品を、金属の粉の射出成形(MIM)で量産する会社
太盛工業は、大阪府寝屋川市に本社を置く会社で、1972年に創業し、1974年に設立しました。金属の粉と樹脂を練り合わせて金型に射出し、樹脂を抜いてから焼き固める金属粉末射出成形(MIM)を主な事業にしています。品質の規格は ISO 9001・ISO 14001 と、医療機器向けの ISO 13485 を取得しています。
同社は、MIM の中でも超精密な小さい部品を安定して供給できることを強みとし、その技術を「μ-MIM®」と呼んでいます。同社の表では、最小の穴径 Φ0.03mm、5mm 以下の寸法公差 ±0.01mm としています(形状や粉末によって異なるとしている)。内部に複雑な空洞を持つ部品を作る「3D-μMIM®」と呼ぶ技術や、多孔質金属、X 線 CT などによる受託測定も手がけています。

こんな相談に向いています

切削では難しい、小さな穴や薄い壁の部品がほしい
最小の穴径 Φ0.03mm、最小の肉厚0.1mm(6mm 角)としている。

中に空洞や流路のある小さな部品を、一体で作りたい
独自のロストコア工法「3D-μMIM®」で、内部にアンダーカットのある形を量産できるとしている。

切削で作っている小さな部品を、まとめて量産に切り替えたい
いくつかの部品をひとつにした形や、底まで歯のある内歯車などを金型で量産するとしている。

チタンや純銅など、扱いにくい材料で小さな部品を作りたい
純銅のヒートシンクの事例があります 実績を見る ↓
出典:会社概要|太盛工業、事業内容|太盛工業、μ-MIM®とは|太盛工業、ISO 13485 認証取得のお知らせ|太盛工業、3D-μMIM®の応用技術例|太盛工業
SERVICES
技術・サービス
公式サイトの事業内容では、超精密 MIM「μ-MIM®」、内部に複雑な形を作る「3D-μMIM®」、多孔質金属、受託測定・評価が案内されています。ここでは、公式の説明に沿って紹介します。



出典:太盛工業「多孔質金属」

使える材料
ステンレス鋼(SUS304L・316L・440C・630・410L・420J2)、チタン・Ti-6Al-4V、銅・銅合金、磁性材料、ニッケル合金、タングステン合金、貴金属など。
CASES
実績(公開されている事例)
太盛工業が公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

吐出口0.030mm の超微小ノズル
SUS316L の MIM 品。吐出口は0.030mm。切削では50μm 程度が限界とされるところ、30μm の量産の実績があるとしている。
出典:太盛工業「製品事例」

最も薄い所が80μm の部品
SUS316L、直径1.8mm・厚さ1.0mm。一般的な粉末冶金では0.5mm 程度が限界のところ、0.08mm の厚さを量産するとしている。


外径 Φ2.25mm の逆止弁
最も薄い所0.2mm 以下、重さ0.1g。球を納めた複雑な中の形を、3D-MIM® の技術でそのままの形に作るとしている。

直径0.3mm のマイクロホイール
SUS316L、0.3×0.3×0.5mm、重さ0.0003g 以下。Φ0.1mm の軸の付いた Φ0.3mm の球。1mm 以下の部品を量産するとしている。




出典:太盛工業の公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
公式サイトの製品事例には、1件ずつ、材料・大きさ・重さ・精度と、その形の特徴が書かれています。ここでは、そのうち9件を紹介しています。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| 焼結炉 | 6台(脱脂と焼結を続けてできるバッチ式の高真空炉) |
| 射出成形機 | 9台 |
| 混練機 | 3台 |
| 脱脂炉 | 2台 |
| ペレタイザー | 3台 |
| 焼成炉・押出成形機 | 各1台 |
| バレル研磨機 | 2台 |
| SPS(放電プラズマ)焼結炉・二色成形機・超小型成形機 | 台数の記載なし(超小型成形機は10g 以下の材料から MIM 化を試せる) |
| 評価の機器 | 走査型電子顕微鏡、イオンミリング装置、炭素分析装置、マイクロビッカース硬さ試験機、計測用 X 線 CT、非接触式3次元測定機 |
上の数字の帯:1972年 創業(設立は1974年6月)/Φ0.03mm μ-MIM® の最小の穴径(同社の表)/9台 射出成形機(焼結炉は6台)/100万個 月に作った数の最大の実績(以上。製品の大きさによる)
COMPANY
会社概要
| 会社名 | 太盛工業株式会社 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役会長 田中 茂雄、代表取締役社長 横田 智行 |
| 本社 | 〒572-0073 大阪府寝屋川市池田北町26番1号(TEL 072-829-3588) |
| 東京営業所 | 〒252-0318 神奈川県相模原市南区上鶴間本町3-18-27 グローリア初穂町田905(TEL 042-851-5092) |
| 創業 | 1972年1月 |
| 設立 | 1974年6月 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 従業員数 | 約40名 |
| 親会社 | 株式会社日本マイクロMIMホールディングス |
| 認証 | ISO 13485:2016(2019年5月登録。医療機器用の金属射出成形品の製造。埋込み医療機器を除く)、ISO 9001、ISO 14001 |
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォームで受け付けています。見積もりの依頼や出張の技術セミナーの希望も同じフォームから送れます。
- 部品の大きさ(指先に乗る程度のサイズが得意としている)
- 材料(取り扱える材料の一覧がある。アルミと磁石は扱っていない)
- 数量(金型を作る加工のため。標準で金型に1〜1.5か月、最初のサンプルに約2週間としている)
- 求める精度(一般的な MIM の公差は寸法の ±0.5% 以内としている)
- 図面のデータ(各ファイル5MB まで。pdf・zip・画像などを添付できる)
CONTACT
太盛工業に問い合わせる
お問い合わせフォームでは、会社名・名前・電話番号・メール・数量・内容を書き、図面を添付できます(各ファイル5MB まで、pdf・zip・画像など)。
電話:072-829-3588(本社)、042-851-5092(東京営業所)
ボタンを押すと太盛工業の公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
SAME PROCESS
同じ「鋳造・焼結・セラミックス」の、ほかの会社の実績
DISCOVER
ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
COMPANIES
鋳造・焼結・セラミックスの、近くの会社
アスザック株式会社(ファインセラミックス事業部)アルミナやSiC、多孔質のセラミックスを一貫して作り、特注の大型品や搬送ハンドも手がける会社
有限会社清水商会京都市西京区の会社。セラミックス・マシナブルセラミックスの加工と基板のメタライズを、小ロットから受けるとしている
株式会社ダイヤメット自動車部品を中心に、焼結軸受・焼結機械部品・圧粉磁心を作る、新潟県新潟市の粉末冶金メーカー
株式会社宝角合金製作所兵庫県姫路市で、鋳物部品を中心に、旋盤はΦ1,000mm、マシニングは□1,000mmまでの加工と溶接・研削を社内で一貫して行う会社
有限会社井上木型製作所北九州市で、職人の手と大型のNCで鋳物の木型・治具・大きな模型を作り、3Dスキャンで形を確かめる会社このページは、太盛工業の公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。
情報の確認日:2026年10月27日









