ホーム › 企業紹介 › 紹介ページのある企業 › 中川鉄工株式会社
COMPANY PROFILE / 企業紹介
企業紹介|ステンレス・チタン・インコネル・ハステロイなどの難削材の精密旋盤加工・薄肉旋盤加工(NC旋盤・NC普通旋盤・マシニングセンター・3次元測定機を社内に保有)。大阪市城東区
中川鉄工株式会社
大阪市城東区で、ステンレスや難削材の精密旋盤・薄肉旋盤加工を行う会社
公式サイトなどの公開情報をもとに編集部が作成 情報の確認日:2026年10月13日



OVERVIEW
中川鉄工とは
大阪市城東区で、ステンレスや難削材の精密旋盤・薄肉旋盤加工を行う会社
中川鉄工は、大阪市城東区に本社を置く、旋盤加工の会社です。会社概要では創業を大正6年とし、沿革には1917年に中川鉄工所として創業したとあります。社員数は15名で、技術・製品紹介のページでは、機械加工一筋で100年以上にわたり専念してきたと述べています。
同社は、最も得意とする加工領域を、ステンレス・難削材の手のひらサイズ以上、おおむねφ500までの丸物の精密旋盤・薄肉旋盤加工品としています。対応する素材は、ステンレス全般、チタン、インコネル、ハステロイ、アロイなどの難削材が多いとしつつ、銅・真鍮・アルミ・鉄・鋼・特殊鋼にも対応するとしています。運営する事例サイトでは、製品事例を材料・業界・ワークサイズなどから探せるようにしています。

こんな相談に向いています

薄くてひずみやすい丸物を、図面どおりの精度で作りたい
SUS403製の薄肉窓抜きリングの事例があります 実績を見る ↓

市販の工具では加工できないと断られた形状を作りたい
SUS316製グランドプレート(メカニカルシール)の事例があります 実績を見る ↓

1個だけの特注継手を、ステンレスで頼みたい
SUS304製の特注継手(粉体機械向け)の事例があります 実績を見る ↓

半導体製造装置に使うステンレスのフランジを、外観やバリまで整えて作りたい
SUS316製の半導体製造装置向けフランジの事例があります 実績を見る ↓
出典:トップページ|中川鉄工株式会社、会社概要 – 中川鉄工株式会社、技術・製品紹介 – 中川鉄工株式会社、ステンレス精密旋盤加工.COM(製品事例サイト)
SERVICES
技術・サービス
同社の公式サイトの「技術・製品紹介」と、運営する製品事例サイトでは、薄肉・精密旋盤加工、マシニング加工、汎用旋盤加工、検査、VA・VE提案、自社商品が案内されています。ここでは、その内容を公式の説明に沿って紹介します。



CASES
実績(公開されている事例)
中川鉄工が公式サイトで公開している事例から、編集部が12件を選びました。詳しい内容は各事例のページでご覧ください。

アルミ(Al-Mg系)製の先端金具フランジ
同社は、5000番台のAl-Mg系素材の無垢材から削り出した先端金具フランジ(φ270×120、業界は非公開)として掲載している。内径の円周方向と内径奥の突起の外側にえぐり加工があり、工法を検討し直して求められる精度での加工を実現したとしている。

SUS304製の特注継手(粉体機械向け)
同社は、粉体装置メーカー向けのSUS304製特殊継手(φ80×60)として掲載している。両端面のツバにフェルール加工を施し、側面の管用ネジはマシニングで加工した。数量は1個の単品加工としている。

SUS316製の半導体製造装置向けフランジ
同社は、半導体製造装置の組み込み部品として使われるSUS316製フランジ(φ110×30)として掲載している。精度のほか、外観・バリ・ネジ返りが要求される製品で、同社がステンレスの精密加工や半導体製造装置業界との付き合いを持つきっかけになった製品としている。

SUS316製の二つ割りフランジ
同社は、プラント向けのSUS316製二つ割りフランジ(φ230×55)として掲載している。中央で2分割し、位置決めピンの打ち込みとボルト止めで精度を出す構造で、中心に対する平面度・同軸・同芯が厳しい製品としている。工程は、旋盤荒加工、2分割、分割あたり面加工、仕上げ加工の順としている。

SUS304製の薄肉フランジ(化学プラント向け)
同社は、化学プラント向けのSUS304製フランジ(φ105×2)として掲載している。厚みが薄く、端面溝と倣い形状の加工がある製品で、加工ひずみを抑えて平面度0.01程度を実現したとしている。

SUS316製グランドプレート(メカニカルシール)
同社は、プラントメーカー向けのSUS316製グランドプレート(φ160×70)として掲載している。内径部の端面に深溝加工があり、その突起部の外径にOリング溝がある。市販の工具では対応が難しく、他社に断られた案件だったとし、特殊工具で対応したとしている。

SUS403製の薄肉窓抜きリング
同社は、プラント向けのSUS403製窓抜きリング(φ410×70、最小肉厚約15mm)として掲載している。外周に16か所の窓抜き加工があり、窓加工後の両サイドの内径の同芯度と真円度が求められる。ひずみが生じやすいため、工程の設計が必要としている。

SUS304製のつば付きリテーナー
同社は、プラント向けのSUS304製つば付きリテーナー(φ300×52)として掲載している。片側に5mmの鍔があり、えぐったポリッシュ面に対する左右の同芯度が図面で指定されている製品で、同社は、100年の歴史で培った精密旋盤加工のノウハウを活かして実現しているとしている。

A6061製の薄肉リング(φ450)
同社は、A6061製の薄肉リング(サイズ表記φ450×φ425×35)として掲載している。内径に突起の倣い形状のフィン加工があり、最初の手順では残留応力が残ったが、最終的に内径の重要公差部の真円度0.05を満たしたとしている。

SUS304鍛造材製のケース(φ570)
同社は、化学装置メーカー向けのSUS304鍛造材製ケース(φ570×100)として掲載している。内径部にテーパーの掘り込みがあり、φ570〜580mmの素材から削り込んで製作する。ロットは1個で、強度が求められるため削り出しの指示だったとしている。

SUS316L+NAS材製の薄肉スリーブ
同社は、メカニカルシール部品としてのSUS316L製薄肉スリーブ(φ90×200)として掲載している。フランジ部に耐食性のためNAS材を溶接しており、溶接部で加工硬さが異なるため工具がチッピングを起こしやすい案件だったとしている。先端にはワイヤー放電でスリット加工を施している。

SS400無垢材から削り出した薄肉のサンプル品
同社は、SS400の無垢材から削り出した、肉厚0.05mmのひょうたんのような形状のサンプル品(φ70×100)として掲載している。チャッキングのつかみ方を十分に検討する必要があるとしている。
出典:中川鉄工の公式サイトの事例ページ(各カードのリンク先)。写真は各ページから引用しています。
FACILITIES & RESULTS
設備と主な数字
同社の製品事例サイト「ステンレス精密旋盤加工.COM」では、製品分類・材質・サイズ・業界・特徴を添えた事例を公開しています。ここでは、そのうち12件を、書かれている内容だけでまとめました。
事例の依頼元は、業界のみを記載しているものと非公開のものがあり、取引先の社名は本ページには記載していません。
| 設備 | 主な仕様・用途 |
|---|---|
| NC旋盤(オークマ LB4000 EXⅡ) | 3台。加工径Φ480/芯間750。導入は2014年・2017年・2026年(設備紹介) |
| マシニングセンター(オークマ MB66VB) | 1台。付加2軸仕様、Φ500までチャッキング可能、1500×660×660(2020年導入) |
| マシニングセンター(オークマ MB56VB) | 2台。1050×560×560。内1台はスピンドルスルー仕様(2015年・2019年導入) |
| 汎用旋盤(NC普通旋盤・滝澤鉄工所 TAC800) | 3台。加工径Φ800/芯間1,000(2017年・2021年・2023年導入) |
| 汎用旋盤(NC普通旋盤・滝澤鉄工所 TAC780) | 1台。加工径φ780/芯間2,000(2008年導入) |
| 3次元測定機(東京精密 ザイザックス mju NEX5/8/4-C6) | 1台。510×460×410(2018年導入) |
| CAM(JBM Master-CAM) | 2.5D対応CAM・旋盤対応CAM 各1台(2020年導入) |
| CAM(オークマ ADMAC-Parts) | 2D Lathe CAM 1台(2014年導入) |
| ラジアルボール盤(大鳥機工 BR1230H) | 1台(2009年導入) |
| 細穴放電加工機(ソディック KIC) | 1台。200×300×300(2000年導入) |
| 面粗さ測定器(東京精密 SURFCOM TOUCH50) | 1台(2019年導入) |
上の数字の帯:15名 社員数(会社概要の記載)/1,000万円 資本金(会社概要の記載)/1917年 創業(会社概要は「大正6年」、沿革は1917年)/3台 マシニングセンターの台数(設備紹介の合計。技術・製品紹介にも「3台所有」とある)
COMPANY
会社概要
| 社名 | 中川鉄工株式会社 |
|---|---|
| 代表取締役 | 中川雄三 |
| 所在地 | 〒536-0008 大阪市城東区関目2丁目5番17号 |
| 電話/FAX | 06-6939-8519/06-6939-0667 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 社員数 | 15名 |
| 創業 | 大正6年 |
| 設立 | 昭和51年12月15日 |
| 受付時間 | 9:00〜17:00(土日祝日を除く) |
| 認証など | ISO9001(沿革:2008年認証取得、2017年に2015年度版更新完了)。ecoVadis のコミッテッドバッジ取得(2025年3月に初回受審、2026年も継続受審とある) |
BEFORE CONTACT
問い合わせる前に整理しておくこと
問い合わせは、コーポレートサイトと製品事例サイトのお問い合わせフォーム、および電話で受け付けています。同社は、お問い合わせ内容を確認したうえで担当者から連絡するとしています。
- 作りたい部品の用途と形。公式の事例では、フランジ・リテーナー・グランドプレート・スリーブ・リングなど、丸物の部品を公開している
- 材質とサイズ。同社は、手のひらサイズ以上おおむねφ500までの丸物を最も得意な領域とし、ステンレス・チタン・インコネル・ハステロイなどに対応するとしている
- 求める精度。事例には、平面度0.01程度、真円度0.05などの記載がある。同社は、旋盤加工でRa0.2〜0.4の精密仕上げに対応するとしている
- 数量と図面。同社は、ロット1個〜10個程度の小ロット生産がほとんどとしており、1個の単品加工の事例も公開している
- 図面の指定。同社は、不要な幾何公差や面粗さの指定がコストに影響するため、図面段階からのVA・VE提案の相談を受け付けるとしている
CONTACT
中川鉄工に問い合わせる
問い合わせは、公式サイトの2つのフォームで受け付けています。
電話:06-6939-8519(9:00〜17:00、土日祝日を除く)/FAX:06-6939-0667
ボタンを押すと中川鉄工の公式サイトのお問い合わせフォームが開きます。ものづくり技術百科は問い合わせの内容を受け取りません。
SAME PROCESS
同じ「切削・研削」の、ほかの会社の実績
DISCOVER
ちがう分野の、すごいもの
各社のエースモデルから、ほかの分野のものを選んでいます。開くたびに入れ替わります。
COMPANIES
切削・研削の、近くの会社
大阪府株式会社アスク1989年創業、大阪府枚方市の会社。旋盤・マシニング・5軸・放電・板金などを社内で加工し、見積り最短1時間、平均リードタイム4日の短納期で試作部品を受けるとしている
大阪府有限会社共範歯車工作所歯車と機械部品を、材料手配から歯切り・切削まで一貫して加工する、大阪府東大阪市の会社
大阪府株式会社中田製作所大阪府八尾市の会社。アルミ精密部品の切削加工と、φ5μmの穴や幅10μmの壁などの超微細加工を手がけ、1個からの注文を受けるとしている
大阪府株式会社オージック特注の高精度ギヤと大径・長尺のボールねじを1個から作り、他社製のボールねじの修理も受ける精密部品メーカー
京都府川並鉄工株式会社門型の五面加工機で大型の機械部品を削り、マシニングセンタでの摩擦攪拌接合(FSW)にも取り組む京都の会社このページは、中川鉄工の公式サイトなどの公開情報をもとに、ものづくり技術百科の編集部が作成した紹介ページです。内容の誤り・修正のご連絡は、お問い合わせからお送りください。
情報の確認日:2026年10月13日









