株式会社三協製作所

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COMPANY PROFILE / 企業紹介

企業紹介|アルミニウムの精密冷間鍛造品(自動車・二輪車・産業機器・消防・医療・電池ケースなどの部品)の設計・開発・金型製作・量産。金型を自社で製作し、鍛造・熱処理・切削まで一貫で行う。山形県長井市に山形工場、タイに合弁会社の工場がある

株式会社三協製作所

アルミニウムの冷間鍛造で、鉄の部品を軽くし、溶接でつないでいた部品を一体にする、東京都中央区の会社

アルミ冷間鍛造一貫生産体制と大径・長尺品の成形自動車部品・二輪車部品産業機器部品東京都

公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月10日

アルミの長い材料が棚と床にたくさん置かれた、材料置き場の写真
アルミの長い材料が棚と床にたくさん置かれた、材料置き場の写真(出典:三協製作所「生産工程・設備」)
洗浄ラインで、白い作業着の人が後ろ向きに立って作業している工場の写真
洗浄ラインで、白い作業着の人が後ろ向きに立って作業している工場の写真(出典:三協製作所「生産工程・設備」)
アルミ製の円筒形の部品、赤・青などに着色した小さなナット、黒い二股の部品などが灰色の台に並んだ製品写真
アルミ製の円筒形の部品、赤・青などに着色した小さなナット、黒い二股の部品などが灰色の台に並んだ製品写真(出典:三協製作所「製品情報_自動車部品」)
1960年創業
90台以上保有するプレス機の合計
10〜100μm実現可能とする寸法公差
142名従業員数

OVERVIEW

三協製作所とは

アルミニウムの冷間鍛造で、鉄の部品を軽くし、溶接でつないでいた部品を一体にする、東京都中央区の会社

三協製作所は、東京都中央区に本社を置く、アルミニウム冷間鍛造のメーカーです。同社は、1960年の創業以来、アルミニウムの塑性加工、精密冷間鍛造のトップメーカーとして、設計・開発から完成品までの一貫生産体制をとっているとしています。製造部門は山形県長井市の山形工場にあり、従業員は142名(2026年3月末現在)、資本金は1億円です。自動車・二輪車・消防関連・医療機器関連・産業機器などの幅広い分野の部品を手がけているとしています。

強みは、金型の設計・製作から鍛造・熱処理・切削までを社内で完結させる一貫ラインと、シゴキ加工による全長が直径の10倍を超える長尺品の成形、鉄の部品のアルミ化や溶接の工程をなくす一体成形です。同社は、アルミ冷間鍛造プレスとして国内最大級とする1600tプレスをはじめ、合計90台以上のプレス機を保有するとしています。

洗浄ラインで、白い作業着の人が後ろ向きに立って作業している工場の写真
洗浄ラインで、白い作業着の人が後ろ向きに立って作業している工場の写真(出典:三協製作所「生産工程・設備」)

こんな相談に向いています

鉄の部品を、強度を保ったまま軽くしたい

産業機器部品:電動釘打ち機 ヘッドシリンダーの事例があります 実績を見る ↓

溶接でつないでいた部品を一体にして、液漏れや工程を減らしたい

産業機器部品:オイルフィルターケースの事例があります 実績を見る ↓

長くて細い、または大きな径のアルミ部品を、切削せずに作りたい

同社は、独自のシゴキ加工により、抜き勾配のないノンドラフト形状や、全長が直径の10倍を超えるような長尺・大径品の安定した…

熱を伝えたい・逃がしたい部品を、アルミで作りたい

同社は、アルミの熱伝導率の高さを活かした部品として、コピー機のヒートローラー(均一な肉厚成形で熱ムラを防ぐ)や、パソコン…

出典:企業情報|三協製作所、私たちの強み|三協製作所、アルミ冷間鍛造とは|三協製作所、産業機器部品|三協製作所、生産工程・設備|三協製作所

SERVICES

技術・サービス

三協製作所の公式サイトは、「事業内容(アルミ冷間鍛造とは・私たちの強み)」「製品情報(自動車部品・二輪車部品・産業機器部品・エネルギー関連・その他)」「生産工程・設備」「企業情報」「お問い合わせ」などのページに分かれています。編集部では、事業と製品を6つに整理しました。

CASES

実績(公開されている事例)

三協製作所が公式サイトで公開している事例から、編集部が9件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

アルミ製の円筒形の部品、赤・青などに着色した小さなナット、黒い二股の部品などが灰色の台に並んだ製品写真

自動車一体成形軽量化

自動車部品:足回り部品

同社は、溶接などをせずに一体成形が可能なサスペンション部分は高い密閉性と耐久性があるとしている。高強度・軽量化を併せ持つジュラルミン(アルミニウム合金)製のホイルナットは着色もできるとしている。

出典:三協製作所「製品情報_自動車部品」

詳細はこちら ↗

空調部品として載っている、穴のあいた円筒形や板状のアルミ部品が並んだ製品写真

自動車空調寸法精度

自動車部品:空調部品

同社は、軽量で気密性の高いアルミ材は、スチールなどよりも耐食性に優れ、エンジンルームの高温・高湿度環境や冷却時の結露による腐食を防ぐとしている。寸法精度が求められるコンプレッサー部品は、±50μmの加工が可能としている。

出典:三協製作所「製品情報_自動車部品」

詳細はこちら ↗

溝のある筒状の部品、軸状の部品、二股の部品が並んだアルミ部品の製品写真

自動車ニアネットシェイプスチール代替

自動車部品:駆動系部品

同社は、切削などの仕上げ加工をほぼ必要としないニアネットシェイプ成形で、加工ロスの削減と工程短縮を実現するとしている。スチールからアルミへの代替で部品を軽量化し、自動車の燃費向上に貢献するとしている。

出典:三協製作所「製品情報_自動車部品」

詳細はこちら ↗

突起のあるアルミ部品、箱形に折った薄板、板状のカバー部品が並んだ製品写真

水素自動車電気自動車電池ケース

自動車部品:水素自動車・電気自動車部品

同社は、耐圧性・気密性が求められる燃料電池自動車のレギュレーター部分は鍛造加工で成形できるとしている。電気自動車のリチウムイオン電池ケースは、アルミの熱伝導性により過熱などのリスクを低減するとしている。

出典:三協製作所「製品情報_自動車部品」

詳細はこちら ↗

白2本と黒1本のマフラーサイレンサーの製品写真

二輪車缶底付き一体成形長尺

二輪車部品:マフラーサイレンサー

同社は、排気音を低減するマフラーサイレンサーを、冷間鍛造による「缶底付きの一体成形」で溶接などの工程を省いて製造するとしている。シゴキ工程を追加することで、長尺製品の製造も可能としている。

出典:三協製作所「製品情報_二輪車部品」

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底付きの円筒形のアルミ部品3本(オイルフィルターケース)の製品写真

産業機器一体成形気密性

産業機器部品:オイルフィルターケース

同社は、冷間鍛造による「缶底付きの一体成形」で複数部品の溶接工程を排除して製造コストを削減するとしている。つなぎ目がないため液漏れリスクがなく、高い気密性と耐圧性があるとしている。

出典:三協製作所「製品情報_産業機器部品」

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円筒の穴と平らな面のある、塊状のアルミ部品(電動釘打ち機のヘッドシリンダー)の製品写真

産業機器軽量化鉄からの転換

産業機器部品:電動釘打ち機 ヘッドシリンダー

同社は、建築現場などで使われる電動釘打ち機のシリンダーについて、鉄製部品をアルミ冷間鍛造へ転換することで、高い強度と耐久性を維持したまま軽量化を実現するとしている。

出典:三協製作所「製品情報_産業機器部品」

詳細はこちら ↗

四角い板の上に細かいピン状のフィンが並んだアルミのヒートシンクの製品写真

ヒートシンク熱伝導放熱

エネルギー関連・その他:ヒートシンク

同社は、パソコンの CPU や半導体に不可欠な冷却部品で、アルミ材の熱伝導率の高さを活かして電子部品の熱を吸収・放出するとしている。冷間鍛造の高精度な成形で放熱面積を大きくするとしている。

出典:三協製作所「製品情報_エネルギー関連・その他」

詳細はこちら ↗

出典:三協製作所の公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。

FACILITIES & RESULTS

設備と主な数字

公式サイトには、導入先名や効果の数値を載せた「導入事例」のページはなく、「製品情報」のページに、自動車部品・二輪車部品・産業機器部品・エネルギー関連・その他の製品が1点ずつ説明つきで載っています。ここでは、そのページに書かれた事実を9件にまとめました。

写真は、製品情報のページに載っている同社の部品の写真を使っています。個別の事例ページはないため、リンクは各製品情報のページです。

設備主な仕様・用途
プレス機1600tプレスをはじめ、合計90台以上(私たちの強みのページ)。同社はアルミニウム冷間鍛造プレスとして国内最大級としている
金型の設計・製作設備社内で使用するほぼ全ての金型を製作(生産工程・設備のページ。台数・機種の記載なし)
洗浄ライン硫酸・硝酸を使用する酸洗浄ライン、苛性ソーダを使用する苛性洗浄ラインを合計5ライン(生産工程・設備のページ)
切削設備精密部品用のNC旋盤(生産工程・設備のページ。台数の記載なし)
拠点本社(東京都中央区)、山形工場(山形県長井市)、名古屋支店、タイ工場(SANKYO KANEHIRO(THAILAND)CO.,LTD。アユタヤ県)(企業情報のアクセス)

上の数字の帯:1960年 創業(会社概要の記載)/90台以上 保有するプレス機の合計(私たちの強みのページの記載)/10〜100μm 実現可能とする寸法公差(製品の形状や大きさによる)/142名 従業員数(2026年3月末現在)

出典:製品情報 自動車部品|三協製作所、製品情報 二輪車部品|三協製作所、製品情報 産業機器部品|三協製作所、製品情報 エネルギー関連・その他|三協製作所

COMPANY

会社概要

商号株式会社三協製作所(SANKYO MFG CO.,LTD)
資本金1億円
創業昭和35年3月1日
本社住所東京都中央区東日本橋3-11-8 MKT東日本橋ビル 9F
代表者代表取締役 増田 孝史
従業員142名(2026年3月末現在)
事業内容アルミニウム冷間鍛造(自動車部品、二輪車部品、OA電子機器部品、産業機器部品等)の設計・開発・金型製作
生産品目アルミニウム合金精密冷間鍛造品/アルミニウム温間・熱間鍛造品/アルミニウム・インパクトケース/アルミニウム各種プレス加工品/アルミニウム機械加工品
拠点(アクセス)本社(東京)TEL (03)4226-3900(代)、山形工場(山形県長井市今泉1680番地)TEL (0238)88-9711(代)、名古屋支店(名古屋市東区葵2-3-15 FAMILLE葵ビル905)TEL (052)977-3900(代)、タイ工場(SANKYO KANEHIRO(THAILAND)CO.,LTD)
所在地〒103-0004 東京都中央区東日本橋3-11-8 MKT東日本橋ビル 9F(会社概要の表記は「本社住所」。アクセスでは「本社(東京)」。ほかに山形工場(山形県長井市今泉1680)、名古屋支店(名古屋市東区)、タイ工場)
従業員数142名(2026年3月末現在)
認証ISO 9001(2004年3月)、ISO 14001(2006年3月)、ISO 45001(沿革は「2012.3 OHSAS18001(現ISO45001) 認証取得」)
分野加工・成形

出典:企業情報(会社概要・沿革・アクセス)|三協製作所、ISOの取り組み|三協製作所

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こんな課題で紹介しています

ものづくり技術百科では、次の記事で三協製作所を紹介しています。記事の中の企業紹介に詳しい説明があります。

BEFORE CONTACT

問い合わせる前に整理しておくこと

問い合わせは、公式サイトのフォームと電話(平日 9:00〜17:00)で受け付けています。同社は、「アルミでこんなことはできないか?」といった質問から、仕様が決まっていない構想段階のご相談や、技術的な可否、概算のお見積もりだけでも歓迎するとしています。

  • 作りたい部品の用途と、今の材質・工法(鉄の削り出し、溶接組み立て、ダイカストなど)。鉄からの転換や溶接をなくす一体成形は、同社が案内している用途
  • 部品の形(缶底付きの筒、長尺、大径など)と、おおよその寸法。同社は全長が直径の10倍を超える長尺品や、抜き勾配のない形状に対応できるとしている
  • 求める寸法公差。同社は、製品の形状や大きさによるが10〜100μmの寸法公差を実現可能としている
  • 年間・月間の数量。試作・少量多品種から月産数百万個の大ロットまで対応するとしている
  • 強度・耐食・熱伝導・気密性など、アルミに期待する性能と、着色などの表面処理の希望
  • 仕様が固まっていない段階でも相談できる。図面や現物の部品があれば用意しておく(添付できるかはフォームで確認できなかった)

CONTACT

三協製作所に問い合わせる

問い合わせは、公式サイトのフォームと電話で受け付けています。

電話:03-4226-3900(代表)/FAX:03-4226-3118/受付時間:平日 9:00〜17:00

ボタンを押すと三協製作所の公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。

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このページは、三協製作所の公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。

情報の確認日:2026年10月10日