株式会社東和製作所

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COMPANY PROFILE / 企業紹介

企業紹介|永久磁石の加工・組立と、磁場を仕様にした磁気回路の設計・製造。東京都大田区大森西

株式会社東和製作所

永久磁石の特注加工・磁気回路の組立・磁場発生部品の設計から製造までを手がける、東京都大田区の会社

永久磁石の特注品永久磁石の組立品磁場発生部品技術サービス東京都

公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月11日

1938年創業
1200万資本金
30名程度営業・設計・品質保証・生産技術・製造の担当者
5種類永久磁石の標準の材質

OVERVIEW

東和製作所とは

永久磁石の特注加工・磁気回路の組立・磁場発生部品の設計から製造までを手がける、東京都大田区の会社

東和製作所は、東京都大田区大森西にある、永久磁石の加工・組立を専門とする会社です。会社沿革の表記では昭和13年(1938年)に東京・大田区六郷で創業し、昭和16年に株式会社に改組しました。トップページでは、アルニコ磁石・フェライト磁石・サマリウム・コバルト磁石・ネオジウム・鉄・ボロン磁石など、歴史とともに生まれた磁石を扱ってきたとしています。営業案内には、永久磁石及び磁石材料の加工販売、希土類磁石、希土類系プラスチック磁石(成形品)、アルニコ磁石、フェライト磁石、磁性材料及び電子材料、磁石応用製品を挙げています。

強みは、永久磁石の特注加工と、永久磁石と金属部品を組み合わせた磁気回路の組立と、磁場シミュレーションを含む磁気回路の設計から磁気特性の品質保証までを、一社で提案している点です。同社は、少量生産(小ロット)でも高品質・短納期・適正価格を最大の特徴としており、特に高精度な着磁後の接着組立で評価を得ているとしています。

青空の下、フィッシュアイレンズで下から見上げた白い建物の外観
社屋(出典:東和製作所「会社情報|東和製作所」)

こんな相談に向いています

永久磁石を特注形状で、少量から作りたい

同社は、角型・円柱型・セグメント型・リング型を標準とし、お客様ごとの用途に合わせた特注品を基本としている。

着磁した磁石を磁気回路に組み立てたい

永久磁石と金属部品を複合した磁気回路の製造委託を受けているとしている。

必要な磁場から、磁気回路を設計して作ってほしい

同社は、研究開発用の磁場発生部品を、磁場シミュレーションを含む磁気回路の設計から提案するとしている。

熱減磁した磁気回路を直したい・不要な磁気回路を再利用したい

製品事例として、熱減磁した磁気回路を分解し、磁石を再着磁して組み直した修理と、着磁状態の磁石のリサイクル受け入れ体制の構…

出典:磁石の東和製作所(トップ)、会社情報|東和製作所、永久磁石|製品情報、磁気回路|製品情報、磁場発生部品|製品情報

SERVICES

技術・サービス

東和製作所の公式サイトは、「製品情報」(永久磁石・磁気回路・磁場発生部品)、「製品事例」、「技術情報」、「生産体制」、「会社情報」、「問合せ」などのページに分かれています。ここでは、製品情報に挙がっている主なサービスを紹介します。

CASES

実績(公開されている事例)

東和製作所が公式サイトで公開している事例から、編集部が12件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

円盤状の板に取り付けた電子ビーム偏向用の磁気回路

真空装置磁気回路熱減磁

電子ビーム偏向用磁石(磁気回路)の製作

蒸着装置で反射ビームがカバーを傷めるため、偏向用磁石の追加を求められた事例。るつぼの近くは250℃近く、設置できるスペースは高さ5mmで、るつぼ上面の30mmGAPの中心に16mTの磁場が条件だった。磁石をるつぼから離し、温度環境での磁気特性をシミュレーションで計算して設計し、お客様の評価で設計通りに反射ビームを変えられたとしている。

出典:東和製作所「電子ビーム偏向用磁石(磁気回路)の製作」

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磁石とヨークを組み合わせた3タイプの磁気回路

研究開発磁場配向磁気回路

磁場配向用磁気回路(垂直方向磁場)の製作

試料に垂直に磁場を加え、磁場も可変にしたいという依頼。磁場を可変にする機構は安全面・取り扱いやすさへの配慮から時間とコストが大きくなることが多いため、必要最低限の磁場を発生する磁気回路を3タイプ製作することを提案したとしている。

出典:東和製作所「磁場配向用磁気回路(垂直方向磁場)の製作」

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木箱に収められたリング型の磁気回路

研究開発磁場配向リング型

磁場配向用磁気回路(ボア径方向磁場)の製作

リング型の磁気回路のボア径の中心部φ5mm×10mmの領域に0.5T以上、それ以外の方向は0.1T以上掛からないことが条件だった事例。問い合わせから1週間以内に訪問して要件定義し、2週間で設計の第1案を提示したとしている。強い磁場のため、納品時に取扱説明書をもとに説明も行った。

出典:東和製作所「磁場配向用磁気回路(ボア径方向磁場)の製作」

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中央に穴のあるファラデー効果用の磁気回路

研究開発光学磁気回路

ファラデー効果用磁気回路の製作

内径φ10・軸方向の中心で1.0T程度という要望に対し、内径はφ8となったが皿穴加工で入射光量の減少を軽減する設計とし、外形50mmに収まり、重量500g程度、磁場強度1.0Tの磁気回路を製作したとしている。

出典:東和製作所「ファラデー効果用磁気回路の製作」

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カー効果用に製作した角形の磁気回路

研究開発光学磁気回路

カー効果用磁気回路の製作

磁石の垂直方向に0.8T以上、表面15mm×15mmで強度分布5%以内の磁場を求められた事例。80mm×80mm×36mmの磁気回路の□80mmの面に要求の磁場を発生できる設計とし、磁石上空に自由な空間ができて光の照射の自由度が広がったとしている。

出典:東和製作所「カー効果用磁気回路の製作」

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ビニールカーテンで仕切られたクリーンルームの写真。白衣が掛かっている

設計・開発真空耐熱

メタルマスク固定用磁石(磁気回路)の製作

基板を均一に固定するため、真空雰囲気で200℃の環境で使える磁気回路を求められた事例。熱減磁に備えて磁場解析から磁石の材質を選び、真空でのアウトガスに注意して接着剤を選定し、試作評価を数回繰り返して予定より早く完成したとしている。

出典:東和製作所「設計・開発向けマグネット|製品事例」

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円柱状の部品の中ほどに、斜めの縞模様が入った様子の写真

設計・開発ボンド磁石着磁

駆動装置用磁石(磁気回路)の改良

製造装置の駆動部の推進力を高めたいが、希土類焼結磁石ではコストと納期が合わないという事例。希土類のボンド磁石を開発している企業と協力して調達ルートを開拓し、着磁コイルもメーカーと共同開発してスパイラル状の着磁を可能にしたとしている。駆動効率が改善し、熱減磁が解消されたとしている。

出典:東和製作所「設計・開発向けマグネット|製品事例」

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メーターとスイッチが並んだ青い制御盤の写真

量産モーター着磁

着磁した磁石の組み立て

ダイレクトドライブモーターの組み立てで、ローターに組み立てた後に着磁すると部分的に完全に着磁できず特性がばらついた事例。自動化する要素と人に頼る部分のバランスをとり、生産規模と装置コストの釣り合いをとって、小ロット多品種の品揃えに対応できたとしている。

出典:東和製作所「着磁した磁石の組み立て」

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真空装置スパッタ大型

マグネトロンスパッタ装置のカソード用マグネットの製作

要求の形状と磁気分布を満たすカソード用マグネットの設計・製作を求められた事例。製作実績が多く、φ3インチ・φ4インチ・φ8インチ・φ16インチ、2インチ×7インチ、5インチ×27インチ、1100mm×120mm など多数の寸法に対応してきたとしている。

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白い台に平らな板を載せた、アームのついた測定装置の写真

測定・解析医療機器シミュレーション

磁気回路の測定と解析の提案

医療用検査装置の磁気検査機構の開発で、購入した永久磁石の測定への協力を求められた事例。磁石単体とアセンブリ状態の磁場分布を測定して、磁石単体の特性ばらつきが大きいこと、アッセンブリの設計により磁場分布がばらつきやすいことを指摘し、シミュレーションで磁気回路構造を決めて試作対象を提案したとしている。

出典:東和製作所「磁気回路の測定と解析の提案」

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共同開発バルブシミュレーション

マグネットバルブの共同開発

永久磁石を用いたバルブのアイデアの相談を受け、簡易シミュレーションで可能性を判断したあと共同開発契約を結び、原理試作を進めて新しいバルブの開発に成功したとしている。

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出典:東和製作所の公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。

FACILITIES & RESULTS

設備と主な数字

公式サイトの「製品事例」には、研究開発向け・設計開発向け・量産向け・真空装置向け・その他の5分類で、15件の事例が載っています。各事例は「お客様からの要求」と「東和製作所の対応」の形で書かれており、多くの事例では納入先の社名は書かれていません。

ここでは、そのうち9件程度を、公式の事例ページに書かれた事実だけでまとめました。数値や効果は、事例ページの記載の範囲に限っています。

設備主な仕様・用途
永久磁石の加工直線研磨機/平面研磨機/外径研磨機/内径研磨機/ワイヤーカット/マシニングセンタ/NC旋盤ほか。対象は NdFeB 焼結磁石・SmCo 焼結磁石・フェライト磁石・ALNICO など(生産体制の記載)。台数は記載なし
磁気回路の組立各種着磁電源および着磁コイル/高温乾燥路/連続乾燥炉/UV照射装置など。対象は着磁・接着・組込・塗装・ヨークの加工および調達(生産体制の記載)。台数は記載なし
設計(シミュレーション)、品質保証各種テスラメータおよびプローブ/トータルフラックスメーター/3次元磁場測定装置/3DCAD/磁場シミュレーションソフトウェアなど(生産体制の記載)。台数・機種名は記載なし

上の数字の帯:1938年 創業(トップページの記載。会社沿革は昭和13年)/1200万 資本金(会社情報の表記)/30名程度 営業・設計・品質保証・生産技術・製造の担当者(生産体制の記載)/5種類 永久磁石の標準の材質(ネオジム焼結磁石4グレード・SmCo 焼結磁石1グレード。永久磁石のページの記載)

出典:製品事例、研究開発向けマグネット、設計・開発向けマグネット、量産向けマグネット、真空装置用マグネット、その他マグネット

COMPANY

会社概要

会社名株式会社 東和製作所
代表者名代表取締役 菅谷剛洋
郵便番号143-0015
住所東京都大田区大森西4-14-11
電話番号03-3764-6631
FAX番号03-3763-8124
メールアドレスtw-info@towa-inc.co.jp
営業地域全国対応
営業日月~金 (土日祝休み)
営業時間8:20~17:20
資本金1200万
営業案内永久磁石及び磁石材料の加工販売/希土類磁石(サマリウム・コバルト磁石、ネオジウム磁石)/希土類系プラスチック磁石(成形品)/アルニコ磁石(MK磁石)/フェライト磁石/磁性材料及び電子材料/磁石応用製品
創業昭和13年(会社沿革)。昭和16年に株式会社東和製作所に改組
所在地〒143-0015 東京都大田区大森西4-14-11(会社情報の「住所」)

出典:会社情報|東和製作所、生産体制|東和製作所

BEFORE CONTACT

問い合わせる前に整理しておくこと

問い合わせは、公式サイトの「問合せ」フォーム、電話、FAX、メールで受け付けています。同社は、永久磁石の見積や技術的な問い合わせは、はっきりしたご依頼やご要望でなくてもよいとしています。フォームは法人のお客様のみの対応で、1〜2営業日以内に折り返し連絡するとしています。

  • 必要な磁場の仕様(磁場を発生させる空間の形状と寸法、強度、方向、分布)。わかる範囲でよいとしている(磁場発生部品のページ)
  • 磁石・磁気回路の形状と寸法、外形の最大値や重量の制限・目標(磁場発生部品のページ)
  • 使用環境(常温・常湿以外の場合。温度、真空など)と、どのような用途(効果)に使うか(磁場発生部品のページ)
  • 永久磁石のみの場合は、材質・形状・寸法(公差)・着磁方向・表面処理を指定する(永久磁石のページの5つのステップ)。図面があるのが最も確実としている
  • 磁気回路の組立を頼む場合は、図面(たたき台)。図面がなければ同社で設計もできるとし、構想のイラストがあると検討が早いとしている(磁気回路のページ)
  • フォームには会社名・お名前・電話番号・メールアドレス・お問い合わせ内容を入力する(必須)。添付ファイル欄から画像・テキスト・PDF・ZIP を送れる(フォームの accept 属性)

CONTACT

東和製作所に問い合わせる

問い合わせは、公式サイトの「問合せ」フォームと電話・FAX・メールで受け付けています。

電話:03-3764-6631(受付時間:8:20~17:20 月~金)/FAX:03-3763-8124/メール:tw-info@towa-inc.co.jp

ボタンを押すと東和製作所の公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。

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このページは、東和製作所の公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。

情報の確認日:2026年10月11日